- バイク女子におすすめのモデル10選!バイクの選び方やよくある悩みについても紹介
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バイク女子におすすめのモデル10選!バイクの選び方やよくある悩みについても紹介
近年、バイクに乗りたい女子が増えており、SNSやYouTubeでも「バイク女子」が話題です。
スタイリッシュで自由なライフスタイルを求める女性にとって、バイクは魅力的な乗り物です。
しかし、初めての方は「どのバイクを選べばいいのか」と悩むことも多いでしょう。
そこで本記事では、バイク女子におすすめのモデル10選や、バイク選びのポイント、よくある悩みの解決法を詳しく解説します。
憧れの女子バイカーになりたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
今バイクに乗りたい女子が増加中!
バイクと聞くと「男性が乗るもの」と答える方は少なくなってきており、現在では「男女関係なく乗るもの」に変化してきています。
YAMAHAの調査によると、20~30代の女性の約54%が「バイクに乗ってみたい」と回答し、約35%がバイクの免許取得を検討した経験があると答えています。
さらに「バイクに憧れを抱いたことがある」女性の多くは、「カッコイイから」を理由として挙げているのもポイントです。
つまり、この調査からバイクに乗りたい女性が増えていることがわかります。
そして、その背景にはツーリングや買い物を通じて、風や季節を感じられる楽しさや、ストレス解消といった魅力があるようです。
女子におすすめのバイク選びのコツ
バイクの選び方は男女に関係なく、自分のライフスタイルや用途に合ったものを選ぶことが大切です。
とはいえ、力に自信のない女性もいるため、サイズや扱いやすさは重視する必要があります。
ここでは、女子におすすめのバイク選びのコツを紹介します。
初心者なら126cc〜400ccクラスがおすすめ
初心者がいきなり大型バイクを選ぶのは、あまりおすすめできません。
なぜなら、大型になればなるほど重量が重くなり、扱いにくくなるからです。
そのため、初心者には126cc〜400ccクラスがおすすめです。
この程度のクラスなら、力に自信がない女性でも扱いやすく、ツーリングの範囲も大きく広げられるでしょう。
体型にフィットするバイクを選ぶのがベスト
体格に合ったバイクを選ぶのも、選択肢のひとつです。
サイズが大きすぎる、もしくは小さすぎるバイクは、扱いづらさを感じるとともに、倒してしまう可能性が高まるからです。
体格に合ったバイクなら、乗り降りもしやすく、余計な体力を使わなくて済みます。
操作性や安全性が向上して、バイクを快適に楽しめるでしょう。
インジェクション車が扱いやすい
バイクには、キャブ車とインジェクション車の2つがあります。
インジェクション車とは、コンピュータによって燃料噴射を制御してくれるバイクのことです。
キャブ車と違って、環境に左右されることなく燃料噴射してくれるので、扱いやすいバイクと言われています。
とくに初心者なら、扱いやすいインジェクション車を選ぶのがおすすめです。
デザインが気に入ったバイクにするのも大切
バイク選びは、デザインも大きなポイントです。
バイクの足元であれば、カスタムすることである程度変えられますが、デザインは簡単に変えられないからです。
気に入ったデザインがあれば、乗車時に満足感を得られるため、おすすめします。
初めてなら中古バイクという選択肢もあり
初めてバイクを手に入れる方の中には、新車か中古車かで悩む方もいると思いますが、あえて中古車を選ぶのも良いでしょう。
初めてバイクを買う場合、車両にかかる費用の他に、ヘルメットやグローブなどの費用がかかります。
それならば中古バイクを選択し、浮いた費用で装備品を購入するのが良いでしょう。
場合によっては、すでにカスタムされた中古バイクもありますので、結果的に安く済むケースもあります。
バイク女子のよくある悩み
バイクに乗る女子の中には、以下の3つで悩む人もいるでしょう。
- ファッションについての悩み
- ライディングについての悩み
- そのほかの悩み
それぞれ詳しく紹介します。
ファッションについての悩み
ファッションについての悩みは、女子ならではの服装や髪型が挙げられます。
どんな服装・髪型が良いの?
バイクには車のように体を守るものがないので、安全性の高い服装をするのが良いでしょう。
たとえ夏場でも、肌を露出するような服装は推奨しません。
また、髪型は三つ編みかお団子にすると、髪が視界を遮らずに済むのでおすすめです。
ヘルメットを脱いだ跡が気になる方は、スカーフやバンダナでおしゃれにカバーするのもひとつの方法です。
崩れにくい化粧が効果的
バイクに乗る際は汗や風でメイクが崩れやすいため、メイクキープスプレーやウォータープルーフの化粧品を使用するのがおすすめです。
また、ヘルメットを被ると擦れてしまうため、化粧が崩れる可能性があります。
そのため、ヘルメットで隠れる部分だけ化粧をしないのも、手段のひとつです。
これらの工夫により、ライディングを楽しみつつ、メイクをキープできるでしょう。
ライディングについての悩み
ランディングについての悩みは、取り回しや雨天時の運転などが挙げられます。
取り回しや転倒した後の起き上がりが難しい
力に自信のない方は、取り回しの不安が大きいと思います。
バイクの取り回しは、以下のポイントに注意して行うと良いでしょう。
- 地面に対して車体を垂直にする
- 前進や後進する際はタンクやシートなど、体がフィットする場所に腰を置く
- 旋回する際は車体を曲がる方向に傾け、タンクに腰を当てつつ移動させる
また、転倒した際は以下の手順で起き上がらせましょう。
- 両手でハンドルやタンデムバーを持つ
- 膝を車体の下に入れ込んで上半身を密着させる
- 前方に力を入れるイメージで起き上がらせる
引き起こす際は周囲の安全を確認して、エンジンを切った状態で行うことが大切です。
エンジンの熱で肌を火傷する
バイクを走行させると、エンジンの熱でフレームやタンクが火傷するほど熱くなります。
直接触れてケガをしないためにも、フレームカバーやタンクパッドを取り付けることをおすすめします。
また、足の内側にヒートガードが取り付けられているレザーパンツも発売されているため、状況に応じて着用しましょう。
雨の日の運転がうまくできない
雨の日にバイクを運転するのは、乗り慣れている上級者でも気を使います。
ましてや、初心者や運転に自信のない女性は、不安を抱くでしょう。
もしも雨天時にバイクに乗車する場合は、できるだけ車体を立てる意識を持って運転すると、安定しやすくなります。
上記のポイントを意識して、安全運転を心がけましょう。
バイクを盗難やダメージから守りたい
バイクの盗難やダメージは、女子でなくても気をつけるべきポイントです。
とくに長期間バイクに乗らない場合は、メンテナンスを怠る方もいますが、おすすめしません。
理由は、パーツやガソリンの劣化やバッテリーの自然放電など、さまざまなトラブルの発生に繋がるからです。
そのため、長期間バイクに乗らない場合でも、定期的なメンテナンスは怠らないようにしましょう。
盗難に関しては、盗難防止アイテムを活用し、簡単に動かせない状況を作っておくのがおすすめです。
そのほかの悩み
そのほかの悩みについては、嫌がらせや仲間の見つけ方が挙げられます。
女性ライダーに対する嫌がらせ
女性だからという理由だけで嫌がらせされるケースは、まだまだあるようです。
たとえば、しつこく目的地を聞かれる、煽り運転されるなどがあります。
あまりにもひどいケースは、その場からすぐ離れたり、警察に連絡したりするなどの行動をしましょう。
どうやって仲間を見つけたらいいかわからない
バイク女子の中には、仲間の見つけ方がわからず困っている方もいます。
その場合は、行きつけのバイク屋さんで交流を深めたり、イベントに参加したりするのが良いでしょう。
意外にも仲間が欲しいと思っている方がいて、仲良くなるケースもあります。
バイク女子におすすめの中型バイク5選
ここからは、バイク女子におすすめの中型バイクを5つ紹介します。
【ホンダ】VTR250
引用:公式サイト
ホンダVTR250は1998年に登場し、個性的なV型2気筒エンジンと、トラスフレームが特徴のネイキッドバイクです。
エンジンの耐久性が高く、長く愛用できることからも人気を集めました。
とくにシート高が低い「Type LD」モデルは、足つきが気になるライダーにおすすめです。
また、2007年以降はインジェクション方式を取り入れており、前のモデルはキャブレターを使用していますが、どちらも扱いやすい特性を持っています。
【スズキ】ジクサー250
引用:公式サイト
スズキのジクサー250は軽量で扱いやすく、街乗りに適したネイキッドバイクです。
低回転から力強い単気筒エンジンを搭載し、燃費も優れています。
最新のLEDヘッドライトや新しい油冷エンジンなど、近代的な装備も充実しており、価格も手頃なのが魅力です。
また、疲れにくいポジション設計で、長時間のライディングでも快適に走行できます。
【カワサキ】エストレヤ
カワサキのエストレヤは、クラシックなデザインと落ち着いた雰囲気で人気を集めた、250ccバイクです。
1992年の登場から2017年まで25年間にわたり愛されたロングセラーモデルで、幅広いカラー展開が魅力です。
低回転で力強いエンジンが搭載されており、ゆったりとした走りを楽しめます。
2007年以降はインジェクションが採用されており、初心者にもぴったりのモデルです。
【スズキ】ST250 Eタイプ
引用:公式サイト
スズキのST250 Eタイプは、洗練されたクラシックなデザインが特徴のバイクです。
低回転域での操作性に優れた単気筒エンジンを装備し、街乗りやツーリングに適しています。
カスタムの自由度も高く、シートやキャリアを変更して、ロングツーリング向けにカスタマイズすることも可能です。
【ホンダ】CB223S
引用:公式サイト
ホンダCB223Sは、シンプルでレトロなデザインが特徴の223ccバイクです。
軽量でコンパクトな車体は取り回しがしやすく、街乗りやツーリングでの軽快な走りを実現します。
燃費性能にも優れており、経済的なライディングが可能です。
また、足つきの良さや快適なライディングポジションも魅力で、初心者からベテランまで幅広いライダーに支持されています。
バイク女子におすすめの大型バイク5選
ここからは、バイク女子におすすめの大型バイクを5選紹介します。
【スズキ】SV650
引用:公式サイト
スズキSV650は、扱いやすい650ccのVツインエンジンを搭載した中型バイクです。
低回転からの力強い加速と軽量な車体で、初めての大型バイクにもおすすめです。
特徴的なローRPMアシストが、発進や低速走行をサポートし、エンストのリスクを減らします。
クラシカルなデザインを持ち、スタンダードなSV650に加え、カフェレーサースタイルのSV650Xも展開されており、スタイル重視のライダーにも人気です。
【ホンダ】レブル500
引用:公式サイト
ホンダのレブル500は、250ccと同じデザインを持ちながら、500ccの水冷並列2気筒エンジンを搭載した大型バイクです。
力強いトルクと加速力を持ちながらも、リッタークラスほどの圧倒的パワーではないため、公道で扱いやすく初心者にも適しています。
車体サイズはレブル250とほぼ同じで、足つきも抜群です。
シート高が690mmと低いため、小柄なライダーでも安心して乗ることができ、初めての大型バイクとしてもおすすめです。
【ヤマハ】MT-07
引用:公式サイト
ヤマハのMT-07は、688ccの水冷並列2気筒エンジンを搭載し、力強い低中速トルクが特徴のネイキッドバイクです。
コンパクトな車体で、大型バイク初心者にも扱いやすく、街中やワインディングでも快適に走行できます。
MT-07はヤマハのクロスプレーンコンセプトを採用しており、トルクの出方がわかりやすく、エンジンの特性を掴みやすい設計です。
シンプルで洗練されたデザインも魅力で、幅広いライダーに支持されています。
【ホンダ】CB650R
引用:公式サイト
ホンダCB650Rは、直列4気筒エンジンを搭載した、ネイキッドスポーツバイクです。
軽快なハンドリングとバーハンドルの快適なライディングポジションが特徴で、街乗りからスポーツ走行まで幅広く楽しめます。
コンパクトなボディに4気筒のパワーを持ち、初心者からベテランライダーまで満足できる性能を備えています。
スタイリッシュなデザインも魅力で、とくにホンダ伝統のエンジンフィールを楽しめる一台です。
【カワサキ】Ninja650
引用:公式サイト
カワサキNinja 650は、フルカウルのスポーツバイクながら、扱いやすさも追求したミドルクラスのモデルです。
649ccの水冷並列2気筒エンジンを搭載し、街乗りからスポーツライディングまで幅広く楽しめます。
軽量でスリムな車体設計により、快適な足つき性を実現し、初心者にもおすすめです。
スポーティなデザインに加え、トラクションコントロールなどの電子制御も装備し、安全性と操作性が向上しています。
まとめ
本記事では、バイク女子におすすめのバイク10選と、バイクの選び方やよくある悩みについて紹介しました。
バイク選びは、ライディングスタイルや用途、体型に合ったモデルを見つけることが重要です。
また、バイクに乗る際はファッションや髪型、ライディングに注意しましょう。
自分に合ったスタイルで、快適で楽しいバイクライフを満喫してください。
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