CHAMPION76

お知らせNEWS

バイクコーティングの効果とは?手順やおすすめのコーティング剤を紹介
バイク記事

バイクコーティングの効果とは?手順やおすすめのコーティング剤を紹介

バイク コーティング

バイクのコーティングの効果や手順、おすすめのコーティング剤などを知りたいという方は多いと思います。
そこで、今回の記事では以下の内容について解説しています。
・バイクのコーティングの種類
・バイクのコーティングの効果やメリット・デメリット
・バイクコーティングの簡単な手順
・おすすめのコーティング剤
ぜひ参考にしてください。

バイクのコーティングの種類は?

バイクのコーティングの種類は以下の3つです。
・ガラスコーティング
・ガラス系コーティング
・ポリマーコーティング
上記3つのコーティングについて解説していきます。
また、ワックスとコーティングの違いにも触れていきます。

ガラスコーティング

ガラスコーティングとは、被膜が硬く耐久性に優れたコーティングです。
塗装の保護力や光沢感が高いといった特徴があります。
自分で行うとなると高度な技術が必要になるため、専門の業者に依頼することが多く、費用が10万円前後する場合もあります。
その分、効果期間が長く劣化しにくいため人気のコーティングです。
長く乗って色が褪せていても新車に近い光沢を蘇らせることができるため、1年〜3年に1回に行うことをおすすめします。

ポリマー系コーティング

ポリマーコーティングとは、石油由来もしくはフッ素やシリコンを含む化学合成による高分子化合物(ポリマー)を使用するコーティング剤です。
樹脂系コーティングとも言われています。
ガラスコーティングに比べると耐久性が劣るため効果時間が短くなりますが、リーズナブルで簡単に施工できるため、DIYで作業することができます。
短期的にコーティングすることで綺麗な状態を維持することができます。

ガラス系コーティング

ガラスコーティングと似ていますが、有機物が含まれている物を「ガラス系コーティング」と言います。
対して、有機物が入っていない物を「ガラスコーティング」と言います。
ガラス系コーティングの特徴は、ポリマーにガラス成分を加えることでポリマーコーティングよりも耐久性が高くなっていることです。
ガラスコーティングに比べて自分で施工することができるため、おすすめのコーティング剤です。

ワックスとコーティングの違いとは?

「ワックスとコーティングで何が違うの?」と疑問に思っている方は多いのではないでしょうか?
基本的な機能は同じですが、主成分に違いがあります。
ワックスは油やロウでボディを包みますが、コーティングは分子結合による被膜でボディを包みます。
「ボディにツヤを出したい」といった方には、光沢感を出せるワックスをおすすめしますが、「塗装の劣化を防ぎたい」「ボディに傷を予防したい」といった保護を目的とする方には、強靭な皮膜で包むことができるコーティングがおすすめです。
機能に大きな違いはありませんが、効果に違いがあるので目的に応じて使い分けていきましょう。

バイクのコーティングで得られる効果

バイクのコーティングで得られる効果を紹介します。
得られる効果は以下の3つです。
・洗車時間を短縮できる
・塗装を保護できる
・美しい光沢を維持できる
上記3つの内容を解説していきます。

洗車時間を短縮できる

バイクにコーティングをすることで得られる効果の1つは、洗車時間を短縮できることです。
バイクは、雨や風などにより走行中だけでなく駐車場に置いているだけで汚れてしまいます。
しかし、コーティングはボディを被膜で包み込むため、汚れが付きにくくなります。
汚れが付着しても被膜に付着するため、水洗いでも簡単に汚れを除去することが可能です。
洗車の手間を軽減してくれるため、メンテナンスの効率化をよくするといった意味でもおすすめです。

塗装を保護できる

バイクのコーティングをすることで得られる2つ目の効果は塗装の保護です。
バイクのボディは、砂や雨などにより塗装の色あせが起きたり傷がついたりします。
また、紫外線で色あせが起きることもあるため注意が必要です。
コーティングはバイクのボディを被膜で包むため、汚れの付着具合を軽減するだけでなく、紫外線によるダメージも軽減することができ塗装の保護に効果的です。
また、コーティングを定期的にすることで被膜を厚くすることができ塗装の保護効果を高めます。

美しい光沢を維持できる

バイクにコーティングをすることで得られる効果として光沢の維持があります。
購入してから時間が経つと、汚れや紫外線などによりボディの色が褪せてしまい光沢が失われてしまいます。
しかし、コーティングすることで購入した時のような光沢感を与えることができるのです。
新車で購入したバイクでもコーティングすることで、より光沢感を与えることができます。
「最近バイクの光沢が無くなった」と気になっている方は、コーティングすることで光沢感がよみがえるかもしれません。

バイクコーティングのメリット・デメリットとは

バイクのガラスコーティングとポリマーコーティングについてのメリット・デメリットについて解説します。

ガラスコーティング

まず、ガラスコーティングのメリット・デメリットについて解説します。

メリット

ガラスコーティングのメリットとしては、ポリマーコーティングと比べてコーティング効果が長く、被膜が酸化しないため劣化しづらい点があります。専門業者に依頼することで、新車のような光沢感をバイクに与えることができます。
被膜が硬いため、傷がつきにくく汚れも落ちやすいです。

デメリット

ガラスコーティングのデメリットとしては、高品質であるがゆえに費用が高額であることです。
また、ガラスコーティングは、施工が難しく自分で行うとなると高度な技術が必要になります。
そのため、専門業者に依頼することが多く、依頼費用は10万円前後になります。

ポリマーコーティング

ポリマーコーティングのメリット・デメリットについて解説していきます。

メリット

ポリマーコーティングのメリットとしては、ガラスコーティングに比べて施工にかかる時間が短く、リーズナブルな価格で施工することができる点です。
また、自分で手軽に行うことができるため、簡単にバイクのメンテナンスを行うことができます。
DIYで行えるのは大きなメリットです。

デメリット

ポリマーコーティングのデメリットは、ガラスコーティングに比べて効果が長持ちしづらい点や、被膜がガラスコーティングほど硬くないため傷が付きやすい点です。
また、洗車をする際に、洗剤に研磨剤が入っていると被膜が剥がれてしまうため、洗車の際は水洗いが主になります。
メンテナンス頻度としては、1ヶ月に1度のペースがおすすめです。

バイクのコーティングの方法

バイクのコーティング方法は以下の手順で行います。
1.洗車をする
2.水気を拭く
3.コーティング剤を貼付する
4.硬化するのを待つ
上記の流れがコーティング作業の流れになります。
コーティング剤を添付する前にボディ表面のホコリや汚れを落とす必要があります。
ボディを綺麗にしておくことでコーティング後の仕上がりにムラが無くなります。
洗車した後は、丁寧に水気をとりましょう。水気をとり終えたらコーティング剤を塗布していきます。
コーティング剤の塗布後は硬化するのを待って作業完了です。

バイクのコーティング効果を下げないポイント

バイクのコーティング効果を下げないためのポイントを紹介します。
ポイントとしては以下の2つです。
・洗車を定期的に行う
・ガレージや屋内に駐車する
上記2つの内容について解説していきます。

洗車を定期的に行う

バイクのコーティング効果を下げ下げないためには、定期的に洗車を行うことが大切です。
「コーティングをしているから洗車はあまりしなくても大丈夫」と思っている方も多いと思いますが、洗車を怠っていると汚れが被膜に付着し続け、被膜の劣化を早めてしまいます。
洗車を定期的に行うことで被膜に付着したホコリや汚れを落とし、保護効果を維持していきましょう。
水洗いだけでも効果的なので綺麗なバイクを維持するためにも、定期的な洗車を心がけましょう。

ガレージや屋内に駐車する

コーティング効果を下げないために駐車する場所も重要です。
できるだけ雨ざらしにしないように、ガレージや屋内に駐車するようにしましょう。
雨やホコリなどからバイクを保護する効果があります。
また、日差しを避ける場所であれば効果的に色褪せを防ぐことができます。

バイクのおすすめコーティング剤4選!

バイクにおすすめのコーティングを4つ紹介します。
今回紹介するのは以下の4つです。
・ヤマルーブ ガラス系コーティング(ヤマハ)
・ピカピカレイン(Pikapikarain)
・アクアシャインコート(AZ)
・山城 CRー1
上記のコーティング剤について解説していきます。

ヤマルーブ ガラス系コーティング(ヤマハ)
ヤマルーブ ガラス系コーティング

泡タイプのガラス系コーティング剤です。
スプレータイプとなっているため簡単に施工することができ、高密度ガラス被膜により、ボディをしっかりコーティングしてくれます。
ヤマルーブ ガラス系コーティング(ヤマハ)のホームページはこちら

ピカピカレイン(Pikapikarain)
ピカピカレイン(Pikapikarain)

ガラスコーティングの経験がない方でも安心して施工できるガラスコーティングです。
自然で高級感のある艶が出せるおすすめのコーティング剤です。
ピカピカレイン(Pikapikarain)のホームページはこちら

アクアシャインコート(AZ)
アクアシャインコート(AZ)

スチールや樹脂といったあらゆる素材を保護することができるガラス系コーティング剤です。
バイクのメンテナンスがしやすいおすすめのコーティング剤です。
アクアシャインコート(AZ)のホームページはこちら

山城 CRー1
山城 CRー1

耐熱温度1300℃の強靭なガラスコーティング剤です。
コーティングすることで美しいツヤを生み出すことができるコーティング剤です。
山城 CRー1のホームページはこちら

まとめ

コーティングの効果には、洗車時間の短縮や塗装の保護、光沢の維持といったメンテナンスに重要なメリットを与えています。
バイクを綺麗な状態に保つためにも、日頃からメンテナンスを丁寧にしていくことが大切です。
そうすることで、バイクへの愛着もより一層湧いてくるはずです。
特にコーティングのはバイクの見た目に直結するため、ぜひ行ってみてください。