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バイクの年間の維持費はどのくらい?維持費を安くする方法を紹介!
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バイクの年間の維持費はどのくらい?維持費を安くする方法を紹介!

バイク 維持費

バイクの年間の維持費はどのくらい?維持費を安くする方法を紹介!

「バイクをすでに購入している」又は「購入しようと考えている」方で、バイクの年間の維持費が気になる方は多いと思います。
そこで、この記事ではバイクの年間の維持費と維持費を安くする方法について解説していきます。
ぜひ参考にしてください。

バイクの維持費とは?

バイクの維持費について解説していきます。
バイクの維持費の内訳は、主に以下の8つに分けられます。
・軽自動車税
・自動車保険(任意保険)
・自賠責保険(強制保険)
・自動車重量税
・車検費用
・ガソリン代
・駐車場代
・メンテナンス代
上記の内容について解説していきます。

軽自動車税

バイクの軽自動車税は、排気量別に応じて納税金額が変わってきます。
4月1日時点でバイクを所有している方に、来年度の3月末までの1年分の金額を納税することになります。
排気量別に納税する金額をまとめています。

排気量 軽自動車税税
50㏄以下のバイク 2,000円
51㏄以上~90㏄以下のバイク 2,000円
91㏄以上~125㏄以下のバイク 2,400円
126㏄以上~250以下のバイク 3,600円
251㏄以上のバイク 6,000円

引用サイト:総務省
軽自動車税は、市町村から4月中に納税通知書が届きます。
忘れないうちに、納税しておくようにしましょう。

自賠責保険

バイクを購入した方は、必ず自賠責保険に加入する必要があります。
自賠責保険とは「強制保険」と言われており、交通事故などによる被害者を救済するための負担を補うことを目的としています。
期限が切れた状態で事故を起こしてしまうと、莫大な賠償金を自身で負担しなければなりません。
排気量別の自賠責保険の金額を排気量別にまとめています。

12か月 24か月 36か月 48か月 60か月
125㏄以下 7,070円 8,850円 10,590円 12,300円 13,980円
126㏄以上~250㏄以下 7,540円 9,770円 11,960円 14,110円 16,220円
251㏄以上 7,270円 9,270円 11,230円

※離島以外の地域(沖縄県を除く)の保険料
251㏄のバイクは、車検時に自賠責保険の加入をチェックされますが、250㏄以下のバイクは自賠責保険の期限を自己チェックする必要があるため、期限切れが無いように注意してください。
自賠責保険は、どの保険会社を利用しても金額は同じになっているので、バイク購入時は本体価格に自賠責保険の金額をプラスして検討しましょう。

自動車保険(任意保険)

自動車保険は、自賠責保険と違い加入が任意となる保険です。
しかし、自動車保険は自賠責保険でカバーすることができなかった負担分を保証するため、必ずと言っていいほど加入しておいた方が良い保険です。
自動車保険では、加入する保険会社によって契約内容や金額が変わってきます。
また、自動車保険は加入者の年齢や過去の事故歴等で金額が変わってきます。
複数の保険会社を比較して自分に合う自動車保険に加入しましょう。

自動車重量税

バイクの自動車重量税は、車両の重さではなく排気量によって区別されています。
排気量ごとに重量税の金額をまとめました。

区分 排気量 自動車重量税
原動付自転車 125㏄以下 0円
普通自動二輪 126㏄以上~250㏄以下 4,900円
普通自動二輪(小型) 251㏄~400㏄ 1,900円/年
2.300円/年(登録後13~17年)
2500円/年(登録後18年以上)
大型自動二輪 401㏄以上 1.900円
2.300円/年(登録後13年~17年)
2.500円/年(登録後18年以上)

126㏄以上〜250㏄以下のバイクは、初年度の自動車重量税を納税したら、その後は自動車重量税はいりません。
納税ができていないと車検を受けることができないので注意しましょう。

車検費用

バイクにも車検があります。
しかし、排気量が250㏄以下のバイクは車検が必要ありません。
車検費用が発生するのは、251㏄以上のバイクになります。
車検を依頼するバイクショップによって車検費用は異なりますが、「整備基本料金」「諸費用」「消耗品の交換」などの費用を合計して、約50,000円〜100,000円が平均的な費用になります。
車検は、初回のみ3年間有効ですが、以後は2年ごとの更新になるので注意しましょう。

バイクの車検費用についてはこちら

ガソリン代

ガソリン代は、バイクの燃費や走行方法、ガソリンの値段によって変動します。
ガソリン費用の計算方法は、「ガソリン価格(円)✕走行距離(㎞)÷燃費(㎞/L)」になります。
〈例〉ガソリン代:140円、月の走行距離:100㎞、燃費:25㎞/Lの場合
140円 ✕ 100㎞ ÷ 25㎞/L = 560円
月のおおよそのガソリン代を把握しておきましょう。

駐車場代

自宅やマンション、アパートの無料駐車場以外は、駐車料金が必要になるケースが多いです。
自動車の駐車料金に比べると、少し安く設定されている場所もあります。
また、50㏄以下のバイクは「道路交通法」で、原動付自転車の区分に入るため駐輪場に駐車することができます。

メンテナンス代

バイクを走行するに辺り、オイル交換やタイヤ交換といったメンテナンス代は必ず必要です。
バイクの年式や走行距離、走行方法によって費用が変わってきます。

バイクの維持費を節約する方法とは?

バイクの維持費を節約する方法は以下の5つです。
・燃費を考えた走行をする
・メンテナンス代を惜しまない
・自賠責保険を長期で加入する
・任意保険の見直しをする
・駐車場を屋内にする
・レンタルバイクを利用する
上記の内容について解説していきます。

燃費を考えた走行をする

バイクの維持費を節約するために、ガソリン代の支出を抑えることの支出を抑えることが必要です。
そのために、燃費向上につながる燃費向上につながる走りを心がけましょう。
・急加速・急減速をしない急加速・急減速をしない
・荷物を減らす
・適切なアイドリングをする
上記を走行中に意識することで、燃費向上につながります。

メンテナンス代を惜しまない

バイクの維持費を抑えようとメンテナンスを怠る方もいますが、メンテナンスを惜しむのは避けましょう。
メンテナンスを怠ると故障の原因となり、結果として修理費用などが高くついてしまいます。
オイル交換やタイヤ交換といったメンテナンスを適切に行っていきましょう。

自賠責保険を長期で加入する

バイクを長期間愛用する方は、自賠責保険を長期契約することで費用を抑えることができます。

自賠責保障の契約年数と費用

契約年数 契約費用
1年契約 7,070円
2年契約 8,850円(1年の費用:4,425円)
3年契約 10,590円(1年の費用:3,530円)
4年契約 12,300円(1年の費用:3,075円)
5年契約 13,980円(1年の費用:2,796円)

長期契約をすることで大幅に費用を抑えることができます。

任意保険の見直しをする

任意保険の見直しも維持費の節約に繋がります。
代理店型よりも通信型の方が、保険料が安くなる場合があります。
バイクの使用目的や走行距離を確認し、補償範囲を確認しましょう。
バイク保険についてはこちら

駐車場を屋内にする

駐車場を屋内にすることで、バイクの傷やいたずらといった被害を予防でき、雨風からも守ることができるため、バイクの劣化を抑えることができます。
劣化を抑える分、長期的に愛用できるためバイクの維持費を削減できます。

レンタルバイクを利用する

これからバイクを購入しようと考えている方の中には、バイクの維持費を抑えるためにレンタルバイクを検討している方もいると思います。
ここでは、レンタルバイクに必要な書類と維持費が安くなるのかを解説します。

レンタルバイクに必要な書類

レンタルバイクに必要な書類は、以下の3つです。
・運転免許証
・現金・クレジットカード
・ヘルメット(レンタルも可能)
上記の3つを事前に準備しましょう。

レンタルバイクを利用すると維持費は安い?

レンタルバイクは、店舗やオプションなどで料金が変動します。
以下は、レンタルバイクを24時間利用した際の平均的な金額です。
□126㏄~400㏄:約8,000円~15,000円
□400㏄~950㏄:約14,000円~18,000円
□950㏄以上:約15,000~20,000円
通勤や通学といった日常生活の中でバイクの利用率が高い方は、レンタルバイクを利用した方が、維持費が高くなる可能性が高いです。
一方で、趣味として時にバイクで楽しみたいといった方はレンタルバイクを利用した方が、維持費を抑えることができるでしょう。
生活スタイルに応じて、レンタルバイクを利用するか検討が必要です。

まとめ

バイクの維持費について解説してきました。
バイクの維持費は、排気量によって大幅に変わってきます。
走行の仕方や定期的なメンテナンス、保険の見直し等をすることで、バイクの維持費を安くすることも可能です。
維持費を安く抑えながらも安全に走行をしてください。