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輸入バイクを買い取ってもらう際の注意点
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輸入バイクを買い取ってもらう際の注意点

チャンピオン76のバイク

 

輸入バイクの売却を検討している方の中には、愛車を買い取ってもらうのは初めてという方もいるかもしれません。買取自体は難しいことではありませんが、適正な価格で買取してもらったり、後々のトラブルを避けたりするためには注意すべき点がいくつかあります。

 

この記事では、査定を依頼する前から売買契約終了後まで、それぞれのタイミングで注意すべき点を詳しくご紹介していきます。輸入バイクならではの注意点もお伝えしますので、売却を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

 

査定を依頼する前の注意点

輸入バイクを扱える買取店を選ぶ

まず、輸入バイクを売却する場合は、輸入バイクを取り扱っている買取店を選ぶことが重要です。一般の買取店でも高値を付けてもらえる可能性はありますが、輸入バイクを専門的に取り扱っている買取店でなければ、パーツの価値や金額を正しく評価してもらうことは難しいからです。

 

輸入バイクを扱っているバイクショップなら、スタッフは日々勉強し、実際にお客様のバイクにパーツを取り付けるといった経験も豊富です。そのため、数あるカスタムパーツの中から希少なパーツの価値を見極めることができますし、そうしたパーツを評価してほしいというお客様の心の声もよく理解することができます。

 

売却のための準備をする

ある程度、どこの買取店に査定してもらうかが決まったら、売却の準備をしましょう。電話査定やオンライン査定を行っている買取店なら、現物の査定前にある程度の査定額を知ることができます。都合の良い査定方法を選んで、大まかな査定額を把握しておきます。

 

この電話査定やオンライン査定は、あくまで目安にしかならないことに注意しましょう。実際の査定とは買取金額に誤差が生じることがあります。これは現物を見ないと正確なバイクの状態が分からないからです。致命的な故障などがあれば、当然査定金額は下がることになります。

 

査定を依頼するときの注意点

忙しい人はオンライン査定がおすすめ

バイクの買取は、通常買取店に愛車を持ち込んで査定してもらうことになります。ただし、忙しい方や近くにバイク店がないという方は、パソコンやスマホで簡単に愛車の査定ができる「オンライン査定」を利用するのがおすすめです。

 

出張査定では、無料査定をうたっていても、査定は無料で出張費用は別途ということもあるので、そうしたトラブルを避けることができます。また、悪質な営業マンからの早朝からの電話や出張買取で長く居座ったり、夜遅くにエンジンをふかしてご近所の注目を集めるようなお客様を辱めたり、嫌がらせをしたりするといったトラブルも避けられます。

 

出張査定は来てもらう時間に注意

出張査定を依頼する場合に注意したいのは、いつ査定士に来てもらうかということです。バイクの査定では状態を確認するためにエンジンをかける必要がありますので、バイクの保管場所によっては朝早くや夜遅くは近所迷惑になってしまう可能性があります。

 

また、夜暗くなってからの査定だと、査定士も車両の細かいチェックがしにくくなってしまいます。そのため、正確な見積もりができず、見落としが生じてしまう可能性があります。場合によっては、後から傷や故障が見つかって買取金額を減らされるといったトラブルにもつながりかねませんので、査定は明るいうちに依頼しましょう。

 

現地オークションが高価買取とは限らない

出張査定で複数の業者に同時に集まってもらって、名刺の裏などに買取最高金額を提示してもらい、一番高い値を付けた業者に売却する方法があります。これは「現地オークション」という売却方法で、一見すると高く売れそうですが、必ずしもそうとは限りません。顔見知りの業者が裏で口裏を合わせていて、最高金額の業者の提示額も実際の相場より低いことが多いからです。

 

こうした現地オークションでは、必ず集まった業者の中から売却先を選んでほしいと言われることもありますが、以上のような理由から損をしてしまう可能性があります。そのため、すぐに買取業者を決めてしまうのではなく、まずは一度、輸入車専門店などに問い合わせてみるようにしましょう。

 

査定中の注意点

 

バイクの情報はできるだけ細かく伝える

査定中ですが、バイクの情報についてはできるだけ詳しく査定士に伝えることも重要です。もし、嘘をついても査定士には見破られますし、ほかにも問題があるのではないかと疑念を持たれてしまいます。故障や修理の実績をメモなどに残しておくと、査定のときに正確にバイクの情報を伝えることができるでしょう。

 

正確に事故の情報などを伝えるのは、後々のトラブルを避けるという意味でも重要です。もし事故車であることを黙っていると違約金や損害賠償などを求められるケースもあるからです。そのため、必ず事故歴などを報告するとともに、契約書に違約金や損害賠償について書かれている箇所も確認しておきましょう。

 

買取業者と交渉して買取金額を上げてもらう

買取業者も商売なので、できるだけ安くバイクを買い取りたいと考えています。査定士は専門知識を持っているので太刀打ちできないと考えるかもしれませんが、弱気にならずに査定金額をアップしてもらえないかを交渉してみましょう。相手のペースに乗せられずにしっかり交渉すれば買取金額を上げてくれる可能性があります。

 

交渉では最初から高く買い取ってほしいという態度で臨むのではなく、業者の査定額を見てから交渉に入るとスムーズに進めることができます。バイクの状態や現在の市場ニーズによっても買取可能金額は異なってくるため、業者の査定理由も考慮して交渉していくことが円満買取には必要になるでしょう。

 

複数の業者から相見積もりを取る

査定してもらう際には1社だけでなく、複数の業者に依頼して相見積もりを取ることも大切です。ただし、あまりにもたくさんの業者に依頼するとオーナーの検討時間が延びることになるため、それなりの買取金額しか提示してくれないということにもなりかねません。そのため、査定依頼は2社程度にとどめておきましょう。

 

複数の業者に見積もりを依頼するときは、1日のうちにすべての業者に来てもらうのがおすすめです。同じ日に査定することで条件が公平になりますし、中古バイクは1日1日相場が下がってしまうため、日が変わってしまうと買取金額が下がってしまう可能性があるからです。

 

売買契約成立後の注意点

 

名義変更には時間がかかることがある

売買契約が成立した後は買取店の方で名義変更の手続きが行われます。たいていの場合手続きは契約成立から1週間から10日ほどで終了して、書類が買取店から送られてきますが、時期によっては手続きに時間がかかるケースがあります。

 

具体的には手続きをするために訪れる陸運局がもっとも忙しい3月ごろにバイクを売却した場合があります。車やバイクに重量税がかからないようにするため、年度が替わる直前の3月には名義変更や廃車手続きを行う人が多いので陸運局が混み合います。この時期にバイクを売却する場合は余裕をもって買取をしてもらった方が良いでしょう。

 

振込入金の場合は入金を確認する

バイクの買取金額は業者によって当日現金払いのこともあれば、銀行振り込みのこともあります。できるだけ早く現金化したいという場合は、当日現金払いの買取業者を選んだ方が良いでしょう。買取業者によっては、一定の金額までは現金払い、それ以上は銀行振り込みになるといったケースもあります。

 

銀行振り込みの場合は業者によって、1営業日以内のところもあれば、4営業日ほどかかるところもあります。入金までの期間を必ず確認しておいて、買取金額がきちんと振り込まれているかどうかもチェックしましょう。もし入金されていない場合はすぐに買取業者に連絡する必要があります。

まとめ

こちらの記事では輸入バイクを買い取ってもらう際の注意点についてご紹介してきました。査定を依頼する前から査定中、契約成立後にもいろいろと注意すべき点があります。ぜひ、こうしたポイントを押さえながら、高額買取を実現させたり、買取で起こりがちなトラブルを避けたりしていきましょう。