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ツアラーバイクとは?おすすめモデルや購入する際のポイントも紹介
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ツアラーバイクとは?おすすめモデルや購入する際のポイントも紹介

バイク ツアラー

バイクによる長距離ドライブを楽しみたいなら、ツアラーバイクがおすすめです。

ツアラーバイクは国内だけでなく海外のバイクメーカーからも発売されており、安定した走行性に加え、多くの荷物を載せられるモデルも増えています。

本記事では、ツアラーバイクの特徴や人気の高いモデルを7つ厳選して紹介していきます。

中古のツアラーバイクを購入する際のポイントについても解説していくため、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

ツアラーバイクの特徴

そもそもツアラーバイクとは、どのようなバイクでしょうか。

まずは、ツアラーバイクの特徴について解説していきます。

ロングツーリングに向いている

ツアラーバイクは、長距離移動(ロングツーリング)に向いているバイクです。

シートが高めの位置に設計されているため、ライダーが直立した自然な姿勢を保ちやすいのが特徴です。

加えて、シートが広めに設計されているものが多いので、長時間走行しても体への負担が少なくなります。

また、ロングツーリングには欠かせない大容量のガソリンタンクや、大排気量でトルクフルなエンジンを標準で備えています。

多くの荷物が載せられる

ツアラーバイクには、大容量のトランクやサイドケースが標準装備されているモデルが多いのが特徴です。

これにより、宿泊を伴うロングツーリングでも、必要な荷物をしっかり積み込むことが可能です。

さらに収納スペースだけでなく、パニアケースやトップケースを後付けしやすいモデルも多く、荷物の積載性に優れています。

荷物を体に直接装着する必要がないため、ライダーの疲労を軽減し、快適な走行が楽しめます。

走行が安定している

ツアラーバイクには大きめのウインドシールドが装備されており、走行中の風を軽減するため、長時間の安定した走行が可能です。

また、風を効率よく流すカウル設計により、強風時でもバイクが不安定になることが少ないのが特徴です。

さらに、ツアラーバイクは重量のあるモデルが多いため、軽量なバイクと比べて風の影響を受けにくく安定感があります。

凹凸のある路面でも振動が少なく、快適な乗り心地を実現している点も魅力です。

取り回しがしにくい点に注意が必要

ツアラーバイクは長距離走行に特化した大型のモデルが多いため、広い駐車スペースの確保や、取り回すための力が必要です。

とくにエンジンや排気量が大きいバイクは重くて扱いにくいので、力に自信がない場合は取り回ししやすいバイクを選択しましょう。

ツアラーバイクのおすすめ7選!

ツアラーバイクのおすすめを、7つ厳選して紹介していきます。

ツアラーバイクの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

【ホンダ】CB400 SUPER BOL D’OR

CB400 SUPER BOL D’OR

引用:公式サイト

2005年に登場したホンダのCB400 SUPER BOL D’ORは、扱いやすさと乗りやすさの両方を実現しているツアラーバイクです。

ハーフカウルが高速走行時の風圧を防いでくれます。

ゆったりとしたライディングポジションのため、長距離のツーリングだけでなく街乗りにもおすすめです。

【スズキ】Hayabusa

Hayabusa

引用:公式サイト

スズキのHayabusaはサーキットでもツーリングでも、マルチに使えるスポーツツアラーです。

最新モデルには最先端の電子制御技術を搭載しているため、運転のしやすさも向上しています。

車体が大きめのため取り回しはしにくいですが、高速走行時の乗り心地の良さを重視する方に向いています。

【カワサキ】Ninja 1000SX

Ninja 1000SX

引用:公式サイト

カワサキのNinja 1000SXは、スポーティな走りとライダーの快適性を合わせ持つスポーツツアラーです。

フロントシートの形状変更や最新の電子制御システムの採用により、乗り心地がよくなっています。

別売りのパニアケースを装備すれば、収納力をアップすることが可能です。

加速時には独特なサウンドが楽しめるのも魅力です。

【ヤマハ】TRACER9 GT

TRACER9 GT

引用:公式サイト

ヤマハのTRACER9 GTは、長距離ツーリングにも一般道でも活躍できるツアラーバイクです。

前方車のスピードに合わせて自動で追従する、アダプティブクルーズコントロールが採用されています。

姿勢角センサーや、トラクションコントロールやスライドコントロールなどの電子制御も導入され、ツアラーとして新たな進化を遂げています。

【スズキ】GSX-S1000GT

GSX-S1000GT

引用:公式サイト

スズキのGSX-S1000GTは、998ccの水冷直列4気筒エンジンを搭載した、走行性能の高いスポーツツアラーです。

クルーズコントロールシステムやクイックシフターを標準で装備することにより、ライダーの快適性を高めています。

2024年モデルでは、キャンディダーリングレッドの新色が追加されました。

【ホンダ】CBR1000RR

CBR1000RR

引用:公式サイト

ホンダのCBR1000RRは乗り心地や走行性能、快適性をバランスよく兼ね備えたスポーツツアラーです。

CBR900RRから続く「ファイヤーブレード・シリーズ」の新モデルとして登場しました。

回転数の減少を極力抑えながらスムーズにギア変更ができるので、振動が少なく、加速時の安定性は抜群です。

積載性や燃費では劣るため、長距離のツーリングより中距離のツーリングに向いています。

【BMW】R1250GS Adventure

R1250GS Adventure

引用:公式サイト

BMWのR1250GS Adventureは、オンロードとオフロードで高い走行性能を発揮できるツアラーバイクです。

ライディングモードが7つあり、どのような路面状況でも最適なグリップ力とハンドリング性能が選択できます。

また、ダイナミック・エンジンブレーキ・コントロールが搭載されたことにより、後輪の空転や車体の横滑りを抑制することが可能です。

走行時の安定性が高いため、快適にロングツーリングを楽しめるでしょう。

中古のツアラーバイクを購入する際のポイント

最後に中古でツアラーバイクを購入する際に、チェックしておきたいポイントについて解説していきます。

外装に傷はないか

ツアラーバイクに限らず、中古バイクを購入する際には、外装の傷を事前にチェックすることが重要です。

とくにカウル部分に傷がある場合、破損につながる可能性があるため注意しましょう。
表面の浅い傷であれば走行には問題ありませんが、外装に深い傷やひび割れがある場合は、交換や修理が必要になることがあります。

とくにツアラーバイクのカウルはサイズが大きく、高額な交換費用が発生する傾向にあります。

購入前には現車をよく確認し、傷の程度を把握しておきましょう。

オプションパーツの有無

トップケースやパニアケースなど、積載性を高めるオプションパーツの有無を確認するのもポイントです。

これらのパーツは新品で購入すると高額になりますが、あらかじめ装備されている場合はコストを抑えられます。

同じ年式やモデルでも装備内容が異なることがあるため、オプションパーツが付いているかどうかを事前に確認しておきましょう。

また、不要なオプションが装備されている場合は、取り外しにかかる工賃や手間も販売店に相談しておくと安心です。

オプションパーツはツアラーバイクの利便性を大きく左右するため、購入前に装備の内容をしっかり把握しておくことをおすすめします。

まとめ

本記事ではツアラーバイクの特徴や、ロングツーリングにおすすめのモデルについて紹介しました。

ツアラーバイクは、高速道路での快適な走行や長距離移動をサポートする設計が魅力です。

スポーツ性能に優れたモデルや、大容量の積載性を備えたモデルなど、多彩なラインナップが各バイクメーカーから展開されています。

自分のライディングスタイルや重視したい機能に合ったバイクを選び、ツーリングを楽しみましょう。