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バイク免許の費用相場は?排気量や条件別にご紹介!
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バイク免許の費用相場は?排気量や条件別にご紹介!

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バイク免許の費用相場は?排気量や条件別にご紹介!

人混みを避けて動けることからも近年、人気が爆発したのがバイクですが、どれくらいの費用がかかるのか気になる方が多いのではないでしょうか?
今回はそんなバイクの免許取得にかかる費用について解説していきます。
また、自動車学校に通学するのと合宿免許に通う方法の2つの特徴なども触れますので、ぜひ参考にしてみてください。

バイクの免許の費用相場は?

住んでいる地域や、免許の有無などによっても大きく金額が変わってきますので、ここではあくまで費用の目安として表記しています。
実際の金額はご自身の地域でしっかりと確認するようにしてください。

原付やAT、排気量ごとの費用

免許の種類 費用相場(普通免許所持) 取得可能年齢
原付免許 約~1万円 16歳以上
小型普通二輪免許 約7万円~9万円 16歳以上
AT小型限定普通二輪免許 約6万~7万円 16歳以上
普通自動二輪免許 約8万円~10万円 16歳以上
AT限定普通二輪免許 約5万円~9万円 16歳以上
大型自動二輪免許 約6万円~18万円 18歳以上
AT限定大型自動二輪免許 約11万円~14万円 18歳以上

原付の免許を取得したい場合、実技が必要ないため最短一日で取得可能です。
小型二輪免許も普通免許所持者であれば最短6日で取得可能なため、街中を走るのがメインであればこちらの免許を取得するといいかもしれません。
普通自動二輪・大型自動二輪免許の場合は約1ヶ月近くかかります。

普通免許を所持していると安くかつ早く修了できる

もしも普通免許を所持しているのであれば、その分費用を抑え、さらに学科試験が免除となり、普通免許なしと比べるとかなり早く修了することができます。
例えば、普通自動二輪免許で比べると、値段は5万円近く安くなることもあります。
また、通学であってもテンポよく進められれば、最短9日ほどで取得することが可能です!

普通自動二輪免許の取得条件は?

普通自動二輪免許の取得のための条件は以下の通りです。

・免許の取得条件は年齢が満16歳以上であること。
・視力が両目で0.7以上、片目で0.3以上であること。
・赤色、青色、黄色がしっかり識別できること。
・10メートル離れたところから90デシベルの警報機の音が聞こえること。
・バイクの運転に支障が出ない体であること。

これらの条件を満たしていれば取得可能となっています。
教習所内で検査が行われ、クリアできるかどうかチェックされるので、普段使っている眼鏡やコンタクトレンズを忘れないようにしましょう。

大型二輪免許はいきなり取得できる?

結論からお伝えすると、いきなり大型二輪の免許の取得はおすすめできません。
普通二輪と比べ、エンジンパワーが大きくなり、ラフな運転をしてしまうと一気に大きな事故につながってしまう恐れがあります。
そのため、大柄で重量のある車体をキチンとコントロールできる技術が必要不可欠です。
多くの教習所では、普通二輪免許の所持を条件にしているのにもしっかりと理由があるからです。
まずは普通自動二輪免許の取得を目指し、そこから大型二輪へ挑戦していきましょう。

通学と合宿、どっちがお得?

いざ免許を取得しようと考えた時に選択肢に挙がってくるのが、教習所に通学して取得するか、免許合宿に参加するかというものです。
どちらもメリット、デメリットが存在するので、ご自身に合ったものを選択しましょう。

通学でのメリット・デメリット

通学で免許取得を目指す場合、自分でスケジュールを管理でき、比較的自由に学科、実技を受けられるというのが大きなメリットでしょう。
学校が忙しかったり、バイトにたくさん入ったりしている学生さんや、仕事が忙しく、スケジュールに空きが少ない会社員の方など、ほとんどの方におすすめできます。
ただし、その分たくさんの人が教習所にいるので、タイミングが悪いと思うように進めることができず、免許取得まで数ヶ月かかってしまう、なんてことも考えられます。

通学の流れ

教習所に通学する流れとしては、教習所に入校するために必要なものをそろえて、申し込みます。
所持免許(無ければ本籍地が記載され、マイナンバーが記載されていない住民票+健康保険被保険者証やパスポートなど)と教習料金が必要になるので、忘れないようにしましょう。
無事に入校できれば学科試験と実技試験を受けていきます。
学科試験では交通法規や運転マナーを学びます。
実技試験では基本的な運転スキルを磨き、バイクの動きを覚えます。
試験は第一段階と第二段階に分かれており、1日に受けられる時間が制限されるので、余裕を持ってスケジュールを組むようにしましょう。
もし普通免許を所持しているのであれば、学科試験は免除されるため、かなり早く免許取得できるでしょう。

合宿でのメリット・デメリット

免許合宿を選ぶメリットは、やはり約2週間ほどという短期間で免許が取得できる点でしょう。
また、教習所とは違い、常に担当がついてくれるので運転に自信がなくてもアドバイスをもらいすぐに改善できるというのも大きな魅力です。
その分、まとまった時間を確保しなくてはいけないので、誰でも参加しやすいかと言われると難しいところです。
また、合宿免許の教習所は市街地から離れた場所にあることが多いため生活の不自由さを感じたり、プランによっては初対面の人と相部屋で合宿期間を過ごさなければいけない点も注意が必要です。

合宿の流れ

免許合宿の場合、教習所に通学しているときと同じように、1時限ごとに学科や実技を受けていきます。
学校のようにみんなで集まって、学科試験の対策をしたり、運転技術を磨いたりして免許取得まで進めていきます。
人によってどのタイミングで何を受けるかは変わってきますが、所持免許なしでも普通自動二輪は最短9日で取得可能が可能です。申し込みは簡単で、電話やWeb上でお手軽に申し込みできます。
後ほどお伝えするオフシーズンに通えるのであれば、教習所に通う3割ほど安い金額で挑戦できるので、時間が合う方はぜひ選択肢に入れてみてください。

一発試験とは

実は教習所に通って免許取得するよりも安く、免許合宿のようにまとまった期間が必要のない免許取得方法があります。
一発試験と呼ばれるもので、その名の通り一回の試験につき、一発で合格しなくてはいけないものになっています。

一発試験は難しい?

緊張なども相まって、合格するのは難しいですが、かかる費用は一度で合格できれば大型自動二輪であっても3万円ほどという、かなり低い金額で済みます。
ただ、この試験も平日にしか受けられないため時間に余裕のある方しか受けられません。
それに、教習のように何度も練習できないため、結局教習所に通った方が早く、さらに運転技術も磨けた、ということも頭に入れておく必要があります。

一発試験の流れ

一発試験の場合、管轄の運転免許試験場で受験します。
まずは試験の予約をします。
必要なものは、本籍地記載の住民票または所持している免許証、申請用の写真、筆記用具、手数料、運転免許申請書及び質問票です。
手数料の内訳は、受験料2,600円・試験車両使用料1,450円・免許証交付料2,050円となっており、もし再試験となった際は免許証交付料を除いた4,050円が必要になります。
そして、実際の実技試験ですが、内容自体は教習所の検定と変わりません。
しっかりと法規に沿った運転ができているかをチェックされます。
かなり難しいですが、一回で合格できれば受験時に支払った6,100円+取得時講習代14,000円、約20,000円で免許を取得できます。
もし、自分の運転技術に自信があるのであれば、かなりお得に免許の取得が可能です。
試験場によってはオンライン上でのみ予約を受け付けている場合もあるので、挑戦を考えている方は、まずはご自身のお住まいの管轄試験場のWebサイトをご確認ください。

免許取得のおすすめタイミング

免許取得のベストなタイミングや時期はいつなのでしょうか?
8月〜9月は夏休みの大学生が多く、1月〜3月は高校3年生の春休みで取得を目指す人が多く予約が取りづらくなります。
そのため、これらの季節をできるだけ避けた方が、比較的快適に免許取得を目指せるでしょう。
とはいえ、どのタイミングであっても取得できないわけではないので、免許を取得したいとおもったのであれば、そのタイミングで通うことが一番かもしれません。

まとめ

風を体に感じながら走ることができるバイクという乗り物。
通勤通学のみならず、ちょっとしたお出かけや趣味にも使える素晴らしい乗り物です。
ですが、一歩使い方を間違えてしまうと、大事故につながってしまいかねません。
教習所に通うとしても合宿に参加するとしても、しっかりと技術を身につけ、安全に気を配りながら、楽しんでください。