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バイク買取の流れをわかりやすく解説!【高く売るポイントも】
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バイク買取の流れをわかりやすく解説!【高く売るポイントも】

バイク買取 流れ

バイク買取の流れをわかりやすく解説!【高く売るポイントも】

乗り換えや引越しなどのタイミングで、バイクを手放す機会が訪れることがあります。
そんな時にはバイクを捨てるのではなく、少しでも高く売ってしまいたいと考える方も多いのではないでしょうか。
しかし、必要な書類やどのようにして売却すれば良いのかわからない方も多いはずです。
そこで本記事では、バイクを売る流れや必要な書類、少しでもお得に売るためのポイントなどを詳しく解説していきます。

バイク買取までの流れ

バイクを売るときの大まかな流れは、次のようになります。

必要書類を揃える
買取業者を探して査定を申し込む
買取査定を受ける(出張買取)

また、バイクを売る方法は、

店舗に持ち込む場合
オンラインで売る場合(出張買取)
オンライン買取(オンラインで完結)

の3種類に分けられます。

1.必要書類を揃える

バイクを売るときは、必要書類を揃える必要があります。
基本的には紛失しても再発行が可能ですが、書類が揃わなければバイクを売ることができません。
そのため、少しでもバイクを売りたいと思ったら、すぐに必要な書類を確認しておくことをおすすめします。

排気量問わず必要な書類

排気量を問わず、全てのバイクを売るときに必要な書類は次の通りです。

身分証明証
印鑑(シャチハタ不可)
自賠責保険証

身分証明証は運転免許証のほかに、住民基本台帳カード(写真入)や健康保険証、パスポートなどがあります。
また、自賠責保険証は公道でバイクに乗る時に必要な書類ですので、一緒に用意しておきましょう。
ただし、自賠責保険が切れている状態でもバイクを売ることができるため、保険が切れているからといって、あらためて取り直す必要はありません。

排気量別に必要な書類

先ほどご紹介した書類に、以下でご紹介する書類を用意しましょう。

標識交付証明書(125cc以下)
軽自動車届出済証(126cc〜250cc)
自動車検査証(251cc〜)

既にナンバーを返却している場合は、代わりに「廃車証明書」や「返納証明証」などの書類を用意する必要があります。
詳しくはバイクを売るときの必要書類にてご紹介していますのでチェックしてみてください。

2.買取業者を探して査定を申し込む

必要書類を揃えたら買取業者を探し、ネットや電話で査定を申し込みます。

一般的なバイク買取業者は、

メーカー系バイクショップ
大型総合バイクショップ
中古バイクショップ
バイク買取専門業者

などがあります。

3.買取査定を受ける

買取査定は、

店舗持ち込み
出張査定
オンライン査定

の3種類があります。

店舗持ち込みは、文字通り直接バイクショップや買取店に持ち込む方法で、出張査定は業者が自宅に訪れて買取が行われる方法です。
また、店舗によっては全てオンラインで実施しているところもあります。

店舗に持ち込む場合

最寄りの店舗を探す
必要書類を用意する
必要書類とバイクをお店に持って行く
査定を受ける
成約する

店舗持ち込みは、必要書類を揃えてバイクと一緒にお店に持って行くため、書類を忘れないように注意しましょう。
もし成約をしない場合、自分でバイクを持ち帰る必要があります。

オンラインで売る場合(出張買取)

ネットで問い合わせる
バイクの写真・必要書類を送る
査定を受ける
成約する(出張でバイクを取りに来てもらう)

オンラインで売る場合は、基本的に出張買取になります。
バイクの写真や必要書類を業者に提出し、あらかじめ簡単な見積もりを提示してもらいます。
その後、業者が自宅に訪れ、実物を確認し再度査定を実施します。
正確な買取金額が決められます。
買取金額に同意すると、その場で買取証明書が発行され、あらかじめ用意されていたレッカー車に積み込んで引き取りが完了します。
出張時に本査定を行うため、買取金はその場で現金支払いとなることが多くなります。

オンライン買取(オンラインで完結)

1.Webサイトから問い合わせ
2.問い合わせ時に写真や必要書類を添付
3.査定
4.制約

オンライン完結での買取では問い合わせフォームから写真や必要な情報を送るだけで査定が実施可能です。
制約後は陸送にてバイクを引き取りに来ますので、指定日時に引き渡し作業のみで完了します。
オンライン完結型を実施している店舗は複数店舗展開し規模の大きいバイク販売店が多い傾向にあります。
全国どこでも引き取り可能な陸送ネットワークがあり、実績も豊富なため安心して簡単にバイクを売却する事が可能となっております。

バイクを高く売るためのポイント

ここでは、少しでもバイクを高く売るためのポイントをご紹介していきます。

ポイント①:複数の業者で査定してもらう

買取業者によっては査定方法や在庫状況が異なるため、必ずしも売りたいバイクが高く売れるとは限りません。
そのため、なるべく多くの業者に査定を依頼して比較する必要があります。
また、1社目で見積もった金額をもとに買取金額の交渉もできるため、より高く売れる可能性が上がります。

ポイント②:洗車をしておく

綺麗なバイクは扱いが丁寧で日頃からメンテナンスが行き届いている印象を与えるため、正しい査定金額が提示されやすくなります。
また、お店側は販売時に必要以上に洗車する必要もなくなるため、その分査定金額が上がる可能性もあります。

ポイント③:メンテナンスをしておく

見た目以上に大事なのが、各機構の作動具合です。お店はエンジンやサスペンション、チェーンなども徹底的にメンテナンスしてから販売します。
そのため、年式が新しくても不具合が見つかれば、査定金額が大幅に下がる可能性があります。
反対に、メンテナンスがしっかり行き届いている車両は、多少年式が古くても査定金額が高くなることがあります。

ポイント④:保管場所には注意する

野晒しのバイクはすぐに部品が劣化していきます。
特に樹脂の外装パーツやシートなどの革製品は紫外線や雨によってすぐに劣化が進むため、できるだけ屋根や壁がある場所に保管しておきましょう。
また、保管時はバイク用シートをかけておくことで、外傷や汚れから守ることができます。

ポイント⑤:売却の意思表示をする

最近は個人売買やネット買取など、手軽にバイクを売る機会が増えたため、中には冷やかしで査定だけを受ける方も多くなりました。
そのため、査定を受けるバイクを売りたいという意思表示を行うことで、査定員は親身にバイクを査定してくれるようになります。

具体的には、

希望金額(いくらで売りたいか)
売却時期(いつ売りたいか)
売却方法(店舗買取か出張買取か)

などを伝えると良いでしょう。

上記以外にも、バイクを高く売る為のコツを詳しくご紹介しています。合わせてご確認ください。

バイクを買取に出す際のよくある質問

最後に、バイクを売るときによくある質問についての回答をご紹介します。

Q1.ローンが残っていますがどうすれば良いでしょう?

名義がローン会社やバイクショップになるため、基本的にバイクを売ることはできません。
ただし、ローンを組み替える「フォロークレジット制度」で対応したり、買取金額からローンの残債分を前払いしたりするサービスを実施している店舗もあります。
まずは買取業者に問い合わせてみましょう。

ローン中のバイク買取はこちら

Q2.事故歴や修復歴がある場合に気を付けることは?

査定時はバイクの状態を見極めるプロです。事故歴や修復歴は隠さず先に伝えるようにしましょう。
もし伝えずに査定中に事故歴や修復歴が見つかると、ほかの不具合も隠しているのではと疑われ、査定金額が大幅に下がる可能性があります。

Q3.高く売れやすい時期はありますか?

入学や就職シーズン前の2月中旬〜3月上旬、GWや夏季休業前などは、バイクの需要が増えるため、高く売れやすくなります。
また、梅雨や台風シーズンになると、販売店は在庫を確保しようとバイクの買取を強化するため、高く売れやすくなる傾向があります。

バイクが高く売れる時期についてはこちら

Q4.廃車手続きはどうすれば良いですか?

ナンバーと必要書類を用意し、市町村の役場窓口(126cc以上は陸運支局)に行きます。
窓口もしくはホームページに掲載されている申請書に必要事項を記入して提出すれば、すぐに手続きが完了します。

Q5.故障で動かないバイクや車検切れも売れますか?

お店によっては不動車でも部品取用として利用しているところもあるため、故障していても売ることができます。
ただし、不動車を自分でお店に持って行くのは手間がかかるため、出張買取サービスを利用することをおすすめします。
また、車検切れのバイクであっても、お店が販売時に車検を取り直すため、売ることは可能です。

不動車のバイク買取についてはこちら

まとめ

バイクを売るときは、まず必要書類を揃えておき、どのような買取方法を利用するかを決める必要があります。
一般的にはお店に直接持ち込みして買取ってもらう方法がありますが、最近では出張買取を行う業者も増えてきました。
また、査定もオンラインでできるようになったため、手軽に査定金額も知ることができます。
今回ご紹介したバイクを高く売るポイントも踏まえ、ぜひお手元のバイクの買取を検討してみてください。