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新車バイクの車検はいつ?検査方法や費用、必要書類までを詳しく紹介

バイクは定期的な車検が必要ですが、すべてのバイクが同じ条件というわけではありません。
その中でも新車バイクは「いつ車検が必要なのか」「費用はどれくらいなのか」が分かりにくく、不安に感じる方も多いでしょう。
本記事では、新車バイクの初回車検の時期、検査方法、かかる費用、必要書類までを分かりやすく解説します。
目次
新車バイクの車検はいつ?
新車バイクの車検時期は、登録日や排気量によって異なります。
また、車検の仕組みやチェック内容、罰則まで理解しておくことで、トラブルや余計な出費を防ぐことが可能です。
まずは基本から順に見ていきましょう。
新車バイクは登録から3年後が初回車検
通常、バイクの車検は新車登録から3年後が初回車検です。
そして、初回車検以降は2年ごとに行う必要があります。
たとえば、2025年に新車登録したバイクの場合、2028年が初回車検となり、2回目が2030年、3回目が2032年です。
しかし、すべてのバイクが該当するわけではなく、排気量251cc以上が対象となっています。
250cc以下のバイクには車検義務がないため、ここを誤解しないよう注意が必要です。
そもそもバイクの車検とは?
そもそもバイクの車検とは、道路運送車両法に基づき、バイクが安全基準を満たしているかをチェックする公的な検査です。
正式には「自動車検査登録制度」と呼ばれ、自動車と同様に有効期限が設けられており、期限までに車検に通さなければ公道を走れなくなります。
車検では、ブレーキやタイヤ、灯火類の安全基準のほかに、排気ガスが環境基準を満たしているかどうかが細かくチェックされます。
車検が受けられるところは、運輸支局(陸運局)となりますが、バイク販売店やディーラーに依頼することも可能です。
車検が必要なバイクの排気量
車検が必要なバイクの排気量は、先ほど紹介したように251cc以上が対象となります。
251cc以上のバイクは、通常以下に分類されます。
- 普通二輪(251〜400cc)
- 大型二輪(401cc〜)
これらに該当する場合は車検が必要です。
125ccや原付バイクは必要ありませんので、覚えておきましょう。
車検が受けられるタイミング
車検が受けられるタイミングは、「車検の有効期限日の2ヶ月前から」となっています。
以前であれば1ヶ月前から受けられましたが、2025年4月からの新制度により「2ヶ月前から」に変更されています。
たとえば、8月1日が有効期限だとすると6月1日から受検可能です。
この2ヶ月間に車検を通せば、8月1日からの2年間が車検有効期限となります。
バイクの車検満了日を確認する方法
バイクを所有する方の中には「車検満了日をいつだか忘れてしまった…」という方もいるでしょう。
特に中古バイクを購入された場合は、車両によって満了日が異なるため、確認方法を知っておく必要があります。
満了日の確認は、通常ナンバープレート内の左上に貼り付けてある「車検標章」を見れば、年月がわかります。
しかし、車検標章には年月しか書かれていないため、もっとも正確な年月日まで知りたい方は車検証に記載されている日にちを確認するとよいでしょう。
車検でチェックされる箇所
車検は、公道を安全に走れるかをチェックするための大事な点検となります。
具体的には、以下の箇所がチェックされます。
- 灯火類
- ブレーキ周り
- スピードメーター
- マフラー関連
- 排ガス規制
- ホーン、光軸(ヘッドライト)
- タイヤ
- ミラーやハンドル
- リアフェンダー
- 外装周り
- そのほか(ホイール、スクリーン、ハンドルロック など)
これらには基準が設けられており、満たさなければ公道を走ることが許されません。
車検に出さないと科せられる罰則
車検を通さず公道を走ったことがわかると、無車検バイクに該当するため、いくつかの罰則を科せられます。
- 違反点数6点の一発免停(欠格期間30日)
- 6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金
また、無車検のほとんどが自賠責保険の未加入であることも多く、その場合はさらに以下の罰則が科せられます。
- 違反点数は12点で免許停止90日
- 1年6ヶ月以下の懲役または80万円以下の罰金
これらが科せられると、バイクに乗れないだけではなく免許の取り直しや違反金などが発生するため、絶対に忘れないことが大切です。
車検と法定点検との違い
バイクには車検のほかに「法定点検」と呼ばれるメンテナンスがあります。
法定点検は排気量に関係なく、少なくとも年1回以上は点検を受けることが義務付けられている定期的なメンテナンスです。
バイク購入から12ヶ月と24ヶ月ごとに実施され、安全な状態で使用できるかがチェックされます。
車検との大きな違いは、どちらも法的に定められているものの、罰則の有無が異なる点です。
法定点検は受けなくても罰則がかかりません。
一方、車検の場合は、有効期限が切れたまま公道を走行すると罰則が科せられるため、期限管理がより重要になります。
新車バイクを車検に出す方法は2つある
新車バイクの車検を受ける方法は、大きく分けて2つあります。
自分で検査場へ持ち込む方法と、専門業者に依頼する方法です。
それぞれ費用や手間、準備する内容が異なるため、違いを理解したうえで選ぶことが大切です。
ここでは、代表的な2つの方法について解説します。
ユーザー車検
ユーザー車検は、バイクの所有者が運輸局(陸運局)に車両を持ち込んで検査する方法です。
こちらの方法は、車検前の書類の準備や整備、車検中の点検や手続きなどは、すべて自分で行う必要があるため、ある程度の知識や技術が求められます。
しかし、業者に依頼する際にかかる代行費用や整備費用が抑えられるため車検費用を抑えられることは大きなメリットといえるでしょう。
車検代行
車検代行は、バイク販売店やディーラーなどに車検を依頼する方法です。
こちらの方法は、書類さえ準備すれば、あとの手続きや整備などをすべて業者に任せられます。
知識と技術を持ったプロの整備士が請け負ってくれるので、安心して任せられる点が大きなメリットです。
一方、代行や整備にかかる費用が必要となり、場合によっては手数料や修理費用などがかかるため、金額が高くなるところがデメリットといえます。
新車バイクの車検にかかる費用や時間
新車バイクの車検にかかる費用や時間は、どの方法を選ぶかによって大きく異なります。
自分で手続きするか、それとも業者に依頼するのかで、負担や相場は変わります。
ここでは、それぞれの場合にかかる費用と所要時間の目安を見ていきましょう。
ユーザー車検をする場合
ユーザー車検を選ぶ場合は、基本的には法定費用のみが発生します。
法定費用は「自賠責保険」「重量税」「検査手数料」の3つに分けられており、それぞれかかる費用は以下のとおりです。
| 自賠責保険 | 251cc以上(小型自動二輪車以上) | 8,760円 |
| 重量税 | 登録後12年未満 | 3,800円 |
| 検査手数料(印紙代) | 印紙代 | 1,800円 |
新車バイクの初回車検でユーザー車検を選ぶ場合は、合計すると14,360円が必要です。
なお、自賠責保険料は251cc以上のバイクは同一金額ですが、250cc未満のバイクは種類によって少し金額が異なります。
重量税に関しては初年度登録からの経過年数によって異なり、登録後13〜17年が800円、18年以降が400円増額します。
業者に依頼する場合
業者に依頼する場合は、法定費用に加えて点検整備費用と代行手数料がかかってきます。
費用の目安は、次のとおりです。
| 法定費用 | 14,360円 |
| 点検整備費用 | 20,000円程度 |
| 代行手数料 | 10,000〜15,000円程度 |
合計すると、およそ44,360〜49,360円かかります。
ただし、修理や交換パーツが必要になった場合は、その費用がかかりますので、50,000円以上となる場合が多いでしょう。
新車バイクの車検に必要な書類や流れ
新車バイクの車検を受ける際に必要な書類は、次のとおりです。
| ①車検証 | 必ず原本を用意する |
| ②自賠責証明書 | ユーザー車検を選ぶ場合は新旧両方の保険証が必要 |
| ③点検整備記録簿 | なくても問題ありません
業者の場合は不要 |
| ④継続検査申請書 | 運輸支局の窓口で入手するか国土交通省のWEBサイトからもダウンロードする
業者の場合は不要 |
| ⑤その他 | 印鑑・工具・筆記用具など
(※ユーザー車検の当日に必要です) |
※軽自動車税納税証明書は不要になっています。
業者に依頼する場合は、①と②を用意するだけで、後の手続きは任せられます。
ユーザー車検を選ぶ際の流れは次のとおりです。
- お住まいの地域の運輸支局(陸運局)に連絡し車検を予約する
※インターネットからも予約可能 - 車検日までに書類を準備する
- 当日になったら車検を受ける
- 車両を持ち込んで受付する
- 書類の提出と支払いを済ませる
- 検査ラインに移動し項目ごとにチェックする
- 基準を満たしていれば新しい車検証とステッカーを受け取る
- 完了
新車バイクを車検に出せる業者
新車バイクの車検を依頼できる業者はいくつかあり、それぞれ特徴やかかる費用が異なってきます。
以下の表にまとめましたので、車検の際の参考にしてください。
| 業者の種類 | 特徴 |
| ディーラー |
|
| バイクショップ・バイク用品店 |
|
| 整備工場 |
|
| 車検代行業者 |
|
まとめ
新車バイクの車検は、251cc以上であれば登録から3年後が初回、その後は2年ごとに必要です。
車検の仕組みや有効期限、罰則内容まで正しく理解しておくことで、思わぬトラブルや余計な出費を防げます。
また、ユーザー車検と業者依頼では費用や手間が大きく異なるため、自分の知識や状況に合った方法を選ぶことが大切です。
新車バイクを安心して長く乗り続けるためにも、車検時期を把握し、計画的に準備していきましょう。
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