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バイクのマニュアルはどう操作する?部位や取得費用も解説します
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バイクのマニュアルはどう操作する?部位や取得費用も解説します

バイク マニュアル

「バイクのマニュアルはどう操作するの?」「マニュアルのバイク免許の取得費用はどのくらい?」そのようなお悩みを抱える方がいらっしゃるのではないでしょうか。

マニュアルバイクは、両手両足を使って操作します。
運転の楽しみが得られたり、慣れると直感的に操作ができたりすることが魅力です。
しかし、マニュアルの操作を難しく感じる方もいらっしゃるでしょう。

この記事では、マニュアルバイクの操作方法や免許取得費用を解説します。
マニュアルバイク免許の取得を検討している方は、ぜひ参考になさってください。

マニュアルバイクで操作に関わっている部位

まずは、マニュアルバイクで操作に関わっている部位を紹介します。
マニュアルバイクで操作に関わっている部位は、以下の通りです。

・前輪ブレーキレバー
・アクセル
・クラッチレバー
・ギアチェンジペダル
・リアブレーキペダル

次の項目からは、操作に関わっている部位がどのように運転に関わっているのかを詳しく解説します。

前輪ブレーキレバー

右手にある前輪ブレーキレバーは、握ると前輪にブレーキがかけられます。
アクセルスロットルと間違えないように注意をしてください。

アクセル(アクセルスロットル)

前輪ブレーキと同じ右手に、アクセルスロットルがあります。
アクセルスロットルは、エンジンの出力を調整する機構です。

開ける量に比例して、スロットルバルブも開きます。

クラッチレバー

左手にクラッチレバーがあります。
クラッチとは、エンジンの動力を車輪に伝える役目を果たす装置です。

クラッチレバーは速度コントロールにも使用するため、アクセルやブレーキと同じように重要が高い箇所となります。

ギアチェンジペダル

ギアチェンジペダルは、ギアを変えるためのペダルです。
国内で流通しているほとんどのバイクは、左足で操作します。
操作方法はつま先であげて、ペダルを踏み込んでギアを下げるといった具合です。

ギアチェンジペダルはゴムで覆われているものが多いですが、ギアチェンジの操作で靴を傷める場合があります。
靴の傷みが気になる場合には、市販されているシフトパッドを利用しましょう。

リアブレーキペダル

リアブレーキペダルは右足にあるブレーキであり、踏み込むとリアタイヤをロックさせられます。

走行スピードや路面状態によってブレーキの伝わり具合が変化するため、余裕を持ったタイミングから徐々に踏み込むようにしましょう。

マニュアルバイクの操作方法と運転姿勢

ここからは、マニュアルバイクの操作方法と運転姿勢を紹介します。
マニュアルバイクの操作に関する疑問の解消にお役立てください。

マニュアルバイクの操作方法

両手両足を使って、マニュアルバイクを操作する方法を解説します。

左手でクラッチレバーを握る

ギアがニュートラルの状態から、左手でクラッチレバーを握ります。
必ずギアがニュートラルの状態で行ってください。

左足でギアチェンジペダルを操作する

クラッチレバーを握った状態から、左足でギアチェンジペダルを踏み込むとギアが1速に入ります。

1足に落とした状態でも、左手のクラッチレバーは握った状態を維持しましょう。

右手でアクセル・前輪ブレーキレバーを操作する

続いて、右手でアクセルを少しずつひねってエンジンの回転数をあげます。
同時に、左手で握った状態のクラッチレバーを少しずつ離しましょう。

クラッチレバーを突然離すと、エンスト(エンジンストップ)するため注意しましょう。

ここまでの流れが適切に行われていると、バイクが徐々に走行し始めます。

右足でリアブレーキペダルを操作する

走行している状態から停止するには、右手・右足のブレーキを操作します。
ブレーキは余裕あるタイミングから、徐々に踏み込むようにしましょう。

運転姿勢

マニュアルバイクの運転姿勢は、オートマバイクと異なります。
マニュアルバイクではバイクを両足で挟むような姿勢となりますが、オートマバイクでは椅子に座るような姿勢です。

バイクを足で挟むような運転姿勢をニーグリップといいます。
ニーグリップのメリットは、身体を固定させて車両の安定を保ちやすいことです。
適切にニーグリップができていると、低速時にも安定して走行できます。

マニュアルバイクの運転免許の取得費用の相場

マニュアルバイクの運転免許の取得費用の相場は、免許の取得方法によって異なります。
免許の取得方法は金額や都合にあわせて選びましょう。

ここでは、教習所や合宿などの免許取得方法ごとの相場を紹介します。

教習所通いだと160,000~170,000円程度

教習所通いだと160,000~170,000円程度が相場です。
なお、教習所ごとに料金が異なります。

そのため、マニュアルバイクの免許取得を検討している場合には、気になる教習所の公式サイトなどで実際の料金を確認しましょう。

また、排気量によっても費用は異なります。

合宿だと100,000〜150,000円程

合宿だと100,000〜150,000万円程度が相場です。
合宿では、予算を抑えて短期間で免許取得を目指せます。

そのため、教習所通いよりも料金が安くて免許取得までの期間が短い傾向にあることがメリットです。

しかし、合宿での免許取得には一定期間を確保する必要があります。
仕事や学校との都合があう方でなければ、合宿で免許を取得するのは難しいかもしれません。

一発試験だと20,000円程度

一発試験とは、自動車試験場もしくは運転免許センターで受けられる試験です。
飛び込みや飛び入りと呼ばれる場合があります。

何も免許を保有していない場合には、学科試験とあわせて実技試験に合格する必要があります。
排気量によって多少の違いはあるものの、受験料や試験車使用料、免許交付料などを含めて相場は20,000円程度です。

バイクのマニュアルとオートマの違いは?

バイクのマニュアルとオートマの違いは、操作方法です。
バイクのマニュアルとオートマは仕組みが異なるため、操作方法に大きな違いがあります。

ここでは、バイクのマニュアルとオートマの違いについて解説します。

クラッチ操作

マニュアルバイクにはクラッチ操作がありますが、オートマにはありません。

オートマバイクはアクセルをひねる操作で走行します。
マニュアルバイクの場合は、適切にクラッチ操作を行う必要があります。

変速操作

変速操作は、1速・2速というようにスピードに応じたギアに切り替える操作を指します。

マニュアルバイクを加速させるには変速操作を行う必要がありますが、オートマはアクセル操作のみで加速します。

マニュアルの操作は難しい?

マニュアルバイクの操作は、オートマよりも複雑です。
しかしマニュアルの操作は、一度覚えると直感的に行えるようになります。

教習所に通い始めたばかりの方も操作を繰り返し練習することで、マニュアルの操作に慣れることが可能です。
また、マニュアルバイクの教習期間はオートマよりも数時間長めに確保されています。

マニュアルバイクの操作は複雑に感じる方が多いですが、教習所では操作の複雑さも踏まえて練習することが可能です。

まとめ

この記事では、マニュアルバイクの操作方法や免許取得費用を解説しました。

マニュアルバイクはクラッチの操作やギアチェンジなど、オートマにはない操作があります。
しかし、運転の楽しみや慣れると直感的に操作ができるなどメリットも豊富です。

教習所や合宿など、自分にあった免許取得方法を選んでみましょう。
最初は複雑に思える操作は、練習によって解消される可能性が高いです。

マニュアルバイクにご興味ある方は、安全に気をつけて免許取得を目指してみましょう。