CHAMPION76

お知らせNEWS

バイクのバッテリー上がり、正しい対応とは?対策方法も紹介!
買取情報

バイクのバッテリー上がり、正しい対応とは?対策方法も紹介!

バッテリー上がり

バイクのバッテリー上がり、正しい対応とは?対策方法も紹介!

「バッテリーが上がってしまいバイクが動かなくなってしまった」といった経験がある方もいると思います。
今回は、「バッテリーが上がった時の対応を知りたい」「バッテリーが上がらないための対策を知りたい」といった方に向けて記事を書いています。
記事の内容は以下の通りです。
・バッテリー上がりの原因
・バッテリー上がりの対処法
・バッテリー上がりの予防法
・バイクバッテリーの処分方法
記事を読むことで、バッテリーが上がってしまっても迅速に対応ができます。
ぜひ参考にしてください。

バイクのバッテリー上がりとは

「バッテリーが上がった」という状態は、どのような状態でしょうか。
バイクのバッテリー上がりとは、バッテリー内に蓄えられている電気が一定の量を下回ることを指します。
バイクは、電力の力でモーターを回しエンジンを稼働させるため、バッテリーが上がってしまうとモーターを回す電力が無くなってしまいエンジンが稼働しなくなってしまいます。
そのため、バッテリーが上がる原因について知っておくことが必要です。

バッテリー上がりの原因

ここでは、バッテリーが上がる原因を紹介します。
バッテリーが上がる原因としては、主に以下の5つが挙げられます。
・ライトの点けっぱなし
・事故によるバッテリーの損傷
・バッテリーの寿命
・バッテリーの端子の接触不良
・バッテリーの充電不足
それぞれの原因について解説していきます。

ライトの点けっぱなし

ライトを点けっぱなしにしているのもバッテリーが上がる原因の1つです。
ライトを点けっぱなしにしているだけで電気を消費しています。
1晩中ライトを点けているだけでもバッテリーが上がる危険があります。
日中の明るい時間はライトがついていることに気付かず、バイクから離れることもあるので、ライトが消えているか確認をした上でバイクから離れるようにしましょう。

事故によるバッテリーの損傷

事故などによるバッテリーの故障もバッテリー上がりの原因となります。
事故の衝撃などでバイク自体に目立つ傷が無くてもバッテリー内部が損傷している場合があります。
バッテリーの損傷により十分な充電ができない可能性もあるため、一度バイクショップで点検してもらうことをおすすめします。

バッテリーの端子の接触不良

バッテリーの端子の接触不良もバッテリー上がりの原因になります。
端子の接触が悪いと電流の流れが悪くなり十分な充電をすることができません。
そのため、バッテリーが上がりやすくなります。
そのような場合はバイク屋で修理を依頼する必要があります。

バッテリーの充電不足

バッテリーの充電不足もバッテリー上がりの大きな原因です。
バッテリーは走行中に充電されるため、走行距離が短かったり長期間走行しなかったりすると充電不足となりバッテリーが上がる可能性があります。

バッテリーの寿命

バッテリー自体の寿命もバッテリー上がりの原因です。
バッテリーの寿命は、4年前後が目安です。
バッテリーが古くなると走行しても十分な充電をすることができず、バッテリーが上がりやすくなります。
メンテナンスをきちんと行っている場合は、バッテリーの寿命が伸びる場合がありますが、4年を目安にバッテリーの交換を行うようにしましょう。

バッテリー上がりの対処方法

バッテリー上がりの対処法について紹介していきます。
今回紹介する方法は以下の4つです。
・ジャンプスタート
・バッテリーを充電する
・押しがけ・キックスタート
・新品へ交換
それぞれの対処法について解説していきます。

ジャンプスタート

ジャンプスタートとは、他の車両から電力を供給することでエンジンをかける方法のことです。
ジャンプスタートには、ブースターケーブル(他の車両からバッテリー同士をつなぐケーブルケーブル)やジャンプスターター(エンジン始動の予備バッテリー)が必要です。
ジャンプスターターには、スマホ充電が可能な商品があるので充電器としても使用可能です。

バッテリーを充電する

バッテリー上がりの際は、バイクショップで充電してもらう方法もあります。
バイクショップにバッテリーの充電を依頼する場合は、半日〜1日程度時間がかかり、工賃代として1000円~2000円の費用が必要になるケースがあるため、依頼する前に電話で事前に確認するようにしましょう。

押しがけ・キックスタート

バイクのバッテリーが上がった際は、その場で対処できる押しがけやキックスタートもおすすめです。
キックスタートとは、エンジン横の棒を足で踏むことでエンジンを始動させる方法です。
キックスタートをする際は、キーをオンにした状態で勢いよく棒を蹴ってください。
ペダルを蹴る際に抵抗がかかるタイミングで力を入れるとエンジンが始動しやすいです。
押しがけとは、バイクを押す際のタイヤの回転力を利用してエンジンを始動させる方法です。
押しがけをする際は、キーをオンにした状態でギアを1速に入れておきます(キルスイッチはオフにする)。
クラッチを離した状態でバイクを押し、勢いがついたらクラッチを離します。
押しがけとキックスタートは、その場で試すことができる対処法なのでおすすめです。

新品へ交換

上記で説明してきた方法を行ってもバッテリーがすぐ上がってしまう場合は、バッテリーを新品に交換する必要があるかもしれません。
バッテリーの交換時期は、4年が目安です。

バイクのバッテリー交換や保管方法についてはこちら

バイクのバッテリー上がりの予防方法

バイクのバッテリーが上がった際の対処法について紹介してきましたが、ここでは予防方法について紹介していきます。
バイクのバッテリー上がりの予防方法は、主に以下の4つです。
・ライトは消えているか確認する
・週に1回は30分以上エンジンをかける
・長期的に乗らない場合はバッテリーを外す
・バッテリー上がりの予兆に注意する
上記の内容について解説していきます。

ライトは消えているか確認する

バッテリー上がりの予防対策として、ライトの点けっぱなしを無くすことが大切です。
ライトを点けている間は電力を消費します。
バイクを走行しない際に、ライトを点けっぱなしにしていないか確認する必要があります。

週に1回は30分以上エンジンをかける

バッテリーは、エンジンを稼働することで充電されます。
また、稼働していない間も電力は消費されているため、バイクに定期的に乗ることが大切です。
バイクに乗る目安としては、週に1回は乗るようにしましょう。
週に一度、30分〜1時間ほど乗ることでバッテリー上がりを予防することができます。
長期的に乗らない場合はバッテリーを外す
上記で述べたように、バイクに長期間のらないとバッテリーを充電することができず電力だけが消費されます。
その際は、バイクに乗る以外にもバッテリーの配線を外しておくこともおすすめです。
配線を外すことで、放電を防ぎバッテリー上がりを予防します。
バッテリーを外す際は、「マイナス端子→プラス端子」の順番で、バッテリーを繋げる時は「プラス端子→マイナス端子」の順で行いましょう。
逆の順番で行うと感電やショートする危険があります。
必ず、プラス・マイナスの確認をしましょう。

バッテリー上がりの予兆に注意する

バッテリーの電力が少なくなると、以下の現象が発生することがあるため、バッテリー上がりに注意が必要です。
・セルモーターの勢いが弱まる
・ホーンの音が小さくなる
・ライトが暗くなる
上記の現象が見られたら、バッテリー上がりに注意が必要です。
すぐに近くのディーラーへ見てもらいましょう。

バイクのバッテリーはどこで処分できる?

バイクのバッテリーは危険物に指定されているため、家庭の一般ごみとして出すことができません。
そのため、バイクのバッテリーを処分する際は専門業者に依頼する必要があります。
今回紹介する依頼業者は以下の4つです。
・ガソリンスタンド
・バイク取扱店
・自動車用品店
・ホームセンター
自分に合う方法で処分を依頼しましょう。

ガソリンスタンド

整備工場が設置されているガソリンスタンドでは、バッテリーを処分してもらえる可能性があります。
依頼前に電話で確認を取りましょう。
セルフ型のガソリンスタンドでは、処分が難しいケースが多いので注意してください。

バイク取扱店

バイク取扱店でもバッテリーを処分してもらえる可能性があります。
しかし、店舗によっては販売のみの場合もあり、断られるケースもあるため、電話で確認しておくことが大切です。
購入した店舗がバッテリーの処分ができるか確認しておくと良いでしょう。

自動車用品店

ディーラーやバイク販売店など自動車用品を取り扱う店舗でも、バッテリーを処分してもらえるケースが多いです。
無料で引き受けてくれる店舗もあるため、依頼前に確認をしておきましょう。

ホームセンター

ホームセンターでもバッテリーを処分してもらえる場合もあります。
しかし、他店で購入したバッテリーは、有料になる場合や断られる場合もあるため電話で確認を取りましょう。

まとめ

バイクのバッテリーが上がる原因や対処・予防方法について説明してきました。
バッテリーが上がる原因を確認し、日頃から対策をしていくことが大切です。
また、対策をしていてもバッテリーが上がることがあるため、ジャンプスタートや押しがけ・キックスタートといった対処方法を試してみましょう。
バッテリーを処分する際は専門業者に依頼する必要があるため、一般ごみとして処分しないように注意してください。