車検切れバイクは買取してもらえる？車検費用や売却方法などについて解説

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車検切れバイクは買取してもらえる？車検費用や売却方法などについて解説

今回は車検切れのバイクの買取方法を中心にご紹介していきます。
所有しているバイクの車検切れのタイミングで、車検を更新しようか売却しようか悩んだことがある方も多いと思います。
車検が切れている状態なのかこれから切れる予定なのかで、買取価格も異なります。
また車検切れのバイクの売却方法がわからないという方も多いでしょう。
今回はそのような疑問をお持ちの方に向けて、車検切れバイクは買取可能か、また売却する際の方法について焦点を当ててご紹介していきます。
車検切れのバイクを所有している方や、これから車検が切れるバイクを所有している方はぜひ参考にしてみてください。

そもそもバイクの車検とは？

ここではバイクの車検について詳しくご紹介していきます。

​​バイクの車検とは

バイクの車検は道路交通法に基づいて定期的に行う必要のある車両の検査です。
車検を実施することは法律で定められており、バイクを乗り続けるためには車検の定期的な更新が必要になります。
車検では車両に関わる複数の項目の検査を行い、車検に合格をすることで車検証が交付され正式に公道を走ることができるようになります。
実際のチェック項目はテールランプやヘッドライトなどの照明器具、タイヤや車体ステアリング・サスペンションのチェックなど多岐にわたります。
車検が切れている車で公道を走ると、交通違反となり罰則が課せられるため、仮にバイクを所有しているのであれば車検の期間について注意するようにしましょう。
また、バイクの車検が必要になるのは「小型二輪自動車」排気量が250ccを超える車両となります。

バイクの車検が切れるとどうなる？

バイクの車検が切れると公道を走行することができなくなり、車検が切れた状態で乗車すると罰則が課せられます。
具体的には反則点数が課せられることに加えて、車検自体を怠ったことに関して処分や追加で手続きを行わなければならない可能性が出てきます。
そのほかにも車検が切れた状態で事故を起こすと自賠責保険が適用されません。

車検が切れたバイクを再度乗りたい場合は、車検に通す必要があります。

バイクの車検切れのタイミングを確認する方法

バイクの車検切れのタイミングを確認する方法として最もメジャーな方法は、車検証を確認することです。
車検証には次回車検更新の期間が記載しています。
また別の方法として、バイクのナンバープレートを確認する方法があります。
バイクのナンバープレートには車検の有効期限が表示されているので、こちらでも確認することができるでしょう。

バイク車検にかかる費用

ここではバイク車検を行う際にかかる費用についてご紹介していきます。

自賠責保険

バイクの自賠責保険にかかる費用はさまざまな要素により異なります。
該当バイクの排気量や車両の種類により、価格が変動します。
また加入期間にも影響を受けます。
基本的には締結期間は1年のケースが多いですが、加入期間が伸びるほど金額が割安になるケースが多いです。

重量税

バイクの重量税は、バイクを所有している方が毎年支払う必要のある税金です。
バイク自体の重量や排気量に基づいて税金が変動していきます。

検査の手数料

バイク車検の際に検査の手数料がかかります。
手数料については検査の項目ごとに設けられており、基準となる金額は車検を実際に実施する施設や地域によって異なります。
項目は以下のようなものが挙げられます。

・車両の基本情報の確認
・排気ガスの測定
・各種点検整備
・検査証の発行

バイクの車検が切れても売却できる？

バイクの車検が切れた状態で売却は可能なのでしょうか。
ここではバイクの車検が切れていることによる影響や、売却先をご紹介していきます。

車検切れによる売却価格への影響はあるかどうか

車検が切れているバイクを売却する場合、車検が切れていない場合と比較すると少なからず価格に影響が出ることが考えられます。
大きな要因としては、車検切れのバイクは購入者が購入した後に車検を通す必要があり手間や費用がかかるからです。
購入者に負担がかかるため、車検付きのバイクと比較すると売却価格が下がることが考えられます。
とはいえ、バイクの需要や希少性によって査定価格は変動するため一度査定を行い判断することがおすすめです。

車検切れのバイクを売却する方法

実際に車検切れのバイクをどこで売却すればいいか分からないという方も多いでしょう。
ここでは車検切れのバイクを売却する方法をご紹介していきます。

買取業者の出張査定

車検切れのバイクは基本的に走行することができないため、自らバイクを持ち運ぶのではなく出張買取業者に査定を依頼することがおすすめです。
中古バイクの買取業者であれば、車検切れのバイクも扱っているケースが多いです。
場合によっては、出張代金がかかるケースがあるので注意しましょう。

フリマサービスを使用して個人で売買する

フリマサービスに自らバイクを出品する方法もあります。
ネット上で購入希望者からの問い合わせを受け、交渉を行い条件がまとまれば買取成立という流れです。
フリマサービスを利用する場合、個人感で売買が行われるので注意事項を厳守の上トラブルが発生しないよう努めることが重要になります。

バイクの運搬も対応してくれる業者で売却

バイク買取業者の中には、バイクの運搬込みのサービス提供をしているところがあります。
そういった買取業者であれば、車検切れのバイクでもスムーズに売却することが可能です。
運搬サービス込みの業者を利用する場合、別途運搬料が発生する点や運搬をする上での条件が定められていることがあります。
運搬時に万が一壊れてしまった際の保険についてなど、十分に確認の上利用するようにしましょう。

バイクは車検更新後に売却した方が良い？

ここでは車検更新後に売却すべきかどうかについて解説していきます。

車検費用を考えると損する可能性が高い

一般的には、車検が残っているバイクの方が売却価格は高くなります。
とはいえ、売却価格を上げるために車検切れのバイクをわざわざ再度車検に通して売るのは、損をしてしまう可能性が高いです。
車検を通すのにかかる費用の方が高くつくことが考えられるので、一度車検が切れた状態で査定に出してみることがおすすめです。

車検取得分の時間がかかる

バイクを売却する際に車検を通してから売却することを検討する場合、車検に要する時間を把握しておくことが大切です。
車検を実施する場所にもよりますが、予約を取るところから考えると車検に要する時間は1~2週間かかることがあります。
バイクの売却する際に車検にかかる時間を見誤り、買取の手続きにトラブルが発生しないように十分に確認するようにしましょう。

まとめ

ここまでご紹介してきたように、車検切れのバイクでも買取を検討することは可能です。
使用していたバイクが車検が切れたからと放置している状態であれば、一度買取を検討してみることがおすすめです。
最近ではフリマサービスを利用したり、買取出張サービスがあるなど売却の方法も多様化してきているので手間をかけず自分にあった方法を選ぶことができます。
車検切れバイクを所有している方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。