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バイク保険とは?失敗しない選び方をご紹介!
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バイク保険とは?失敗しない選び方をご紹介!

バイクの保険

バイク保険とは?失敗しない選び方をご紹介!

バイクを購入して、保険に入らなければいけないのは分かっているものの、
「どの保険に入ればよいのか」「どうやって選べばいいのか」が
分からない方も多いのではないでしょうか。
大切なのは、ご自身に合う保険を選べるように知識を得ることです。
当記事では、バイクの保険に関してまとめました。ぜひ最後までご覧ください。

バイク保険とは?

バイクを含めた自動車の保険には、自賠責保険と任意保険の2種類の保険があります。
現在確実に加入されている(義務付けられている)のは自賠責保険で、「相手を怪我または死亡させてしまった場合」のみに補償される保険です。
一方、それ以外の「相手の車・物」や「自分の怪我・死亡・車・物」、その他の補償は任意保険で入らなければいけなく、自賠責保険での補償はまったくありません。
幅広くトラブルの際に補償してもらうためにも、最低限必要な任意保険も存在します。
以下でご紹介していきます。

任意保険の加入率

任意保険でも主とされる、対人賠償、対物賠償(下記で詳細解説)の割合ですが、加入率はともに約50%弱です。
やや少なめの印象ですが、約2人に1人は加入していることになります。もしものことがあったときのためにも、加入しておくことをおすすめします。
下記からは、補償内容の詳細についてご紹介していきます。
出典:損害保険料率算出機構

バイク保険の補償内容詳細

任意保険といっても、「どんな補償があるの?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
一つずつご紹介していきます。

対人賠償保険

契約をしているバイクの運転中、不慮の事故で相手にけがを負わせてしまったり、死亡させてしまったときに適用される保険です。
法律によって加入が義務付けられている、自賠責保険の支払額を超える部分を負担してくれます。

対物賠償保険

契約中のバイクの事故により、他人の所有するものを破損してしまった場合の修理費用などを補償する保険です。
他人の車や家の修理費用のほか、信号機やガードレールといった公共のものに対しても適用されます。

人身傷害保険

契約中のバイク搭乗中の事故により、怪我や死亡した場合に保険金が支払われます。
怪我の影響による休業の損害、障害を負った場合の看護料、死亡時の葬祭費用まで保証される保険もあります。

搭乗者傷害保険

契約中のバイクに運転中の方、同乗中の方が事故で怪我や死亡してしまった場合の保険です。
後遺症が残ってしまう場合にも、障害の程度に応じて保険金が支払われる場合もあります。

自損事故保険

相手のいない単独事故、相手に何の過失もなく起こしてしまった事故に対しての補償です。
たとえば、不注意で電柱にぶつかってしまい怪我をしてしまった場合でも適用されます。
ただし、故意的な事故、大きな過失のある事故には保険金が支払われることはありません。

無保険車傷害保険

ひき逃げや当て逃げで事故を起こした相手がわからない場合、事故を起こした相手車が保険に入っていない場合などに適用される補償です。
相手から十分な補償が受けられない代わりの保険金が受け取れます。

車両保険

契約中のバイクが、原付自転車を含む、他の車と事故を起こしてしまったときに修理費が支払われる保険です。

その他オプションのご紹介

上記でご紹介した保険が比較的加入者の多い保険になります。
上記以外でも、バイクに乗っていないときの保険「傷害保険」、何の過失もなく被害を受けた場合の弁護士費用を補償する「弁護士費用等特約」、他人のバイクを運転するときのための「他車運転危険補償特約」などがあります。

バイク保険の料金が決まる要素のご紹介

主要なバイクの保険をご紹介しましたが、保険に加入するにはもちろん保険料がかかります。
バイク保険の料金が決まる要素について解説していきます。

等級制度(ノンフリート等級制度)

(ノンフリート)等級制度とは、保険の契約をする方の事故の有る無しに応じて等級が決まる制度です。
初めて加入する方は、6級もしくは7級からのスタートとなります。
1年間無事故であれば等級が一つ上がり、等級が上がるほど保険料も割引されていきます。
最大で20等級までの等級があります。

バイクの排気量

バイク保険ではバイクの排気量が保険料に影響します。
バイクは排気量が多いほどスピードが出る仕組みです。
そして、スピードが出るほど事故が起こりやすいと世間では認識されています。
保険料が上がる点には注意しましょう。

運転をする人の年齢

バイク保険は運転をする方の年齢で保険料が変わります。
・全年齢
・21歳以上
・26歳以上
・30歳(35歳以上)
若い方ほど運転経験が浅い=事故を起こす確率が高いため、保険料も高くなっています。

運転人数の範囲

「本人・配偶者限定型」など補償対象を限定すると保険料を節約することもできます。
しかし、一つのバイクに対して、複数人運転をする可能性のある場合には、全員に保険が適用されるよう考慮しなければいけません。

免許の色

免許の色には、ゴールド、ブルー、グリーンの3種類が存在します。
事故や違反をすることの少ないゴールドの免許を持っていると、保険料が割引される場合もあります。

走行距離

必ずとはいえませんが、走行距離で料金が変わる保険もあります。
走行距離が長いほど運転時間も長く、事故を起こすリスクが高まり、保険料も高くなると考えられます。
また、故障する可能性が高くなるとの見方もあり、修理に関係する保険料も高くなります。

失敗しないバイク保険の選び方の基準

以上のように、「万人に合う保険」はほとんどなく、人それぞれ合う保険は変わってきます。
収入の問題、乗る人数の問題など、優先するポイントも変わってくるはずです。
ここからは、どのようにして保険を選択するのかに着目して解説していきます。
ご自身の状況に重ね合わせながら検討しましょう。

保険料から保険を選択する

ここが一番の基準となる方も多いのではないでしょうか。
自賠責保険は必須ですが、任意保険は良い補償になるほど保険料も高くなります。
そもそも保険は「お金が必要になってしまった」といった状況を解決するための手段です。
まずは、最低限必要な保険を選択し、ご自身の使用用途に合わせてカスタマイズすべきです。
どのくらい、バイクの保険にかけられるのか、起こりうるトラブルのリスクと兼ね合いながら慎重に考えると、最善な組み合わせの保険が見つかることでしょう。

補償内容から保険を選択する

とくに、趣味や毎日の移動手段であるなど乗車頻度の高い方は、まず補償内容から検討するのも良いでしょう。
趣味での利用なら、最低限必要なものに加えオプションの保険も多数入っておいた方が良いかもしれません。
移動手段での利用が多い場合は、とにかく壊れた時の費用の少なさ、迅速な対応をしてもらいたいはずです。
そこから料金の調整を行っていくのもバイク保険を選択する一つの方法です。

ダイレクト型か代理店型かの選択

ダイレクト型と代理店型、明確な違いはご自身と保険会社の間にサポート役を付けるかつけないかです。
もちろん、サポート役をつけないほう(ダイレクト型)が保険料は安くなります。
しかし、補償内容の入念な確認、書類作成のサポートなどを行ってくれる代理店型も非常に心強いです。
どちらにせよ、両社の見積を取っておくと比較の材料になります。
無料相談等もできるので、まずはお問い合わせをしてみましょう。

ロードサービスのサポート

バイク保険で万が一の時のために考慮しておきたいのがロードサービスです。
事故を起こしてしまったとき、動かなくなってしまったときのサポートサービスが充実していると、もしものときに安心できます。
保険会社ごとに違いがありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。

まとめ

バイク保険の仕組みや選び方をご理解いただけたでしょうか。
基礎ではありますが、この知識を持つのと持たないとでは、保険の相談をしたときの理解度が変わってくるはずです。
楽しく安心して運転できるように納得のできる保険に加入しておきましょう。
ちなみに、年齢とともに料金の変化する保険もあります。
現在加入されている方も定期的に見直すと保険料を削減できる可能性もありますので、ぜひお問い合わせしてみましょう。