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バイクは分割払いで購入できる?メリットとデメリットも紹介!
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バイクは分割払いで購入できる?メリットとデメリットも紹介!

バイク 分割払い

移動手段や趣味の対象として需要が高いバイクですが、購入費用として少なくとも数十万円はかかることが一般的です。

バイクは高価なため、一括現金払いではなく、分割払いでの購入を検討している方が多いのではないでしょうか?

この記事では、バイクの購入を分割払いで検討している方向けに、バイクを分割払いで購入する方法や注意点、分割払いのメリット・デメリットを解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

バイクを分割払いで購入する方法

結論からお伝えするとバイクを分割払いで購入することは可能です。
本記事の指す分割払いとは、クレジットカードを指します。

バイクを分割払いで購入する方法と注意点を説明していきます。

バイク購入の分割払いとローンの違い

ローンと混同されることが多い分割払いですが、月々に分けて支払う点では同じでも仕組みが異なります。

分割払いとは、購入者が販売店に対してバイクの購入額を分割で支払うことをいいます。
例えばクレジットカードでバイクを購入した際に、手数料を支払い、バイクの支払いを分割払いに変更できたりします。

ローン払いの場合、販売店と購入者の間にローン会社が入るので、支払い対象が異なります。
お金の流れとしてはまず、ローン会社から販売店にバイクの購入額が支払われ、購入者はローン会社に対し月々の支払いを行います。
どちらの支払い方法でも手数料がバイクの購入額に上乗せされるので、注意が必要です。

バイク販売店に分割払いが可能か確認する

バイクを分割払いで購入するには、まずバイク販売店に分割払いが可能かを確認する必要があります。

販売店によってはクレジットカードが利用できなかったり、利用できたとしても対応している国際ブランドが異なり、持っているクレジットカードが使用できないこともあるので事前に確認しておきましょう。

バイクを分割払いで購入する際の注意点

分割払いに対応している販売店でも、分割払いで購入する際に注意しなければならないことがあります。
ここからは、バイクを分割払いで購入する際の注意点を紹介していきます。

クレジットカードの利用可能額を確認しておく

バイクを分割払いで購入する際は、クレジットカードの利用可能枠と利用可能額に注意する必要があります。

利用可能枠とはクレジットカードの限度額、利用可能額とは限度額から使用分を引いた現状利用できる金額のことです。

例えば利用可能枠が100万円、利用可能額が80万円の場合は80万円を超過したバイクを購入することはできません。

購入後に利用可能額が減ることも見据えて、クレジットカードの限度額増額や、一時的な増額をクレジットカード会社に相談することも検討しましょう。

分割払いの支払いシミュレーションをする

バイクの購入で分割払いを利用する際には、支払い計画を事前に立てることが重要です。

仮に50万円と20万円のバイクを購入する際の返済シミュレーションをしてみましょう。
頭金なしの設定で、実質年率15.00%の24回払いで試算してみます。

50万円のバイクを購入する場合

支払い回数 月々の支払額 総支払額
24 1回目:25,250円

2回目以降:24,200円

総支払額:581,850円

手数料:81,850円

 

20万円のバイクを購入する場合

支払い回数 月々の支払額 総支払額
24 1回目:11,940円

2回目以降:9,600円

総支払額:237,240円

手数料:32,740円

インターネットで検索すれば個人でもクレジットカード分割払いの支払シミュレーションが可能ですので、購入前に一度調べておくのがおすすめです。

決済手数料がかからないか確認する

最後はクレジットカードで決済した時に発生する手数料についてです。

バイクをクレジットカードで購入すると、クレジットカード会社から販売店に手数料が請求されますが、その手数料がバイク代金に上乗せされていないか注意してください。

クレジットカード会社との規約違反になる可能性もありますので、決済手数料がかかる場合は理由を販売店に確認しましょう。

バイクを分割払いで購入するメリット・デメリット

バイクを分割払いで購入するにはメリット・デメリットが存在します。
それぞれ解説していきます。

バイクを分割払いで購入するメリット

まずはメリットから解説します。

まとまった現金がなくてもすぐにバイクを購入できる

バイクを分割払いで購入する最大のメリットは、まとまった現金がなくてもすぐに購入が可能な点です。

クレジットカードは決済が後払いになるので、バイクを手に入れた後に支払っていくことが可能です。

ポイントが貯まる

現金やローンにはないメリットがポイントが貯まることで、クレジットカードによっては支払額に応じてポイントが還元されることがあります。

貯まったポイントでバイク用品などを購入するのも良いでしょう。

手元に現金を残しておける

バイクを一括現金払いで購入してしまうと、いざという時に手元に現金がなく困ることも考えられます。

分割払いであれば手元に現金を残すことができ、メンテナンス費用やガソリン代といった購入後の維持費も確保できるでしょう。

決済が簡単にできる

決済が簡単にできることも、クレジットカードで分割払いをするメリットで、多額の現金を持ち歩く必要がなく安心です。

バイクを分割払いで購入するデメリット

続いては分割払いのデメリットを紹介します。

手数料がかかる

バイクを分割払いで購入するデメリットは手数料が発生することです。
手数料率はクレジットカード会社や分割回数で変動します。

クレジットカードの利用可能額が減る

クレジットカードの利用可能額が減ることもデメリットです。
バイクは安価な買い物ではないので、バイク購入後の利用可能額で生活に支障が出ないよう事前に確認しましょう。

バイクを分割払い以外で購入する方法

バイクを分割払いで購入する方法について解説してきましたが、ほかにはどんな購入方法があるのでしょうか。

以下に分割払い以外の購入方法を紹介していきます。

スキップ払い

スキップ払いとは、支払いを1ヶ月単位で最長6ヶ月延ばして支払いができる方法です。
ここでも支払いシミュレーションをしてみましょう。

50万円のバイクをスキップ払いで購入する場合

スキップ月数 月々の支払額 総支払額
3ヶ月 18,750円 518,750円
6ヶ月 37,500円 537,500円

20万円のバイクをスキップ払いで購入する場合

スキップ月数 月々の支払額 総支払額
3ヶ月 7,500円 507,500円
6ヶ月 15,000円 515,000円

支払いを遅らせると遅らせた分だけ手数料が高額になる傾向があります。
手数料で予算を上回る可能性もあるので注意しましょう。

現金一括で購入する

最も仕組みが分かりやすいのは現金一括購入ではないでしょうか。
バイクの代金をすべて現金で支払う方法です。

ローンを組む

販売店や銀行でローンを組む方法もあります。
分割払いと同じように、総支払額を月々分けて支払っていきます。

バイクローンを組む場合、販売店が提携している信販会社等から借りることになります。
メーカーやディーラー系の販売店の場合、特別低金利のキャンペーンを使って金利が低くなる可能性があります。

注意点としてはローンには審査が必要で、購入者の信用情報次第ではローンが通らない場合があります。

残価設定型ローンを組む

残価設定型ローンとは、数年後にバイクを手放した時の価格を据え置きにして、残りの金額でローンを組む方法です。

例えば、50万円のバイクを購入し、5年後に20万円で買取してもらえる場合、残金の30万円でローンを組むことができるので、月々の支払いを抑えることができます。

しかし、残価設定型ローンにも審査があり、ローンを組むには審査に通る必要があります。

サブスクリプションサービスを利用する

サブスクリプションサービスを利用するという方法もあります。
購入ではありませんが、定額の月額料金を支払うことでバイクを使用することができます。

バイクを購入する際にかかる費用

バイクの購入には車両代金以外に必要な費用がいくつかあります。
購入後にかかる費用も含めて紹介していきます。

軽自動車税

まずは税金から紹介します。
バイクは軽自動車扱いのため、年額2,000円〜6,000円ほど軽自動車税がかかります。

自動車重量税

続いて自動車重量税です。
重量税は排気量ごとに料金が定められており、125cc以下はかからず、126cc〜250ccでは取得時のみ4,900円で、251cc以上は初年度登録から経過する年数で異なり、年額1,900〜2,500円ほどです。

自賠責保険料

バイクは自動車と同様、自賠責保険への加入が義務付けられています。
自賠責保険料は基準料率で決まり、125cc以下で10,590円、250cc以下で11,960円、250cc超で11,230円です。

任意保険料

任意保険は自賠責保険の補償範囲以外をカバーするために必要です。
強制ではありませんが、加入しておいた方が良いでしょう。

保険料は保証内容や使用目的、排気量、年齢、免許の色によって異なりますが、125cc以下で30,000〜80,000円、125cc超では45,000〜135,000円あたりが相場になるでしょう。

納車整備や登録の諸費用

バイク購入時の諸費用として、納車整備や登録の費用が含まれ数万円がかかります。
公道を走るためには、点検整備や運輸支局での手続きが必要で、新車や中古車によって金額は異なります。

ランニングコスト

購入後のランニングコストについても紹介します。
ガソリン代やタイヤなどの消耗品交換でかかる費用も、購入前に計算しておきましょう。

また、初めてバイクを購入する際は、ヘルメットやグローブといったバイク用品も購入する必要があります。

まとめ

バイクを分割払いで購入する方法について解説してきました。

バイクをクレジットカードで購入し、分割払いにしていくのはメリットも大きいですが、手数料や利用可能額などのデメリットも存在します。

本記事を参考に、支払いの計画を立ててからバイクを購入するようにしましょう。