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1日だけ加入できるバイク保険はあるの?代替方法6つとメリット・デメリットを紹介!
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1日だけ加入できるバイク保険はあるの?代替方法6つとメリット・デメリットを紹介!

バイク 1日保険

1日だけのバイクの保険はあるのか気になる方も多いと思います。

ですが、残念ながら1日保険はありません。
1日保険はありませんが、代わりとなる代替方法6つとそれぞれのメリット・デメリットについてご紹介します。

バイクに1日(ちょいのり)保険はあるの?

1日(ちょいのり)保険の有無について解説します。

1日(ちょいのり)保険はない

1日保険は保険費用を抑えたい方にとってありがたい存在ですが、残念ながら1日保険を設けている保険会社はありません。
任意保険を使用するのであれば常に加入しておく必要があります。

1日保険がない理由

1日保険がない理由は「リスクの大きさ」です。
バイクは生身の状態となっているため、事故を起こすと骨折や切断などの大きな怪我や命を落とすリスクが高いです。

保険会社としても保険金を出さなければならない確率も高くなり赤字となる恐れがあるため、日本では取り扱われていません。

通常のバイク保険についてはこちら

1日保険の代替になる6つの方法|メリット・デメリットも解説

1日保険の代替えになる方法を6つと、それぞれ利用するメリットとデメリットをご紹介します。

【方法1】ファミリーバイク特約を利用する

自動車保険につけられる特約で、125cc以下の車両を補償対象としています。

ファミリーバイク特約を利用するメリット

加入するメリットはちょい乗りができるだけではありません。
以下のようなメリットもあります。

・バイク保険よりも保険料を抑えられる
・補償対象者が広い
・保険を使用しても等級に響かない

<バイク保険よりも保険料を抑えられる>
バイク保険よりも保険料が低い保険会社が多く、出費が抑えられます。

<補償対象者が広い>
ファミリーバイクは家族であれば誰でも補償対象です。
本人だけでなく、配偶者や子どもも対象に入り、子どもが別居している場合でも保険が適用されます。

<保険を使用しても等級に響かない>
通常であれば保険を使うと等級に影響しますが、ファミリーバイクは自動車保険の等級に影響はありません。
どれだけ使用しても等級は下がらないため、使用するメリットは大きいでしょう。

ファミリーバイク特約を利用するデメリット

一般的な任意保険にはロードサービスがついていますが、ファミリーバイク特約にはついていません。
タイヤがパンクした、ガス欠を起こしたなどでバイクが動かなくなった場合の救済が受けられない点がデメリットです。

また、車両保険がついていないため、修理をする際は全額自腹になります。

【方法2】ドライバー保険を利用する

車両を保有していない免許の保有者が加入できる保険です。
友人や恋人などから借りた車両で事故を起こした場合に補償されます。

ドライバー保険を利用するメリット

一般的には1年の契約であることが多いですが、保険会社によっては1か月からの短期契約が可能です。
1日保険に近い感覚で保険に加入できるため、車両を借りて乗る頻度がほとんどない方でも利用しやすいでしょう。

また、他人の車両で人身事故を起こした場合、自腹になるか貸出人の保険で賠償しなければなりません。
貸出人の保険を利用すると等級が下がり保険料が上がるため気が引けますが、加入すると自身の保険で補償できるため安心です。

ドライバー保険を利用するデメリット

デメリットは、配偶者や同居している家族から借りた車両で発生した事故は補償されないことです。
家族から借りようと思っている方には向いていません。

【方法3】レンタルバイクを利用する

レンタルバイクを利用すると基本的に任意保険が自動的についてきます。
すべてのレンタル屋さんに保険がついているわけではないため、付帯の有無の確認は必要です。

レンタルバイクを利用するメリット

メリットは以下のとおりです。

・維持費がかからない
・バイクを購入する必要がない
・常に保険に入る必要がない
・人間関係が悪くなるリスクがない

<維持費がかからない>
レンタルバイクなら、軽自動車税の支払いや車検などの維持費がかかりません。

<バイクを購入する必要がない>
レンタルを利用すれば車両本体を購入する必要がないため、高額な出費を抑えられます。

<常に保険に入る必要がない>
レンタルバイクには保険がついていることがほとんどであるため、任意保険に加入し続ける必要はありません。

<人間関係が悪くなるリスクがない>
友人や恋人からバイクを借りるわけではないため、万一事故を起こしても周囲の人と人間関係が悪くなるリスクがありません。

レンタルバイクを利用するデメリット

レンタルバイク店には営業日や営業時間があるため、利用できる日や時間に限りがあるのがデメリットです。

また、ライダーとしての経験があまりない方は、慣れないバイクの操作や乗り心地に戸惑う可能性があります。
その結果、その違和感から濡れた路面に滑って事故を起こしたり、コーナリング時に転倒したりする恐れがあるため気をつけましょう。

【方法4】一時的にバイク保険に加入する

バイク保険の加入にためらっている方もいるかもしれませんが、1年未満の短期契約で加入する方法もあります。

バイク保険を利用するメリット

月払いがあるため、2週間や3週間など少し長めにバイクを利用する可能性がある場合にも安心です。

また、ロードサービスもついているため、万一に備えたいと考えている方も安心です。
ガス欠や故障でバイクが止まった経験がある方は、バイク保険の一時的な加入をおすすめします。

バイク保険を利用するデメリット

1年単位の保険に入り途中解約すると返金されますが、未加入期間の満額が返金されるわけではない点に注意が必要です。

また、短期解約すると等級の引き継ぎができないため、再び加入しても等級は上がりません。

【方法5】リースを利用する

リースはレンタルと似ていますが、月額料金を支払って一定の期間車両を借りられるサービスです。
1日の利用ではなく中長期を前提としたサービスであるため、一般的に1か月単位の契約となります。

リースを利用するメリット

メリットは以下のとおりです。

・中長期借りるならレンタルよりも料金が安い
・車両本体の購入費用や維持費の負担がない
・乗り換えができる
・そのまま買い取ることも可能

<中長期借りるならレンタルよりも料金が安い>
レンタルは短期間の利用を想定しているため、バイクを中長期借りると料金が高額になります。
反対にリースは長期間の利用も想定した料金設定となっているため、中長期借りる予定ならレンタルよりもリースのほうが料金を抑えられます。

<車両本体の購入費用や維持費の負担がない>
レンタルと同じく、車両本体の購入費用や維持費の負担がありません。

<乗り換えができる>
バイクを購入すると気軽に乗り換えすることはできませんが、リースならさまざまな車種に乗り換え可能です。
さまざまな車種やモデルに乗りたい方はリースを試してみてはいかがでしょうか。

<そのまま買い取ることも可能>
契約内容によりますが、気に入った車両をそのまま買い取ることも可能です。
買い取りの可能性もある場合は契約内容を要確認し、オプションを付帯させるといいでしょう。

リースを利用するデメリット

リースを利用する場合、保険はオプションとなっているため要注意です。
自動的に付帯されていることはレンタルとは異なり少ない傾向にあるため、オプションのつけ忘れに気をつけましょう。

【方法6】他車運転特約を利用する

他車運転特約は、ドライバー保険のような保険です。
バイク保険に加入しており他車運転特約を契約している場合に利用できます。

他車運転特約を利用するメリット

保険を使用しても、バイク所有者の保険の等級には影響がないのがメリットです。
また、友人や離れた家族から借りたバイクを使用して事故を起こしたとしても、貸し出した本人の保険を利用しなくても済むのも大きなメリットです。

他車運転特約を利用するデメリット

デメリットは以下のとおりです。

・同居家族や配偶者、別居している子どもの車両を借りた場合は補償対象とならない
・仕事のために借りた車両で起こした事故は補償対象とならない
・バイク保険に加入する必要がある

ドライバー保険とは違い、同居家族や配偶者から借りた場合の事故は補償対象となりません。
加えて、別居している子どもから借りた場合も補償対象とならないため注意してください。

バイク保険に加入したくないという方には向いていないのも、デメリットといえるでしょう。

まとめ

ちょい乗りするのに便利な1日保険は、バイクにはありません。
しかし、代替方法が6つあるためそれらを駆使すれば安心してちょい乗りができます。
ご自身に合った方法を検討してツーリングやちょい乗りを楽しみましょう。