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燃費の良いバイクで長距離走行も安心!燃費効率抜群のバイクランキング
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燃費の良いバイクで長距離走行も安心!燃費効率抜群のバイクランキング

バイク 燃費 ランキング

通勤や趣味のツーリング用として新たなバイクを購入検討してる方のなかには「燃費」が気になる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、燃費がいいバイクを排気量ごとにランキング形式で紹介します。
燃費の基礎や、燃費を悪くしないためのポイントについて解説していますので、バイクの購入を検討中の方はぜひ参考にしてください。

【バイクの燃費とは】燃費の基礎知識

バイクの燃費を語るうえで、排気量や速度の影響を把握することは基本中の基本です。
また、燃費の判断基準としてカタログ値も判断基準となります。

バイクを購入する際は、カタログ値に記載している燃費を見る方も多いのではないでしょうか。
以下では、カタログ値だけではわからないバイクの燃費に関する基礎知識を紹介します。

バイクの燃費は排気量に影響される?

バイクの燃費は排気量に左右され、小排気量のバイクであればエンジンが小さく軽量であるため、少ない燃料で効率よく動作します。
一方、大排気量のバイクはより多くのパワーを発揮するために、それに比例して多くの燃料を消費します。

しかし、技術の進化により、大排気量でも燃費が良いモデルが登場していますが、総じて小排気量の方が燃費性能は高い傾向にあるのは変わりありません。

燃費は乗り方やメンテナンスの状態によっても左右されるため、排気量だけでなく総合的な使用状況を考慮することが大切です。

燃費の計算方法は3種類ある?

バイクの燃費を計算する方法には「満タン法」・「定地燃費値」・「WMTCモード値」があります。

満タン法は、ガソリンタンクを満タンにしたのち、次に満タンにするまでの距離を燃料補給量で割ることで、実際の燃費を測定する実用的な方法です。
一方、定地燃費値は一定の条件下、特定の速度で走行したときの理論上の燃費を示し、テストコースでの計測により得られます。

これに対し、カタログ値に記載されているWMTCモード値は、実際の市街地での走行に近い速度や走行条件下での燃費を国際基準に基づいて計測した値です。
より実際の使用状況に近い燃費情報となるため、バイクを購入する際はWMTCモード値を参考にすると良いでしょう。

速度で燃費は変わる?

バイクの燃費は走行方法によって大きく変化します。
特に、加速と減速を繰り返したり、急激な加速を行ったりすると、エンジンは一時的に多くの燃料を消費するため、燃費が悪化する傾向にあります。

スムーズな加速と、できるだけ一定の速度での走行を心がけることが、燃費を良くする鍵です。
高速道路などでの一定の速度での長距離走行は、比較的燃費が良くなるケースが多々あります。

これは、エンジンが安定した状態で効率良く動作するからです。
燃費を意識する際は、急な加速や頻繁な停止と再スタートを避け、穏やかな運転を心がけましょう。

燃費の良いバイク|排気量別ランキング

燃費の良いバイクを選ぶことは、経済性だけでなく、環境への配慮にもつながります。
各項目では、排気量別に燃費の良いバイクをランキング形式で紹介します。

150cc

150ccクラスのバイクは、軽量で取り回しが良く、都市部での使用に適しています。
燃費効率が高いため経済的で、通勤や通学だけでなく、日常の移動においても、パワーと燃費のバランスが取れたクラスです。

以下では、燃費の良い順に3車種を紹介します。

メーカー 車種名 燃費(WMTCモード値) 価格
スズキ ジクサー150 51.0 km/L 38万5000円
ホンダ PCX160 43.7km/L 41万2500円
ヤマハ トリシティ155 42.1km/L 56万6500円

※1 WMTCモード値は1名乗車時
※2 価格は消費税10%含む
※3 2024年2月20日時点で販売中のモデル

250cc

250ccクラスのバイクは、初心者から経験者まで幅広く対応する中間排気量で、都市部の移動から長距離のツーリングまで柔軟に対応可能です。
パワーと燃費の良好なバランスが魅力です。

以下では、燃費の良い順に3車種を紹介します。

メーカー 車種名 燃費(WMTCモード値) 価格
スズキ ジクサーSF250 34.5km/L 51万4800円
ホンダ CB250R 33.7km/L 56万4300円
カワサキ Z250 25.1km/L 68万2000円

※1 WMTCモード値は1名乗車時
※2 価格は消費税10%含む
※3 2024年2月20日時点で販売中のモデル

400cc

400ccクラスのバイクは、高いパフォーマンスと優れた走行性能を兼ね備え、長距離ツーリングやスポーツ走行に最適です。

加速力が強く、高速道路での安定感も兼ね備えており、小排気量バイクと比較すると燃費は悪いものの、そのパワーと快適性から多くのライダーに選ばれています。

また、豊富な車種があり、ライダーの好みや用途に応じて選べるのも特徴の一つです。

以下では、燃費の良い順に3車種を紹介します。

メーカー 車種名 燃費(WMTCモード値) 価格
ホンダ NX400 28.1km/L 89万1000円
ホンダ 400X 27.9km/L 85万8000円
カワサキ Z400 25.7km/L 72万6000円

※1 WMTCモード値は1名乗車時
※2 価格は消費税10%含む
※3 2024年2月20日時点で販売中のモデル

750cc以上

750cc以上のバイクは、強大なパワーと圧倒的なトルクを誇り、長距離のツーリングや高速走行で真価を発揮します。
特にハーレー・ダビッドソンのような大排気量バイクは、多くのバイク愛好家から高い支持を受けています。

保有するだけでも価値があるバイクが多くありますが、走らせることでよりバイク本来の魅力が感じられるといっても過言ではありません。

以下では、燃費の良い順に3車種を紹介します。

メーカー 車種名 燃費(WMTCモード値) 価格
ヤマハ XSR900 20.4km/L 125万4000円
ホンダ Rebel 1100 19.4㎞/L 113万8500円
ハーレー・ダビッドソン Road King Special 6.1 l/100 km(※4) 363万2200円~

※1 WMTCモード値は1名乗車時
※2 価格は消費税10%含む
※3 2024年2月20日時点で販売中のモデル
※4 ハーレー・ダビッドソンの燃費はNEDC方式(EUの試験)となり、1Lあたりに換算すると約16.4㎞/L

燃費の悪化を防ぐ3つのメンテナンス

燃費を良好に保つためには日々のメンテナンスが大切です。

タイヤの空気圧調整、エンジンオイルの適時交換、チェーンの清掃と潤滑など、基本的な点検を怠らないことで、燃費の悪化を防ぎ、常に最適な状態を維持することができます。

これらの簡単な手入れではありますが、長期的に見て燃費を効率良く保つためには重要です。
以下では、それぞれのポイントについて解説します。

タイヤの空気圧を適正に保つ

タイヤの空気圧を適正に保つことは、バイクの燃費悪化を防ぐためにも気をつけたいポイントです。
適切な空気圧は、タイヤの摩擦抵抗を最適化し、無駄なエネルギー消費を減らします。

空気圧が低過ぎるとタイヤの接地面積が増え、摩擦が大きくなるため燃費が悪化します。
逆に、高過ぎる空気圧はタイヤの中央部分のみが路面に接触し、グリップ力が低下する可能性があるため注意が必要です。

バイクのメーカーやモデルによって推奨される空気圧が異なるため、定期的にチェックし、メーカーの推奨値に調整するようにしましょう。
簡単なメンテナンスではありますが、安全性と燃費の両方を維持するためにも必要なメンテナンスです。

エンジンオイルの交換

エンジンオイルの交換は、バイクの性能維持において欠かせないメンテナンス作業です。

エンジンオイルは、使用するうちに徐々に劣化していき、その潤滑性能が低下します。
オイル内には燃焼過程で発生したスラッジや金属粉などの不純物が混入し、エンジン内部に蓄積すると、燃費の悪化やエンジン故障の原因となるのです。

定期的なオイル交換は、不純物を除去し、エンジンの内部を清潔に保つだけでなく、エンジンの性能を最適な状態に維持し、燃費を良好に保つ効果が期待できます。
そのため、メーカーが推奨する交換周期を守ることは、エンジンの保護にもつながります。

チェーンの清掃

バイクのチェーン清掃は、燃費悪化を防ぐとともに、走行性能の維持に不可欠です。

チェーンに付着した汚れや砂は、摩擦を増加させ、エンジンに余計な負荷をかけることで燃費を悪化させます。
定期的な清掃によってチェーンの動きをスムーズに保ち、摩擦抵抗を最小限に抑えることができます。

また、チェーンの潤滑を適切に行うことも重要です。
清掃後に専用のチェーンオイルを塗ることで、保護効果が高まり、耐久性が向上します。
チェーンの清掃は、長期的にバイクの性能を維持し、燃費の効率を良くするために、非常に効果的です。

実際にメンテナンスを行う際は、メーカーの推奨する方法で清掃を行いましょう。

まとめ

この記事では燃費の基礎知識から、具体的なメンテナンス方法を解説し、バイクをより長く、より経済的に楽しむためのポイントをご紹介してきました。

小排気量バイクは日常使いに最適で燃費効率が高く、大排気量バイクはパワーがあり長距離の快適な走りにより、ツーリングも楽しめること間違いありません。

ランキングで紹介した車種のほかにもデザイン性の高い車種や、ライダーであれば憧れの車種まで幅広いバイクが存在します。
バイクの購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。