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バイクに必要なものは?ツーリングに必要な必需品と便利グッズをまとめて紹介
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バイクに必要なものは?ツーリングに必要な必需品と便利グッズをまとめて紹介

バイク 必要なもの

バイクに必要なものはさまざまですが、必要な準備や装備を万全にすることで不安を低減して楽しめます。

しかし「バイクに乗りたいけど、何を用意したら良いのか分からない」「バイクに必要なものはどれくらいお金がかかるの?」というお悩みを抱える方がいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、バイクの乗り出しに必要な必需品と便利グッズを紹介します。
さらに、バイクツーリング時のトラブル対処法もあわせて解説しますので、これから初めてのバイクツーリングを予定している方はぜひ参考になさってください。

バイクツーリングに必要な装備・用品【必需品】

まずは、必需品としてバイクツーリングに必要な装備・用品を紹介します。

ヘルメット

バイクの乗車にはヘルメットの着用が必須ですが、ヘルメットにはいくつかの種類があります。
平均価格は、2,000~40,000円超とさまざまです。

種類によっては向き不向きが異なるため、ヘルメットの種類を知った上で自分にあったヘルメットを選んでみましょう。

フルフェイスヘルメット

フルフェイスヘルメットは、頭から顔全体・アゴをカバーできる安全性に重点をおいたヘルメットです。
頭部全体のカバーによって、防風性が高く飛び石などによる痛みや目の乾燥の予防ができることも特徴です。

ジェットヘルメット

ジェットヘルメットは顔部分にシールドがついていますが、アゴ部分が解放されている構造であり着脱が簡単です。

フルフェイスやシステムタイプと比べると軽量であり、ヘルメットの重さが気になる方も気軽に利用できる場合があります。

システムヘルメット

システムヘルメットは頭と顔全体をカバーできる形状であり、走行時の防風性能はフルフェイスと同じくらいです。

しかし、ジェットタイプと同じようにアゴ部分が解放されているため、フリップ部分をあげるだけで飲み物を飲むことができます。

ストリート系・スモールジェット474

ストリート系・スモールジェットはジェットタイプと似ているアゴの部分が解放された形状ですが、顔全体を覆うシールドがありません。

そのため、サングラスやメガネなどを装着したり、後付けで好みのシールドを装着したりすることも可能です。

オフロードヘルメット

オフロードヘルメットは、泥はねから頭部を守れるように頭部とアゴが出っ張った形状が特徴です。

しかし呼吸のしやすさも確保できる空気の取り入れやすさも特徴となっているため、高速走行を行うと風の影響を受けやすくなります。

装飾品

続いては、ジャケットやパンツなどの装飾品を紹介します。

グローブ

バイク用のグローブは、バイクの乗り方に合わせてグローブの種類を選ぶと使いにくさを予防することができます。

グローブの価格は、1,000~50,000円くらいまでさまざまです。

大きく分けるとショートタイプ・オフロードタイプ・レーシングタイプなどがあります。
利用シーンや季節にあわせて選んでみましょう。

バイクウェア

バイクウェアとは、ジャケットとパンツのことです。

ジャケットは素材・使用用途によってさまざまなタイプがありますが、特にこだわりがない場合は利用する季節で分けましょう。

バイク用のパンツは、転倒の際に関節や腰部分を守れるようにプロテクション機能を高めたモデルが多いです。

ジャケットは3,000〜30,000円程であり、パンツは6,000〜30,000円と価格に差があります。

バイク用ブーツ

バイク用ブーツは、シューズタイプとブーツタイプの2種類があります。

全体としては歩きやすいシューズタイプが人気な傾向にありますが、足首の安全性を重視してブーツタイプを選ぶ方も多いです。

バイク用ブーツの平均価格は8,000~30,000円程となっており、ブランドや素材によって差があります。

シートバッグ・ウエストバッグ

シートバッグ・ウエストバッグは、荷物の収納に必要な装備です。
シートバッグはバイクのリアシートや車体に固定ベルトを使用して、取り付けます。

ウエストバッグは自分の身体に付けるタイプであり、気軽なツーリングに向いています。

シートバッグ・ウエストバッグは5,000円から購入できますが、ブランドや素材によっては50,000円程になる場合があります。

雨具・レインウェア

バイク用の雨具・レインウェアは、耐水圧・透湿性を重視して選びます。
対水圧はどのくらいの水の圧力に耐えられるのかの数値であり、透湿性は衣類内部の汗を外に出せる割合です。

バイクツーリングに利用するなら、耐水圧は最低8,000mmが理想です。

車載工具キット

車載工具キットとは、簡易的な工具セットです。
多くのバイクには、シート下部分やサイドカバー内などに車載工具キットの収納スペースが設けられています。

車載工具は、緊急時に対応する際に必要です。
新しく購入する場合には、2,000~5,000円程となります。

バイク用のナビや地図

バイク用のナビや地図は、ツーリングで道を把握する際に必要です。
地図は車体に取り付けられるバイク用ナビやスマートフォンをナビとして利用すると便利です。

バイクツーリングに必要な用品【便利グッズ】

続いては、バイクツーリングにあると便利なグッズを紹介します。

便利アイテム

バイクツーリングの便利アイテムとは、必須ではないものの快適にツーリングする際に、あれば便利なアイテムです。

スロットルアシスト

スロットルアシストとは、ハンドルに装着してスロットルを回すサポートをしてくれるアイテムです。
長距離ツーリングに適しています。

安価なものであれば、500円程で購入することが可能です。

スマホホルダー

スマホホルダーは、スマートフォンをナビとして利用する場合に必要です。
電源ソケットと組み合わせると、充電切れの心配がありません。

ただし、運転中の操作は禁止されているので必ず停車中に操作するようにしましょう。

スマホホルダーは3,000円程で購入できます。

モバイルバッテリー+USBケーブル

モバイルバッテリー+USBケーブルは、スマートフォンの充電に利用します。

容量とサイズを基準に選びましょう。
容量は10000mAhあれば十分な場合が多いです。

3,000円程で購入できます。

ETC

バイク用ETCを取り付けると、高速道路の料金所をノンストップで通過できます。

ETCの取り付けにかかる費用の目安は、7,000円~20,000円前後です。

インカム

インカムがあれば音楽を聞いたり、ツーリング仲間と話ができたりします。
一緒にツーリングに行く人がいれば、あわせて選びましょう。

2,000円~20,000円程で購入できます。

カイロ

使い捨てカイロは、急激な冷え込みに対処したいときに便利です。
冬場だけではなく、真夏でも夜間や山岳部を走行する場合には用意しましょう。

コンビニで購入すると1枚100円程ですが、ドラッグストアやスーパーで購入するとより安く購入できます。

ツーリングネット

ツーリングネットは、バイクにたくさんの荷物を積みたいときに使用します。
平均価格は、3,000円程です。

パニアケース

パニアケースもバイクの積載量を増やすときに利用します。

ツーリングネットとの違いは、箱状かどうかです。
パニアケースであれば、雨が降っても中身を濡らしにくくなります。

価格は10,000~20,000円程が多い傾向にあります。

ウィンドスクリーン

ウィンドスクリーンは、ツーリング時に風の抵抗を低減してくれます。
身体に風が当たりにくくなれば、疲労を低減できることがメリットです。

形状によって価格が大きく異なりますが、5,000円程が平均です。

トラブル対応アイテム11種類

・結束バンド
・布テープ
・作業用グローブ
・ウェス
・配線
・針金
・スペアキー
・バイスプライヤー
・湿布
・石油ポンプ
・パンク修理キット

上記のアイテムは転倒やチェーン外れ、パンクなどのトラブルが起きたときに応急処置できるアイテムです。
周辺にバイクの店舗などが少ない場所へのツーリングへ行く際に用意しましょう。

バイクツーリング時のトラブル対処法

バイクツーリングには、想定できないトラブルが起きる場合があります。
ここではバイクツーリング時のトラブル対処法を簡単に紹介しますので、ツーリングへ行く前に参考になさってください。

ガス欠

ガス欠で停車したのが車道の場合には、速やかに道路脇に移動させましょう。
ガス欠と確信がある場合には、ガソリンを調達します。

また、原因が分からないままで何度もセルモーターを回すと、バッテリーがあがる恐れがあるため、注意が必要です。
ガス欠と思った場合でも電装系トラブルやヒューズの飛び、オーバーヒートなどの別の原因があります。

急にエンジンが停止した場合には、無暗にセルを回さずに落ち着いて原因を探りましょう。

エンジン不良

ここでは、エンジン不良に関する応急処置を紹介します。

エンジンがかからない

車種によっては、サイドスタンドがでている状態ではエンジンがかからない場合があります。
そのような場合には、スタンドの根元が汚れていたりするとスタンドが最後まであがりきらずにセンサーが反応しない場合があるため、注意しましょう。

セルモーターは回るがエンジンがかからない

ほかにも、エンジンがかからない主な要因にバッテリーあがりが考えられます。

バッテリーあがりでエンジンがかからない場合には、セルモーターが回らず無音だったり、セルモーターの回りが弱かったりする症状がみられる場合があります。

自力での対処が難しい場合には、ロードサービスを呼びましょう。

バイク装備一式はどれくらいの値段?

バイク装備を一式揃えるにはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。
ここでは概算費用について解説をします。

必需品のみなら50,000円程が目安

バイク装備一式は、必需品のみを揃える場合なら50,000円程が目安です。
ただし平均的な価格での算出なため、選んだものの価格によって前後します。

便利グッズを含めると90,000円程が目安

必需品だけではなく便利グッズも含めると、90,000円程が目安です。
こちらも選んだものの金額によって、総額が異なります。

まとめ

この記事では、バイクツーリングに必要なものを紹介しました。
快適なツーリングのためにも、自分にあわせて必要なものを用意しましょう。