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アメリカンバイク250ccの選び方とは?相場や人気車種も紹介
扱いやすくかっこいい250ccのアメリカンバイクは、初心者をはじめとして根強い人気を誇っています。
しかし、アメリカンバイクが欲しくても、自分に合う選び方が分からない方も多いでしょう。
本記事では、250ccのアメリカンバイクの選び方や人気モデルを紹介します。
充実したバイクライフに欠かせないメンテナンス方法も解説するので、チェックしてみてください。
目次
アメリカンバイク250ccの魅力とメリット・デメリット
アメリカンバイク250ccが持つ魅力とメリット・デメリットをそれぞれ紹介します。
初心者でも楽に扱えるため、幅広い方々から人気が高いのが特徴です。
以下で詳しく解説します。
魅力
アメリカンバイク250ccは、車体も軽く扱いやすく、免許取り立ての初心者や女性でも乗りやすいのが魅力です。
普通自動二輪免許で高速道路も乗れるため行動範囲が広く、楽しみが広がります。
250ccとは思えない大きさと迫力がかっこよく、クラスレスの直進安定性と快適さも人気です。
メリット
アメリカンバイク250ccには4つのメリットがあります。
・購入も比較的リーズナブルで、車検がなく維持費が安い
・高速道路に乗れる
・扱いやすい車体と適度なパワーがある
・シート高が低く、足つきが良い
初心者でも手に取りやすいリーズナブルな価格と、乗りやすさがメリットです。
デメリット
アメリカンバイク250ccのデメリットは4つです。
・状態の良い中古車は価格が高い
・カスタムされた車両が多い
・アメリカンスタイルを楽しむには排気量が不足している
・車検がないためメンテナンスは必須
使いやすい車体と適度なパワーがある250ccのアメリカンバイクは、乗り回しやすいため、中古車市場の需要が高い傾向にあります。
アメリカンバイク250ccの選び方
アメリカンバイク250ccを選ぶ際に、事前に確認しておきたい項目は6つあります。
扱いやすさや好みの見た目で選ぶのも良いでしょう。
バイクの選び方にどんな違いがあるのか解説します。
デザイン
250ccのアメリカンバイクを選ぶときは、自分が好きなデザインから選んでも良いでしょう。
クラシックタイプやドラッガータイプなどスタイルやモデルによっては、ハンドルの幅や足の付き方などわずかな違いがあります。
実際にカタログやバイクショップに行くのも良い選択肢です。
自分が好きなデザインで探してみてください。
エンジン
250ccのアメリカンバイクに搭載されているエンジンは単気筒(シングル)と2気筒(ツイン)があります。
違いは下記の通りです。
種類 | 特徴 | 走り方 |
単気筒(シングル) | スリムで軽量 | 街乗り |
2気筒(ツイン) | エネルギー効率がいい | 長距離のツーリング |
バイクを購入したらやりたいことを基準に選んでみると良いでしょう。
キャブレターとインクジェション
バイクの吸気方式はキャブレターとインジェクションの2種類あります。
2006年に行われた排出ガス規制により、キャブレターは生産が中止され、インジェクションへ改良されました。
インジェクションは自動的に混合気を作り出しますが、キャブレターはチョーク(スターターレバー)を使って一時的に濃い混合気を作る装置を設置する必要が出てきます。
カスタム
アメリカンバイクには、さまざまなカスタムスタイルがあります。
スタイルは主に7種類です。
・クルーザー
・クラシック
・チョッパー
・ドラッガー
・ディガー
・ボバー
・ハイテック
自分の好きなスタイルを見つけて、カスタムしていきましょう。
機能性
バイクの機能面を考えて選んでも良いでしょう。
インナーレンズ式LEDヘッドライトやABSを装着しているバイクもあります。
ETC車載器があれば、高速道路を走行するときも楽で便利です。
冷却方式
アメリカンバイクの冷却方法は空冷と水冷の2タイプあります。
近年では水冷が多いですが、2000年代までは空冷が使用されていました。
空冷と比較し、水冷は冷却水を循環させて冷却するためメカノイズが減少し、燃費が安定しやすい傾向にあります。
アメリカンバイク250ccの値段
アメリカンバイクの250ccの相場を知っておくと予算組みが楽になります。
新車の車体価格だと約60万円、中古車では数万円〜数十万円が目安です。
購入時は車両価格の他に、ナンバーの登録や自賠責保険は別途かかるので注意しましょう。
初心者におすすめのアメリカンバイク250ccモデル
初心者や女性にも扱いやすいおすすめのアメリカンバイク250ccを紹介します。
紹介するモデルは人気が高く、使い勝手良いのが特徴です。
新車で販売されているものは少ないため、中古車も視野に探してみる良いでしょう。
ホンダ レブル250
ホンダ レブル250は、新車で購入しやすいアメリカンバイクの1つです。
初心者からベテランまで幅広く支持されています。
ワイドサイズのワイドタイヤを設置し、車体がコンパクトで取り回しがしやすく、ディテールまでこだわった質感とシンプルさが人気です。
メリハリのあるエンジンで街乗りからツーリングまでできます。
ヤマハ ドラッグスター250
ヤマハ ドッグスター250は、ロー&ロングで小柄な方でも足つきがよく、女性にも乗り回しやすいアメリカンバイクです。
クラシカルで上質な仕上げで、大柄で存在感あふれる見た目とVツインエンジンの魅力を楽しめます。
街乗りからクルージングまで、心ゆくまで楽しめるでしょう。
ホンダ Vツインマグナ
ホンダ Vツインマグナは、普遍的なスタイルを受け継ぎながらも、洗練されたデザインを採用した斬新なスタイルが人気のモデルです。
水冷Vツインを搭載し、中速域トルクを中心に扱いやすくなっています。
細部までこだわった作り込みと、適度な鼓動感のあるエンジン音で力強く高品質感あふれるバイクです。
カワサキ エリミネーター250V
カワサキエリミネーター250Vは、ロー&ロングで存在感があるバイクです。
エンジンは1万2500回転で35馬力を発生する高回転型エンジンを搭載し、アメリカンを意識した外観になっています。
カワサキ エリミネーター250
カワサキエリミネーター250は、ドラッグマシンのような性格を持ったバイクで、走りを重視したデザインや特性です。
パラレルツインを低中速寄りにし、高回転まで気持ちよく回ります。
ヤマハ XV250ビラーゴ
ヤマハ XV250ビラーゴは、ロー&ロングスタイルと空冷Vツインエンジンから出す低中速の力強さが人気のアメリカンバイクです。
自分好みへカスタムを追求する方にも楽しまれていました。コンパクトで上品な感じが魅力です。
スズキ イントルーダー LC 250
スズキ イントルーダーLC250は、ロー&ロングの車体やクラシカルなデザインのバイクです。
座り心地の良いシート下には、5Lの荷物入れがあるため、ちょっとした小物なら収納できます。
安定性の高い車体で取り回しもしやすく、軽快なクルージングが楽しめるでしょう。
アメリカンバイクに長持ちさせる日常メンテナンス
購入したバイクを長く愛用するには、日々のメンテナンスが重要です。
長持ちさせるだけでなく、故障による事故を軽減できます。
メンテナンス初心者でもできる日々のメンテナンス方法を3つ解説するので、参考にしてみてください。
洗車をする
洗車はバイクをきれいに保つだけでなく、メンテナンスにも有効です。
隅々までバイクを洗うことで、調子が悪い部分や壊れかけているところなどを発見するチャンスにもなります。
バイクを良い状態で維持するには、洗車をしながら整備・メンテナンスをしていきましょう。
サビ取りをする
サビはバイクの劣化につながるため、サビている部分を見つけたら、速やかにサビ取りをしましょう。
普段バイクに乗っていても、雨や湿気の影響でサビやすくなっています。
サビ取りに使うサビ取り剤は、アルミやメッキなどパーツの素材によって使い分けることが大事です。
サビ取り剤は、サビ止め効果のあるものを選ぶと手間も省け、サビの発生も抑えられます。
タイヤの空気圧をチェックする
バイクに乗る前に、タイヤの空気圧をチェックします。
タイヤの空気圧が不足すれば、グリップ力が低下し、燃費が悪くなります。
定期的にエアゲージでタイヤの空気圧を測定・調整しましょう。
荷物を大量に積む場合は、規定値より気持ち多めに空気を入れておくと安心です。
まとめ
アメリカンバイク250ccは、車体も軽く扱いやすいため、はじめての方でも乗りやすく人気が高いバイクです。
自分の好みのデザインや乗り方に合わせて、バイクを選ぶと後悔しません。
おすすめのモデルを参考にお気に入りの1台を探してみてください。
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