- ハーレーダビットソンの走行距離の限界とその目安を解説 !
- バイク記事
ハーレーダビットソンの走行距離の限界とその目安を解説 !
どんなバイクも一定の走行距離に達すると性能が低下しますが、メンテナンス次第で長く乗ることが出来ます。
ハーレーは寿命が長いバイクとされ、古いモデルでも大切になっているライダーもよく見かけます。
それはハーレー自体のタフな構造によるものでもありますが、交換部品の豊富さやショップの実力、そしてなによりもオーナーが愛情をこめてメンテナンスするからなのです。
各パーツの適切な交換時期とともに、長年愛車に接することで細かな異常を感じられることが寿命を延ばす最大の原因となります。
ハーレーの寿命を延ばすメンテナンス
ハーレーは多くのライダーにとって憧れのバイクです。
せっかく手に入れたハーレーはできるだけ長く乗りたいはずです。
ハーレーの寿命を少しでも伸ばすには日頃のメンテナンスと、トラブルにも諦めない愛情が必要です。
オーナーが諦めた時がハーレーの寿命
事故などで再生を諦めるような不具合が出れば諦めるのもやむをえませんが、エンジンやトランスミッションの故障であれば、定期的にメンテナンスすることで走行距離が長くても、ベストな状態を保ち続けられます。
走行距離が伸びるごとにメンテナンスの頻度やパーツの交換も増えますが、諦めずに付き合うことがハーレーの寿命を延ばすことにつながるでしょう。
メンテナンス次第で寿命は延びる
タクシーやバス、トラックといった商用の四輪車は20万kmや30万km、50万kmも走行していても現役で走っています。
なぜそんなことが可能なのかというと、事業用で使われる自動車は法定3ヶ月点検が義務付けられていて徹底的な点検が行われるからです。
したがって、ハーレーもしっかりメンテナンスすれば寿命は長くなるのです。幸いにもバイクは車よりも自分でメンテナンスがしやすいので、知識を身に付ければ大抵の作業が個人で可能なのです。
ハーレーはプライマリーオイルの交換が必要
国産バイクのオイル交換と言えばエンジンオイルですが、それだけではハーレーは不充分なのです。
ハーレーはエンジンオイル以外に、プライマリーオイルの交換が可能なのです。
プライマリーオイルとは、エンジンの動力をミッションに伝えるプライマリーチェーンの潤滑に消費されるオイルのことです。
ハーレーは、プライマリーケース内に摩擦力を必要とするクラッチプレートが収納され、プライマリーオイルが重要な役割を果たしています。
プライマリーオイルをはじめ、バイクのオイルは走行距離に応じた交換が必要となります。交換頻度は、3ヶ月ごとか走行距離3,000~5,000kmに一度が目安となりますので、最後に交換した時期から判断して、適切なタイミングで交換しましょう。
シーズンオフ前のメンテナンス
冬季はバイクのオフシーズンです。
ハーレーもしまい込む前にやるべき事があります。
これを怠るといざ走りだすときに意外なトラブルが発生する可能性があります。
春になって後悔しないためにも適切なケアをしてください。
バッテリーのケア
タフなハーレーもバッテリーがあがっていては何も始まりません。バッテリーは冬の間に自然に放電し続けます。
それを防ぐためにはまずバッテリーチャージャーを使用してフル充電をしてから、マイナスアースを取り外しておくことが大切です。
そうすることで、春までハーレーを冬眠させていても再び快調な状態で復活するでしょう。
タイヤの保護
クルマもバイクもタイヤの空気圧は走っていなくても自然に減ってきます。
多少なら再び乗り出すときにエアを補充すればいいのですが、数か月間ハーレーの重さが加わり続けるとタイヤにヒビ割れや変形などが生じることになります。
最良の方法はジャッキアップしてタイヤに負荷をかけないことです。
この方法はリアショックやフロントフォークにも良い影響を与えます。
グリスアップ
冬は湿気が少ない季節ですが、ハーレーを構成するパーツはほぼ金属なのでサビはどこからともなく忍び寄ります。
しっかりと磨いたあとのグリスアップも重要になります。
チェーンやスプロケット、スイングアームの可動部分、ガバナーなどにもグリスを入れておきます。
面倒な作業ですが、この作業がハーレーの寿命を延ばすことに繋がります。
バイクの寿命はどのように決まるのか?
バイクの寿命は10万キロといわれますが、一部の旧車やハーレーのように長く乗ることがステータスとなるようなバイクは60万キロとも言われます。
このように寿命とは指標にすぎず、使い方やメンテナンス次第では非常に長くなります。
寿命はメーカーや排気量によっても異なる
バイクの寿命はバイクメーカーごとの走行距離で決まってきます。
例をあげると、バイク便などで活躍する事の多いホンダのVTR250は20万キロまで走るとされますが、メンテナンスしないと5万キロで限界がくることもあります。
バイクメーカーごとの寿命では、ホンダとヤマハは寿命が長く、スズキはホンダとヤマハに比べて短いとされていますが、大型の寿命は長くなります。
また 、カワサキは短いとされてますがさほど差はありません。
対してハーレーは20万キロまで持つとされています。
このように、寿命はメーカーによって異なりますが、メンテナンスを怠ったり放置し続ければこの限りではなくなります。
メンテナンスや使い方でも寿命は変わる
バイクの寿命はメンテナンスで確実に変わります。
メンテナンスの基本はエンジン回りと足回りに分けられます。
最も重要なのはエンジンで、簡単にいうとオイル交換をしていないバイクはエンジンへの負担が増え寿命は確実に短くなります。
また、スパークプラグが交換されていないとエンジンの調子が悪くなります。
ブレーキやタイヤの足回りでは、一つの不具合が他の場所へ悪影響を及ぼしやすくなります。また、足回りは雨の影響を受けやすいことも寿命に直結しています。
タイヤを例にすると、空気不足のままだと燃費も悪くなり、タイヤの減りが早くなったりブレーキも偏摩耗します。
このように、一つの小さな不具合が大きな故障を招き、さらなるトラブルにつながります。
パーツの寿命から判断する
バイクの寿命はパーツの寿命とも言われています。
つまり、パーツが寿命を迎える前に適切に交換すればバイクの寿命を延ばすことになるのです。
バッテリーの寿命
バッテリーの寿命は平均2年とされています。
もしそれ以前にバッテリーが弱くなったときはレギュレーターかジェネレーターが故障しているケースが疑われます。
このケースは管理が悪かった時に起こりやすい故障です。
スパークプラグの寿命
スパークプラグの平均寿命は約2万キロです。
スパークプラグが寿命を迎えると性能が低下し、燃費が悪くなったり加速が鈍くなるなどの症状が現れます。
急激に悪くはならず、徐々に症状が出るので分かりにくいのが欠点です。
サスペンションの寿命
サスペンションは、前のフロントフォークと後ろのリアサスペンションともに平均2万~3万キロが寿命です。
最初は乗り心地が悪くなるだけですが、消耗が進むと段差で振動を直に感じるようになるなど非常に乗りにくくなります。
ブレーキパッドとブレーキホースの寿命
ブレーキパッドの平均寿命は5000km~1万キロ、ブレーキホースは適切に管理されていれば4年~6年持つことがあります。
ブレーキパッドは極端に減りが早い場合に感じられますが、ディスクローターやブレーキキャリパーなどのブレーキ回り全体が寿命の可能性があります。
ブレーキホースはゴム部品なので直射日光や雨ざらし、さらに紫外線を避け、ヒビ割れや硬化を避けるといった保管方法で寿命を伸ばせます。
まとめ
お気に入りの愛車にいつまでも乗り続けるには正しいメンテナンスを心掛け、部品交換や修理のタイミングを見極めることも必要です。
ハーレーは旧車であっても修理部品が豊富なので、乗り続けたいという熱意さえあれば寿命は伸ばせます。
それがハーレーが偉大なところでもあるので、メンテナンスもハーレーを持つ楽しみと思えるオーナーなら寿命はグンと伸ばせるでしょう。
PREV
ARCHIVE
NEXT
走行距離が伸びるごとにメンテナンスの頻度やパーツの交換も増えますが、諦めずに付き合うことがハーレーの寿命を延ばすことにつながるでしょう。
タクシーやバス、トラックといった商用の四輪車は20万kmや30万km、50万kmも走行していても現役で走っています。
なぜそんなことが可能なのかというと、事業用で使われる自動車は法定3ヶ月点検が義務付けられていて徹底的な点検が行われるからです。
したがって、ハーレーもしっかりメンテナンスすれば寿命は長くなるのです。幸いにもバイクは車よりも自分でメンテナンスがしやすいので、知識を身に付ければ大抵の作業が個人で可能なのです。
ハーレーはプライマリーオイルの交換が必要
国産バイクのオイル交換と言えばエンジンオイルですが、それだけではハーレーは不充分なのです。
ハーレーはエンジンオイル以外に、プライマリーオイルの交換が可能なのです。
プライマリーオイルとは、エンジンの動力をミッションに伝えるプライマリーチェーンの潤滑に消費されるオイルのことです。
ハーレーは、プライマリーケース内に摩擦力を必要とするクラッチプレートが収納され、プライマリーオイルが重要な役割を果たしています。
プライマリーオイルをはじめ、バイクのオイルは走行距離に応じた交換が必要となります。交換頻度は、3ヶ月ごとか走行距離3,000~5,000kmに一度が目安となりますので、最後に交換した時期から判断して、適切なタイミングで交換しましょう。
シーズンオフ前のメンテナンス
冬季はバイクのオフシーズンです。
ハーレーもしまい込む前にやるべき事があります。
これを怠るといざ走りだすときに意外なトラブルが発生する可能性があります。
春になって後悔しないためにも適切なケアをしてください。
バッテリーのケア
タフなハーレーもバッテリーがあがっていては何も始まりません。バッテリーは冬の間に自然に放電し続けます。
それを防ぐためにはまずバッテリーチャージャーを使用してフル充電をしてから、マイナスアースを取り外しておくことが大切です。
そうすることで、春までハーレーを冬眠させていても再び快調な状態で復活するでしょう。
タイヤの保護
クルマもバイクもタイヤの空気圧は走っていなくても自然に減ってきます。
多少なら再び乗り出すときにエアを補充すればいいのですが、数か月間ハーレーの重さが加わり続けるとタイヤにヒビ割れや変形などが生じることになります。
最良の方法はジャッキアップしてタイヤに負荷をかけないことです。
この方法はリアショックやフロントフォークにも良い影響を与えます。
グリスアップ
冬は湿気が少ない季節ですが、ハーレーを構成するパーツはほぼ金属なのでサビはどこからともなく忍び寄ります。
しっかりと磨いたあとのグリスアップも重要になります。
チェーンやスプロケット、スイングアームの可動部分、ガバナーなどにもグリスを入れておきます。
面倒な作業ですが、この作業がハーレーの寿命を延ばすことに繋がります。
バイクの寿命はどのように決まるのか?
バイクの寿命は10万キロといわれますが、一部の旧車やハーレーのように長く乗ることがステータスとなるようなバイクは60万キロとも言われます。
このように寿命とは指標にすぎず、使い方やメンテナンス次第では非常に長くなります。
寿命はメーカーや排気量によっても異なる
バイクの寿命はバイクメーカーごとの走行距離で決まってきます。
例をあげると、バイク便などで活躍する事の多いホンダのVTR250は20万キロまで走るとされますが、メンテナンスしないと5万キロで限界がくることもあります。
バイクメーカーごとの寿命では、ホンダとヤマハは寿命が長く、スズキはホンダとヤマハに比べて短いとされていますが、大型の寿命は長くなります。
また 、カワサキは短いとされてますがさほど差はありません。
対してハーレーは20万キロまで持つとされています。
このように、寿命はメーカーによって異なりますが、メンテナンスを怠ったり放置し続ければこの限りではなくなります。
メンテナンスや使い方でも寿命は変わる
バイクの寿命はメンテナンスで確実に変わります。
メンテナンスの基本はエンジン回りと足回りに分けられます。
最も重要なのはエンジンで、簡単にいうとオイル交換をしていないバイクはエンジンへの負担が増え寿命は確実に短くなります。
また、スパークプラグが交換されていないとエンジンの調子が悪くなります。
ブレーキやタイヤの足回りでは、一つの不具合が他の場所へ悪影響を及ぼしやすくなります。また、足回りは雨の影響を受けやすいことも寿命に直結しています。
タイヤを例にすると、空気不足のままだと燃費も悪くなり、タイヤの減りが早くなったりブレーキも偏摩耗します。
このように、一つの小さな不具合が大きな故障を招き、さらなるトラブルにつながります。
パーツの寿命から判断する
バイクの寿命はパーツの寿命とも言われています。
つまり、パーツが寿命を迎える前に適切に交換すればバイクの寿命を延ばすことになるのです。
バッテリーの寿命
バッテリーの寿命は平均2年とされています。
もしそれ以前にバッテリーが弱くなったときはレギュレーターかジェネレーターが故障しているケースが疑われます。
このケースは管理が悪かった時に起こりやすい故障です。
スパークプラグの寿命
スパークプラグの平均寿命は約2万キロです。
スパークプラグが寿命を迎えると性能が低下し、燃費が悪くなったり加速が鈍くなるなどの症状が現れます。
急激に悪くはならず、徐々に症状が出るので分かりにくいのが欠点です。
サスペンションの寿命
サスペンションは、前のフロントフォークと後ろのリアサスペンションともに平均2万~3万キロが寿命です。
最初は乗り心地が悪くなるだけですが、消耗が進むと段差で振動を直に感じるようになるなど非常に乗りにくくなります。
ブレーキパッドとブレーキホースの寿命
ブレーキパッドの平均寿命は5000km~1万キロ、ブレーキホースは適切に管理されていれば4年~6年持つことがあります。
ブレーキパッドは極端に減りが早い場合に感じられますが、ディスクローターやブレーキキャリパーなどのブレーキ回り全体が寿命の可能性があります。
ブレーキホースはゴム部品なので直射日光や雨ざらし、さらに紫外線を避け、ヒビ割れや硬化を避けるといった保管方法で寿命を伸ばせます。
まとめ
お気に入りの愛車にいつまでも乗り続けるには正しいメンテナンスを心掛け、部品交換や修理のタイミングを見極めることも必要です。
ハーレーは旧車であっても修理部品が豊富なので、乗り続けたいという熱意さえあれば寿命は伸ばせます。
それがハーレーが偉大なところでもあるので、メンテナンスもハーレーを持つ楽しみと思えるオーナーなら寿命はグンと伸ばせるでしょう。
PREV
ARCHIVE
NEXT
ハーレーはエンジンオイル以外に、プライマリーオイルの交換が可能なのです。
ハーレーは、プライマリーケース内に摩擦力を必要とするクラッチプレートが収納され、プライマリーオイルが重要な役割を果たしています。
ハーレーもしまい込む前にやるべき事があります。
これを怠るといざ走りだすときに意外なトラブルが発生する可能性があります。
春になって後悔しないためにも適切なケアをしてください。
タフなハーレーもバッテリーがあがっていては何も始まりません。バッテリーは冬の間に自然に放電し続けます。
それを防ぐためにはまずバッテリーチャージャーを使用してフル充電をしてから、マイナスアースを取り外しておくことが大切です。
そうすることで、春までハーレーを冬眠させていても再び快調な状態で復活するでしょう。
タイヤの保護
クルマもバイクもタイヤの空気圧は走っていなくても自然に減ってきます。
多少なら再び乗り出すときにエアを補充すればいいのですが、数か月間ハーレーの重さが加わり続けるとタイヤにヒビ割れや変形などが生じることになります。
最良の方法はジャッキアップしてタイヤに負荷をかけないことです。
この方法はリアショックやフロントフォークにも良い影響を与えます。
グリスアップ
冬は湿気が少ない季節ですが、ハーレーを構成するパーツはほぼ金属なのでサビはどこからともなく忍び寄ります。
しっかりと磨いたあとのグリスアップも重要になります。
チェーンやスプロケット、スイングアームの可動部分、ガバナーなどにもグリスを入れておきます。
面倒な作業ですが、この作業がハーレーの寿命を延ばすことに繋がります。
バイクの寿命はどのように決まるのか?
バイクの寿命は10万キロといわれますが、一部の旧車やハーレーのように長く乗ることがステータスとなるようなバイクは60万キロとも言われます。
このように寿命とは指標にすぎず、使い方やメンテナンス次第では非常に長くなります。
寿命はメーカーや排気量によっても異なる
バイクの寿命はバイクメーカーごとの走行距離で決まってきます。
例をあげると、バイク便などで活躍する事の多いホンダのVTR250は20万キロまで走るとされますが、メンテナンスしないと5万キロで限界がくることもあります。
バイクメーカーごとの寿命では、ホンダとヤマハは寿命が長く、スズキはホンダとヤマハに比べて短いとされていますが、大型の寿命は長くなります。
また 、カワサキは短いとされてますがさほど差はありません。
対してハーレーは20万キロまで持つとされています。
このように、寿命はメーカーによって異なりますが、メンテナンスを怠ったり放置し続ければこの限りではなくなります。
メンテナンスや使い方でも寿命は変わる
バイクの寿命はメンテナンスで確実に変わります。
メンテナンスの基本はエンジン回りと足回りに分けられます。
最も重要なのはエンジンで、簡単にいうとオイル交換をしていないバイクはエンジンへの負担が増え寿命は確実に短くなります。
また、スパークプラグが交換されていないとエンジンの調子が悪くなります。
ブレーキやタイヤの足回りでは、一つの不具合が他の場所へ悪影響を及ぼしやすくなります。また、足回りは雨の影響を受けやすいことも寿命に直結しています。
タイヤを例にすると、空気不足のままだと燃費も悪くなり、タイヤの減りが早くなったりブレーキも偏摩耗します。
このように、一つの小さな不具合が大きな故障を招き、さらなるトラブルにつながります。
パーツの寿命から判断する
バイクの寿命はパーツの寿命とも言われています。
つまり、パーツが寿命を迎える前に適切に交換すればバイクの寿命を延ばすことになるのです。
バッテリーの寿命
バッテリーの寿命は平均2年とされています。
もしそれ以前にバッテリーが弱くなったときはレギュレーターかジェネレーターが故障しているケースが疑われます。
このケースは管理が悪かった時に起こりやすい故障です。
スパークプラグの寿命
スパークプラグの平均寿命は約2万キロです。
スパークプラグが寿命を迎えると性能が低下し、燃費が悪くなったり加速が鈍くなるなどの症状が現れます。
急激に悪くはならず、徐々に症状が出るので分かりにくいのが欠点です。
サスペンションの寿命
サスペンションは、前のフロントフォークと後ろのリアサスペンションともに平均2万~3万キロが寿命です。
最初は乗り心地が悪くなるだけですが、消耗が進むと段差で振動を直に感じるようになるなど非常に乗りにくくなります。
ブレーキパッドとブレーキホースの寿命
ブレーキパッドの平均寿命は5000km~1万キロ、ブレーキホースは適切に管理されていれば4年~6年持つことがあります。
ブレーキパッドは極端に減りが早い場合に感じられますが、ディスクローターやブレーキキャリパーなどのブレーキ回り全体が寿命の可能性があります。
ブレーキホースはゴム部品なので直射日光や雨ざらし、さらに紫外線を避け、ヒビ割れや硬化を避けるといった保管方法で寿命を伸ばせます。
まとめ
お気に入りの愛車にいつまでも乗り続けるには正しいメンテナンスを心掛け、部品交換や修理のタイミングを見極めることも必要です。
ハーレーは旧車であっても修理部品が豊富なので、乗り続けたいという熱意さえあれば寿命は伸ばせます。
それがハーレーが偉大なところでもあるので、メンテナンスもハーレーを持つ楽しみと思えるオーナーなら寿命はグンと伸ばせるでしょう。
PREV
ARCHIVE
NEXT
多少なら再び乗り出すときにエアを補充すればいいのですが、数か月間ハーレーの重さが加わり続けるとタイヤにヒビ割れや変形などが生じることになります。
この方法はリアショックやフロントフォークにも良い影響を与えます。
冬は湿気が少ない季節ですが、ハーレーを構成するパーツはほぼ金属なのでサビはどこからともなく忍び寄ります。
しっかりと磨いたあとのグリスアップも重要になります。
チェーンやスプロケット、スイングアームの可動部分、ガバナーなどにもグリスを入れておきます。
面倒な作業ですが、この作業がハーレーの寿命を延ばすことに繋がります。
バイクの寿命はどのように決まるのか?
バイクの寿命は10万キロといわれますが、一部の旧車やハーレーのように長く乗ることがステータスとなるようなバイクは60万キロとも言われます。
このように寿命とは指標にすぎず、使い方やメンテナンス次第では非常に長くなります。
寿命はメーカーや排気量によっても異なる
バイクの寿命はバイクメーカーごとの走行距離で決まってきます。
例をあげると、バイク便などで活躍する事の多いホンダのVTR250は20万キロまで走るとされますが、メンテナンスしないと5万キロで限界がくることもあります。
バイクメーカーごとの寿命では、ホンダとヤマハは寿命が長く、スズキはホンダとヤマハに比べて短いとされていますが、大型の寿命は長くなります。
また 、カワサキは短いとされてますがさほど差はありません。
対してハーレーは20万キロまで持つとされています。
このように、寿命はメーカーによって異なりますが、メンテナンスを怠ったり放置し続ければこの限りではなくなります。
メンテナンスや使い方でも寿命は変わる
バイクの寿命はメンテナンスで確実に変わります。
メンテナンスの基本はエンジン回りと足回りに分けられます。
最も重要なのはエンジンで、簡単にいうとオイル交換をしていないバイクはエンジンへの負担が増え寿命は確実に短くなります。
また、スパークプラグが交換されていないとエンジンの調子が悪くなります。
ブレーキやタイヤの足回りでは、一つの不具合が他の場所へ悪影響を及ぼしやすくなります。また、足回りは雨の影響を受けやすいことも寿命に直結しています。
タイヤを例にすると、空気不足のままだと燃費も悪くなり、タイヤの減りが早くなったりブレーキも偏摩耗します。
このように、一つの小さな不具合が大きな故障を招き、さらなるトラブルにつながります。
パーツの寿命から判断する
バイクの寿命はパーツの寿命とも言われています。
つまり、パーツが寿命を迎える前に適切に交換すればバイクの寿命を延ばすことになるのです。
バッテリーの寿命
バッテリーの寿命は平均2年とされています。
もしそれ以前にバッテリーが弱くなったときはレギュレーターかジェネレーターが故障しているケースが疑われます。
このケースは管理が悪かった時に起こりやすい故障です。
スパークプラグの寿命
スパークプラグの平均寿命は約2万キロです。
スパークプラグが寿命を迎えると性能が低下し、燃費が悪くなったり加速が鈍くなるなどの症状が現れます。
急激に悪くはならず、徐々に症状が出るので分かりにくいのが欠点です。
サスペンションの寿命
サスペンションは、前のフロントフォークと後ろのリアサスペンションともに平均2万~3万キロが寿命です。
最初は乗り心地が悪くなるだけですが、消耗が進むと段差で振動を直に感じるようになるなど非常に乗りにくくなります。
ブレーキパッドとブレーキホースの寿命
ブレーキパッドの平均寿命は5000km~1万キロ、ブレーキホースは適切に管理されていれば4年~6年持つことがあります。
ブレーキパッドは極端に減りが早い場合に感じられますが、ディスクローターやブレーキキャリパーなどのブレーキ回り全体が寿命の可能性があります。
ブレーキホースはゴム部品なので直射日光や雨ざらし、さらに紫外線を避け、ヒビ割れや硬化を避けるといった保管方法で寿命を伸ばせます。
まとめ
お気に入りの愛車にいつまでも乗り続けるには正しいメンテナンスを心掛け、部品交換や修理のタイミングを見極めることも必要です。
ハーレーは旧車であっても修理部品が豊富なので、乗り続けたいという熱意さえあれば寿命は伸ばせます。
それがハーレーが偉大なところでもあるので、メンテナンスもハーレーを持つ楽しみと思えるオーナーなら寿命はグンと伸ばせるでしょう。
PREV
ARCHIVE
NEXT
例をあげると、バイク便などで活躍する事の多いホンダのVTR250は20万キロまで走るとされますが、メンテナンスしないと5万キロで限界がくることもあります。
バイクメーカーごとの寿命では、ホンダとヤマハは寿命が長く、スズキはホンダとヤマハに比べて短いとされていますが、大型の寿命は長くなります。
また 、カワサキは短いとされてますがさほど差はありません。
対してハーレーは20万キロまで持つとされています。
バイクの寿命はメンテナンスで確実に変わります。
メンテナンスの基本はエンジン回りと足回りに分けられます。
最も重要なのはエンジンで、簡単にいうとオイル交換をしていないバイクはエンジンへの負担が増え寿命は確実に短くなります。
また、スパークプラグが交換されていないとエンジンの調子が悪くなります。
ブレーキやタイヤの足回りでは、一つの不具合が他の場所へ悪影響を及ぼしやすくなります。また、足回りは雨の影響を受けやすいことも寿命に直結しています。
タイヤを例にすると、空気不足のままだと燃費も悪くなり、タイヤの減りが早くなったりブレーキも偏摩耗します。
このように、一つの小さな不具合が大きな故障を招き、さらなるトラブルにつながります。
パーツの寿命から判断する
バイクの寿命はパーツの寿命とも言われています。
つまり、パーツが寿命を迎える前に適切に交換すればバイクの寿命を延ばすことになるのです。
バッテリーの寿命
バッテリーの寿命は平均2年とされています。
もしそれ以前にバッテリーが弱くなったときはレギュレーターかジェネレーターが故障しているケースが疑われます。
このケースは管理が悪かった時に起こりやすい故障です。
スパークプラグの寿命
スパークプラグの平均寿命は約2万キロです。
スパークプラグが寿命を迎えると性能が低下し、燃費が悪くなったり加速が鈍くなるなどの症状が現れます。
急激に悪くはならず、徐々に症状が出るので分かりにくいのが欠点です。
サスペンションの寿命
サスペンションは、前のフロントフォークと後ろのリアサスペンションともに平均2万~3万キロが寿命です。
最初は乗り心地が悪くなるだけですが、消耗が進むと段差で振動を直に感じるようになるなど非常に乗りにくくなります。
ブレーキパッドとブレーキホースの寿命
ブレーキパッドの平均寿命は5000km~1万キロ、ブレーキホースは適切に管理されていれば4年~6年持つことがあります。
ブレーキパッドは極端に減りが早い場合に感じられますが、ディスクローターやブレーキキャリパーなどのブレーキ回り全体が寿命の可能性があります。
ブレーキホースはゴム部品なので直射日光や雨ざらし、さらに紫外線を避け、ヒビ割れや硬化を避けるといった保管方法で寿命を伸ばせます。
まとめ
お気に入りの愛車にいつまでも乗り続けるには正しいメンテナンスを心掛け、部品交換や修理のタイミングを見極めることも必要です。
ハーレーは旧車であっても修理部品が豊富なので、乗り続けたいという熱意さえあれば寿命は伸ばせます。
それがハーレーが偉大なところでもあるので、メンテナンスもハーレーを持つ楽しみと思えるオーナーなら寿命はグンと伸ばせるでしょう。
PREV
ARCHIVE
NEXT
つまり、パーツが寿命を迎える前に適切に交換すればバイクの寿命を延ばすことになるのです。
もしそれ以前にバッテリーが弱くなったときはレギュレーターかジェネレーターが故障しているケースが疑われます。
このケースは管理が悪かった時に起こりやすい故障です。
スパークプラグが寿命を迎えると性能が低下し、燃費が悪くなったり加速が鈍くなるなどの症状が現れます。
急激に悪くはならず、徐々に症状が出るので分かりにくいのが欠点です。
最初は乗り心地が悪くなるだけですが、消耗が進むと段差で振動を直に感じるようになるなど非常に乗りにくくなります。
それがハーレーが偉大なところでもあるので、メンテナンスもハーレーを持つ楽しみと思えるオーナーなら寿命はグンと伸ばせるでしょう。