- バイク買取で多くあるトラブルとは?対処法と安全な買取店を紹介
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バイク買取で多くあるトラブルとは?対処法と安全な買取店を紹介
バイク買取で多くあるトラブルとは?対処法と安全な買取店を紹介
バイク買取を依頼しようと考えている方の中には、「バイク買取の時に起こりやすいトラブルを知りたい」「トラブルの対処法を知りたい」といった方もいるのではないでしょうか?
この記事では、バイク買取の際に実際に起こりやすいトラブルや対処法、トラブルが起きた際の相談先を紹介しています。
この記事を読むことで、安心してバイク買取を進めることができます。
ぜひ参考にしてください。
目次
バイクの買取におけるトラブルの例と対処法
まず、初めにバイク買取をする際に起こりやすいトラブルを6つ紹介し、その対処法について解説していきます。
今回紹介するのは以下の6つです。
・査定後の減額
・買取ができない・査定額が0円
・買取後に違約金・損害賠償を請求される
・オンライン査定と査定額の差が大きい
・買取後の手続きが遅い
・査定後の頻回な電話
上記のトラブルに対しての対処法も解説しているので、不安な方は確認しておきましょう。
査定後の減額
1つ目のトラブルとして、バイクの買取を依頼した際、査定時の金額より価格を下げられることがあります。
理由として、査定時には見つけられなかったバイクの傷や不具合が見つかるためです。
しかし、悪徳業者の場合は初めから高額査定をエサに売買契約を交わした後で、買取額を大幅に下げる場合があります。
査定後に価格を下げられた場合の対処法
契約にサインする前に、契約書をきちんと確認することが重要です。
契約書に「査定後、新たな不具合が見つかった場合は査定額より下がることがあります。」といった記載があるかを確かめておきましょう。
しかし、大幅に価格を下げる業者もいます。
その場合は、悪徳業者の可能性があるため国民消費センターに相談しましょう。
買取りができない・査定額が0円
「どんなバイクでも買い取ります」と記載があるから、依頼したけど「買い取ってもらえない・査定額が0円だった」といったトラブルもあります。
理由としては、バイクの状態が悪く価値がないためです。
よくあるケースは、年式が古い・走行距離が多いといった理由が多くあります。
買取りができない・査定額が0円だった時の対処法
バイク自体に価値がない場合は、バイクを解体してパーツを査定してもらう方法があります。
希少パーツや社外パーツでカスタマイズしているバイクだと、パーツに高値がつくこともあります。
また、ヘルメットなどの装備品も売ることもできるので、査定してもらうのもおすすめです。
買取後に違約金・損害賠償を請求される
買取契約が完了した後でも、違約金・賠償金を請求されるケースもあります。
理由としては、査定時に過去の事故歴や修復歴を隠していることが発覚した場合です。
過去に事故歴や修理歴があると査定額が大幅に下がるからと、隠していると発覚後に多額のお金を請求されます。
違約金・損害賠償を請求されない対処法
まずは、過去の事故歴・修復歴を正直に伝えることが大前提です。
事故歴などがある場合は、修理した際の明細書などを査定時に提出するとトラブルを防止できます。
オンライン査定と査定額の差が大きい
近年、無料で依頼できるオンライン査定が増えてきています。
複数の業者の査定を受けることができ便利なため利用する人も多いですが、オンラインで査定してもらった金額と現物を見たときの査定額が大きく違うことがあります。
理由としては、実際に現物を見ることでバイクの状態を詳しく調べることができるため、オンラインでの査定は正確とは言えないからです。
複数の業者で40万の査定を受けても、半額以下に下がることもあります。
オンライン査定と査定額の差を小さくする対処法
オンライン査定は実物を詳しく見れるわけではないので、必ずと言っていいほど査定に差が出てきます。
そのため、年式や走行距離、車体状態、過去の事故歴などの重要な項目は、できるだけ伝えるようにしましょう。
あくまで目安の金額となるため、査定額のマイナスを頭に入れておくことも大切です。
買取後の手続きが遅い
バイクの買取にはさまざまな手続きが必要なため、手続きの進行具合が遅いといったトラブルもあります。
特に、注意が必要な手続きは名義変更です。
買取契約が済んでいても、名義変更の手続きが遅れてしまいバイクの所有権が自分のままの状態で、バイクが事故や違反した場合は所有者に賠償金や罰金の請求が来ます。
基本的に、買取業者は手続きをスムーズに行ってくれますが、トラブルにより手続きが遅れたり悪徳業者だったりすることもあります。
買取り後の手続きが遅い場合の対処法
手続きが遅いと感じたらすぐに連絡を入れましょう。
基本的に手続きが進まない場合は、業者側から依頼者側に連絡が入りますが、業者側から連絡すらない場合もあります。
必ず、自分から連絡をしましょう。
悪質的に、手続きを送らせていると感じたら、国民生活センターに相談するようにしましょう。
査定後の頻回な電話
オンラインや電話は無料で行っている業者がほとんどのため、多くの方が気軽に査定してもらうと思います。
そのため、まだ売る気が無くてもバイクの価値を知りたいという方も利用するでしょう。
しかし、業者側は「依頼者側はバイクを売りたいと思っている」と思います。
そのため、ただ価値を知りたくて依頼をしても、その後も頻繁な連絡が来ることが多くあります。
査定後の頻回な電話の対処法
査定後の頻回な電話の対処法は、売る意思がないことを伝えることが一番大切です。
「もう少し考えます」など、あいまいな返事をしてしまうと時間をあけて再度連絡が来ます。
「売る意思がないことを伝えるのが、上手く言えない」といった方は、「友人に譲った」「既に売ってしまった」などと、既にバイクがないと伝えましょう。
バイク買取を依頼する業者の選び方
バイク買取を依頼する際に業者が多くあるため、どの業者を選んだらいいのか分からない方は多いと思います。
悪徳業者もいるため、トラブルなく買取り手続きを進めたいですよね。
買取業者の選び方としては、以下の2つのポイントが大切です。
・ホームページを確認する
・査定士の対応
上記のポイントを細かく解説していきます。
トラブルなくバイクの買取を行いたい方は、参考にしてください。
ホームページを確認する
まずは、バイク買取業者のホームページを確認しましょう。
その際、以下の内容があるとトラブルを減らし安心して契約を進めていけます。
出張費用が無料か確認
査定無料と記載があっても、出張費用に関してあいまいな記載の仕方をしている業者には注意しましょう。
買取できないとなった場合や買取を拒否した場合でも、査定後に出張費用を請求されることがあります。
公式サイトでの記載がない場合、必ず出張費用の項目を事前に確認しておきましょう。
査定士の対応
査定士の対応も業者選びのポイントです。
特に以下の2つのポイントを意識しましょう。
・身分証や名刺の提示ができる
・査定額の詳細な説明をしてくれる
上記の対応をしてくれる査定士であればトラブルのリスクは少ないと言えます。
身分証や名刺の提示ができる
依頼をする際は、一般的に査定士が名刺や身分証明書を提示してくれます。
自ら提示しなかったり、見してほしいと伝えても誤魔化す査定士は悪徳業者の可能性があるので注意しましょう。
信頼できる業者であれば、査定士の名刺や身分証明書の提示は必ずできます。
査定額の詳細な説明をしてくれる
査定後に査定額の説明を丁寧にしてくれる査定士は安心です。
信頼できる買取業者であれば、査定に関しての詳細な説明を丁寧にしてくれます。
査定後に、必ず査定に関しての説明を求めるようにしましょう。
トラブルが解決しない場合の相談先とは?
バイク買取でトラブルが発生した場合、解決しないこともあると思います。
そういった場合は、以下の4つの相談先を利用することをおすすめします。
・中古二輪自動車流通協会
・国民生活センター
・自動車公正取引協議会
・弁護士
自分一人で解決しようとせず、第三者に解決を依頼することも必要です。
中古二輪自動車流通協会
中古二輪自動車流通協会では、バイクの販売頭の消費者トラブルについての相談を受けています。
公式サイトはこちら
国民生活センター
国民生活センターでは、消費者と販売店のトラブルについて相談することができます。
バイクの販売に関するトラブルだけでなく、査定依頼でのトラブルにも相談が可能です。
土日祝日も利用可能なため、気軽に相談することができます。
公式サイトはこちら
自動車公正取引協議会
自動車公正取引協議会とは、日本の自動車取引業者で構成されている団体のことです。
バイクや車の販売には、公正競争規約(定められたルール)があり、自動車公正取引協議会は消費者と販売店が安心した取引ができるように推奨しています。
電話による消費者や販売者等のトラブルについての相談が可能です。
公式サイトはこちら
弁護士
バイク買取では、さまざまな書類の手続きや契約などがあります。
トラブルになっても分からないことも多いと思います。
そんな時は、お近くの弁護士事務所に相談するのもおすすめです。
まとめ
バイク買取の際には、さまざまなトラブルが起きる可能性があります。
トラブルが起きないためにも、ホームページに出張費用や当日買取についての記載があるかを事前に確認しておきましょう。
また、査定士が丁寧な対応で査定を行ってくれるかも重要です。
トラブルが起きても、無理に解決しようとせず第三者へ解決を依頼することも大切です。
信頼できる業者でバイク買取を依頼しましょう。
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