バイクのバッテリーは買い取ってもらえるの？中古のバッテリーでも売れるの？

買取情報

バイクのバッテリーは買い取ってもらえるの？中古のバッテリーでも売れるの？

バイクのバッテリーは永遠に使い続けることができるわけではなく、消耗品です。
そんなバッテリーですが、一般ごみとして出すことが出来ないんです。
それでは、前に使っていたバッテリーはどうすれば良いのでしょうか？
今回はバッテリーの買取について解説します。
バッテリーの処分に悩んでいる方はぜひご覧下さい。

バイクのバッテリーは買い取ってもらえる？

結論からお伝えすると、大抵の場合買い取ってもらえます。
バッテリーの状態や種類によっては処分になってしまうこともありますが、売れないだろうな、と思っていたものでも意外と買い取ってもらえることもあります。
ネットから簡単に査定してもらえるので、処分に困っているのであれば、まずは査定してもらいましょう。

バイクのバッテリーはいくらで買い取ってもらえる？

バッテリーを買取に出すとどのくらいの金額になるのでしょうか？
バッテリーは、およそ数十円〜数千円の幅で売れることがほとんどです。
バッテリー自体の状態や全国でのバッテリー平均買取額によって多少金額が変わってきますが、だいたい千円程度で売れることが多いようです。
もし買ったばかりのバッテリーで、ほとんど使っていなかったり、間違えて購入してしまって箱を開けていない状態などであったりすれば、個人売買などを利用するのもいいでしょう。
個人売買で売れるような良い状態であれば個人売買や買取業者で、かなり使用しているバッテリーであれば、買取業者に査定依頼しましょう。

バイクのバッテリーはどこで買い取ってもらえる？

それでは、こういったバイクのバッテリーはどこで買い取ってもらえるのでしょうか？
バッテリーを買い取ってもらえる業者を4つご紹介します。

バッテリー買取業者

ほぼ確実に買い取ってもらえるのがバッテリー買取業者です。
バッテリーの種類にもよりますが、バッテリーには鉛が含まれています。
その鉛を取り出してリサイクルするので、多少壊れていても買い取ってもらえることがほとんどです。
基本的にweb上で買取査定をしてもらう、電話で実際に回収依頼をするという形になるでしょう。

廃品回収者

もしもバッテリー以外にも回収してもらいたいものがたくさんあるのであれば、大量処分に対応できる廃品回収の利用がおすすめです。
回収作業料金などがかかってしまうので、バッテリーのみの回収にはあまり適していませんが、他の不用品とともに価格がつく可能性があるので、不用品が多い場合はぜひ選択肢の一つとして検討してみてください。

バイク販売店・バイク用品店

次に候補に上がるのがバイク販売店・バイク用品店です。
バッテリーを購入した店舗などにレシートと一緒に持っていけば、廃バッテリーを引き取ってもらえることが多いです。
基本的には買取というよりも回収になるので、鉛が含まれていないバッテリーを処分したいときにお願いするのが良いでしょう。

ガソリンスタンド

実はガソリンスタンドなどでもバッテリーを回収してもらえるところがあります。
ただし、バッテリー回収に対応してないガソリンスタンドなどもあるので、事前に確認してからバッテリーを持ち込みましょう。

高く買い取ってもらうには？

せっかく売るのであれば、少しでも高く買取してもらいたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、バッテリーを高く買い取ってもらう方法について解説していきます。

普段からメンテナンスを怠らない

バッテリーもバイクと同じようにメンテナンスが必要です。
定期的に充電しておき、充電された状態を保つことでバッテリーの劣化を抑えることができます。
最新のバイクなどであれば、特にバッテリーは重要なパーツなので、できるだけ充電する機会を作るようにしましょう。

できるだけきれいに室内などで保管する

使用しなくなったバッテリーであっても、室内など日の当たらない風通しが良い場所に置いておくと、劣化を抑えることができます。
完全に使用しない場合であれば、6割ほど充電し、室内に保管しておくのがベストですが、使用していない間も自然放電しているので、今後使用する予定がない場合は、できるだけ早く処分しましょう。

買い取ってもらえないバッテリーの状態は？

基本的には状態が悪くても買い取ってもらえるバッテリーですが、買取ができないようなバッテリーもあります。
基本的に廃品回収業者には中古として使用が難しいもの、バッテリー買取業者には鉛が含まれていないもの、こういったものは買取を断られる、もしくは価格がつきません。

充電すらできない状態のバッテリー

充電ができない状態で、バッテリーとして再利用できない場合、廃品回収業者や中古品として販売することが目的の買取業者には断られてしまうでしょう。
バッテリー買取業者であれば、充電できなくても鉛が含まれているバッテリーであれば買い取ってもらえます。

鉛が含まれていないバッテリー

先ほどお伝えしたように、バッテリー買取業者であれば、鉛を回収できれば動かないような状態でも買い取ってもらえます。
反対に、どれだけ状態が良いものでもバッテリーに鉛が含まれていなければ買い取ってもらえません。
状態のいいバッテリーや、鉛の含まれていないバッテリーであれば、廃品回収業者や個人売買という選択肢もあります。

バッテリーの処分にかかる費用は？

買取してもらえないのであれば、費用をかけて処分しなくてはいけません。
処分するには、地域などで差がありますが数百円〜千円程度で処分してもらえます。
購入した店舗であれば無料で回収してもらえることもあるので、レシートや領収書などは残しておくと処分する際に役に立つでしょう。

中古のバッテリーは選択肢に入れてもいい？

もし、少しでも安くバッテリーを手に入れたい場合、インターネットオークションなどで販売されているバッテリーの購入を考えることもあるかもしれません。
長く使用したいなら友人から譲り受ける場合など、素性がわかっているもののみで、基本は控えましょう。
もちろん、本当に間違えて購入してしまい、箱を開けただけのものもありますが、本当はどういう経緯なのか不明なものになるので、できるだけお店で購入したほうが長く使用できて安心できます。

バッテリーが切れているバイクは買取できる？

バイクはバッテリーの力を利用してエンジンを始動しています。
そのため、バッテリーが切れている状態ではエンジンをつけることはできませんが、そんな状態でも買い取りはしてもらえます。
ただ、エンジンをつけて全体の状態も見て買取額を決めることになりますし、バッテリーの充電がなくなるくらい乗っていなかったとみなされ、買取額に響く可能性もあります。
バッテリーを新品に交換する必要はありませんが、しっかりとバッテリーを充電してから買取査定に出すようにしましょう。
どうしても充電が難しいのであれば、前もってバッテリーが切れている状態であることを伝えておけば、予備のバッテリーなどで対応してもらえるので、忘れずに伝えておくようにしましょう。
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まとめ

今回は使わなくなったバッテリーは買い取ってもらえるのかについてお伝えしました。
基本的に鉛が含まれているようなバッテリーであれば、バイク用や車用でも関係なく買い取ってもらえます。
もしも間違えて購入してしまい、箱を開けたばかりであれば、個人売買も選択肢に入るでしょう。
バッテリーは一般ゴミとしては処分できないので、こういった買取業者などに買い取ってもらい、少しでも費用を抑えるようにしましょう。