- オフロードバイクはどんな方におすすめ?おすすめのオフロードバイクも紹介!
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オフロードバイクはどんな方におすすめ?おすすめのオフロードバイクも紹介!
オフロードバイクを「かっこいい」「普通のバイクとどう違うんだろう」このように思ったことはないでしょうか?
道無き道を行くバイク、というイメージもあり、長距離の移動が苦手というイメージを持たれることも多いのがオフロードバイクです。
オフロードバイクは近場の移動はもちろん、意外と長距離のツーリングなどにも活躍してくれるバイクです。
そこで今回、オフロードバイクの特徴やおすすめのバイクなどをご紹介していきます。
少しでもオフロードバイクに興味を持たれている方はぜひご覧ください。
目次
オフロードバイクの特徴について
一目見ただけでもオフロードバイクだとわかる特徴的な姿をしています。
見た目はもちろん、さまざまな面で優れた特徴があります。
見た目
オフロードバイクといえば、スリムな車体にごつごつしたタイヤ、そして少しカラフルな車体が特徴的です。
余計なパーツが少なく、車体重量を軽く抑えることができています。
バイクの種類によっては、レースに出られるものに保安部品をつけただけで販売されているような少し過激なものまであります。
車高(足付き)
オフロードバイクは障害物などを乗り越えるため、他のバイクと比べるとかなり車高が高くなっています。
そのため、普通のバイクなら両足をつけられる方でも、オフロードバイクに跨るとギリギリつま先がつく程度になってしまうことがあります。
エンジン
頑丈で整備のしやすい単気筒エンジンがオフロードバイクで採用されることがほとんどです。
振動が強く、最高速度は出にくいのですが、そこまで速度の必要のない泥道や低速域でも安定して走ることができるのは、低回転でも粘り強いエンジンのおかげです。
エンジンの特性的に初心者からベテランまで扱いやすいので、どの年代の方にも愛されています。
燃費
オフロードバイクは基本的に単気筒エンジンが採用されています。
高回転まで回さなくてもしっかり走れるため、他のバイクよりも燃費が良いものがほとんどです。
もちろんバイクの種類や排気量にもよりますが、L/30Km以上走ってくれるようなバイクもあるので、普段使いで良くバイクを使用するのであれば、経済的にも助かるバイクといえます。
走破性能
オフロードバイクの一番の特徴といってもいいのが高い走破性能です。
簡単な泥道やがれきなどはもちろん、乗り手の実力次第では身長よりも大きな岩や丸太なども乗り越えてしまう実力があります。
高い実用性から、自衛隊でも正式採用されているほどです。
オフロードバイクとオンロードバイクの違い
オンロード、オフロードと分かれていますが、具体的にはどのような違いがあるのでしょうか?
オフロードバイク
山道などの足場の不安定な場所で本領を発揮するオフロードバイクですが、かなり普段使いもしやすい優秀なバイクです。
メリット
オフロードバイクのメリットは軽い車体を活かしどんなところでもふらっと寄って走ることのできるフットワークの軽さ、車高の高さから楽な姿勢で遠くを見ることのできる運転のしやすさです。
簡単に切り返すことができるので、気軽に普段は走らない道を走ることができますよ。
また、燃費もいいので通勤通学などにもうってつけの一台と言えるでしょう。
デメリット
オフロードバイクのデメリットを挙げるとすれば、長時間・長距離の運転はあまり得意なバイクではないということです。
単気筒エンジンの振動を長時間受けたまま走り続けるのは、慣れている方でも少し辛く、そもそも最高速を出しにくいエンジンのため、長距離を走るのであれば他のバイクを選んだ方が楽に走ることができます。
オンロードバイク
バイクといえばオンロードバイクといってもいいほど人気の高いジャンルのバイクです。
教習車両もオンロードバイクが採用されており、バイクの基本を学べるだけでなく、レースなどでも引っ張りだこなのがこのオンロードバイクです。
メリット
どっしりとした車体のおかげで長距離の移動も比較的楽に行えます。
特に高速道路のような高速域での移動であれば特に安心して走行できるので、長距離ツーリングを頻繁に行うのであれば、オフロードバイクよりもこちらのオンロードバイクを最初の候補に入れてもいいかもしれません。
デメリット
オフロードバイクと比べると重量があり、車種によっては普段使いには少し面倒に感じてしまう場面もあるかもしれません。
特に狭い道での切り返しなどは苦手なシチュエーションで、最初のころはかなり怖い思いをするかもしれません。
おすすめのオフロードバイクアイテム
ここでは、オフロードバイクを乗る際に快適にしてくれるおすすめアイテムをご紹介していきます。
ヘルメット OGK GEOSYS(ジオシス)
画像:公式サイトはこちら
オフロードバイクのライダーといえば、特徴的なヘルメットを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。
オフロード用ヘルメットはかっこいいのですが、シールドがついていないため、雨が降っているときや砂埃が待っている状況ではゴーグルを別途用意しなくてはいけません。
ですが、こちらのヘルメットであれば、シールドがついているモデルのため必要なタイミングで顔を守ることができます。
オフロードスタイルのヘルメットと便利さのどちらも欲しいという方はぜひこちらのヘルメットも選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。
グローブ RSタイチ DRYMASTER コンパス グローブ
画像:公式サイトはこちら
こけにくいオフロードバイクといえど、バイクに乗る以上は転倒のリスクからは逃れられません。
こちらのグローブであれば、しっかりとプロテクターが入っており、万が一転倒してしまった際でも安心です。
また、防水透湿仕様なので、急な雨などでも不快な思いをせずに済みます。
グローブをしたままスマホの画面の操作もできるので、オフロードバイク以外でも非常におすすめできるグローブです。
ブーツ KOMINE アドベンチャーショートブーツ
画像:公式サイトはこちら
オフロードを走るのであれば、しっかりとしたつくりのブーツは必需品です。
ですが、オフロードを走る以外でも使えるならそちらのほうが嬉しいですよね。
こちらのブーツは防水使用になっていて、軽い泥汚れなどは簡単に洗い流してしまえます。
普通のブーツと同じような雰囲気のアイテムなので、バイクを降りての移動でも強く自己主張をしないので、普段使いにもピッタリです。
かかと側には反射板もついているので、夜間走行の際も安心できるというのがおすすめポイントです。
オフロードバイクは初心者にもおすすめ
先ほどお伝えしたように、オフロードバイクは初心者からベテランまで、幅広い方におすすめできる優秀なバイクです。
どういった点がおすすめできるポイントなのか、簡単にご説明します。
車体が軽く扱いやすい
足場の悪い道でも簡単に進むことができ、バイクを降りた状態の移動が簡単に行えます。
こけそうになっても片足で踏ん張ることも楽々できるので、初めてバイクに乗るという方でも比較的安心して運転を楽しむことができます。
エンジンが頑丈
基本的に泥道や森の中など、進みにくくパワーの出にくい道を進むことを前提につくられており、エンジンの耐久性で言えば他のバイクの追求を許さないほどの性能です。
多少エンジンに傷ができたとしても、荒っぽい運転になっても大きな影響が出にくいんです。
また、整備の際も費用が安く済むため初心者の方にも、セカンドバイクとしても非常におすすめのバイクといえます。
雨の日でも安定している
低速域で安定した走りが得意なオフロードバイクは、細かいコントロールが必要になる雨の日でも安定して走ることができます。
バイクに慣れていない頃の雨の日はかなり恐怖感のある体験になりますが、オフロードバイクであれば操作がしやすいため、初心者の方でもしっかりと運転できるんです。
おすすめオフロードバイク3選!
最後におすすめのオフロードバイクを3つご紹介します。
BMW G310 GS
オンロードもオフロードもしっかりと走ることのできるモデルですが、どちらかといえば長距離を走ることが得意なバイクです。
がっつりオフロードを走るわけではないけど、たまに簡単な泥道を走ってみたい、オフロードのスタイルが好きという方にはとてもおすすめの一台です。
単気筒で310㏄の排気量を持っているため、ある程度荷物を積んだ状態でもしっかりと走ってくれますよ。
aplilia RX125
イタリアのバイクメーカーが販売しているオフロードバイクです。
排気量が125ccのため、原付2種扱いとなります。
そのため、維持費が安く済むのでサブバイクとして非常におすすめなバイクです。
排気量こそ大きなものではありませんが、車体のつくりは本気でオフロードコースを走ることができるほど。
メインバイクの次に遊べるバイクが欲しいという方であれば満足できること間違いなしです。
YAMAHA WR155R
こちらのWR155Rは国産メーカーであるYAMAHAの逆輸入モデルとなっています。
155ccと聞くと、なんだか中途半端なイメージを持ってしまうかもしれませんが、125ccで感じる物足りなさを解消し、250ccの少しパワーの出すぎる感じを抑えた乗りやすいエンジンなんです。
もともとあまり道が整備されていない国からの逆輸入モデルなので、泥道や整備された道が入り乱れる状況でも楽しいひと時を味わえるでしょう。
まとめ
一口にオフロードバイク、といっても車種によって大きくキャラクターが変わるのがバイクの面白いところで、一般的には長距離が苦手なオフロードバイクの中にも楽に長く走ることができるモデルもあるんです。
オフロードバイクにはオンロードバイクでは味わえない楽しさがあり、その逆もしかりです。
特に圧倒的な軽さはとても魅力的で、どんな道でも連れて行ってくれるバイクになっています。
もし所有しようかどうか悩んでいるのであれば、レンタルバイクなどで一度経験してみるのをおすすめします。
きっと楽しんで運転できますよ。
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