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バイクを増車して後悔しない?維持費・保険・2台目の選び方を解説
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バイクを増車して後悔しない?維持費・保険・2台目の選び方を解説

バイク 増車

もう1台バイクが欲しいけれど、維持費や置き場所が心配で踏み出せない方は多いのではないでしょうか。

増車には税金・保険や駐車場の問題など、後悔しやすい落とし穴がいくつかあります。

任意保険やファミリーバイク特約を知らずに増やすと、想定外の出費に驚くこともあるでしょう。

一方で用途を分ければ、通勤やツーリングの楽しみが確実に広がるのも事実です。

この記事では、バイクを増車するメリットとデメリット、維持費や保険の注意点、後悔しない2台目の選び方を解説します。

バイクを増車するメリット

バイクを2台に増やすと、遊びの幅が広がるだけでなく生活の利便性も向上します。

1台の車両では難しい場面でも、バイクごとに役割を分担させれば問題を解決できるためです。

まずは、バイクを2台に増車するメリットを詳しく解説します。

用途に合わせて2台を使い分けられる

バイク1台ですべての用途をこなすのは大変ですが、増車によって目的に合わせた適切な運用ができます。
例えば、次のような使い分けが一般的です。

  • 大型バイク: 休日の遠出や高速道路を使ったロングツーリング
  • 原付二種(51〜125cc): 平日の通勤・通学、近所への買い物

大型バイクは車体が重く、出し入れに手間がかかる場面もありますが、軽量なバイクがあれば近所へ出かけやすくなります。

状況に応じて車両を選べる自由さは、複数台所有における大きな利点です。

特定の場面での煩わしさを感じず、バイクに乗る機会も増やせるでしょう。

違うジャンルのバイクを楽しめる

走行のジャンルに分けてバイクを増車すれば、新しい遊びの発見につながります。

例えば、以下のような組み合わせだと、より楽しみの幅が広がるでしょう。

  • オフロードバイク: オフロード走行(舗装路のコーナリングや山道)を楽しむ
  • スーパースポーツ: 速度の追求とゆったりした景色鑑賞を使い分ける

走行するフィールドや目的が変われば、必要となるライディング技術や装備も新しくなります。

ジャンルを分けることで趣味としての奥深さがさらに増し、1台のみの所有では味わえない楽しさがあるでしょう。

1台が修理中でももう1台に乗れる

バイクを増車すると、1台が故障や点検といったトラブルになっても、もう1台のバイクに乗れます。

通勤用バイクが故障して店舗へ預ける状況であろうが、2台目のバイクがあれば移動手段を維持できるでしょう。

車検やパーツの取り寄せで数週間乗れない場合でも、サブのバイクがあればストレスなく過ごせます。

自分で整備する方なら、しっかりバイクのメンテナンスに取り組めるため、2台持ちは心強い味方でしょう。

予備の移動手段を確保しておくと、アクティブなライダーにとっても気持ち的に安心です。

バイクを増車するデメリット

増車には楽しい面がある一方で、現実的な負担も増えます。

費用や保管場所の問題は、購入後にストレスを感じる原因です。

次に、バイクを増車するデメリットを整理しておきましょう。

固定費が増えて予算を圧迫しやすい

バイクを増車すれば、乗っていない期間も維持費用が発生し続けるデメリットがあります。

車両の台数分だけ、次のようなコストが上乗せされるためです。

  • 税金・保険代: 軽自動車税、自賠責保険、任意保険
  • メンテナンス代: エンジンオイル、タイヤ、バッテリー
  • 装備品代: ヘルメットやライディングウェア

ローンを組んで車両を購入した場合、月々の支払いが生活を圧迫する恐れもあります。

そのため、車両価格だけでなく、数年先まで見越した長期的な維持費をあらかじめ考慮しておくことが大切です。

2台分の駐車場・保管スペースが必要になる

バイクを増車するデメリットの一つに、2台分の駐車場・保管スペースが必要になる問題があります。

保管場所の確保は、マンションやアパートにお住まいの方にとって難しい課題です。

現在の駐輪場に2台目のバイクを置く許可が下りない場合は、近隣で新しく月極の駐車場を借りる必要があるでしょう。

都市部では、駐輪費用だけで月に数千円~数万円の出費になるケースも少なくありません。

また、雨風から守るためのカバーや盗難を防ぐためのロックも、それぞれの台数分用意しなければならないです。

適切な保管環境がないと車両が傷むため、物理的なスペースと費用が求められます。

どちらか一方に乗らなくなることがある

バイクを増車すると、どちらか一方しか乗らなくなることもよくあるでしょう。

重量のある大型バイクを動かすのが面倒になり、出し入れが簡単なバイクばかり乗るライダーもいます。

しかし、バイクは長期間動かさないと、次のような不具合が発生しやすくなります。

  • バッテリー上がり: 自然放電による始動不能
  • 燃料の劣化: ガソリンの酸化による燃料系統の詰まり
  • タイヤの硬化: 接地部分の変形やゴムの劣化

乗らないバイクのために税金や保険料を支払い続けるのは、不要な出費です。

自分の生活環境において、本当に2台のバイクをバランスよく動かせるかを冷静に考える必要があります。

バイク増車で増える維持費と保険

2台目のバイクを選ぶときは、維持費の仕組みを知ると費用を節約できます。

続いては、バイク増車で増える維持費と保険を解説します。

軽自動車税・自賠責保険・消耗品の費用が増える

バイクの増車にあたって必ず発生する費用は、税金と自賠責保険です。

排気量ごとの軽自動車税(年額)は、次のとおりとなります。

排気量区分 軽自動車税(年額)
90cc以下 2,000円
91cc〜125cc以下 2,400円
125cc超〜250cc以下 3,600円
250cc超 6,000円

 

これに加えて、必ず加入が必要になる自賠責保険料がかかります。

また、走行距離が短くても、オイルが酸化したりタイヤのゴムが硬くなったりといった劣化も発生するため、メンテナンスも必須でしょう。

たとえ2台目のバイクに乗る頻度が低くても、定期的な支払いや点検費用が発生し続けることを忘れてはいけません。

251cc以上は車検費用も考える

排気量が251cc以上のバイクを増車する場合は、新車だと購入から3年後、加えて2年に1回の継続車検があることも考慮してください。
車検にかかる主な費用は次のとおりです。

  • 法定費用: 重量税、自賠責保険料、印紙代
  • 整備費用: 店舗での点検整備代、代行手数料、消耗パーツ交換代

1回あたり50,000〜80,000円程度の出費が発生するのも想定しなければなりません。

一方、250cc以下のバイクには車検がありませんが、その分自分で意識して点検する必要があります。

車検がないからといって整備を怠ると、将来的な修理費用が高くなる恐れもあるため、日頃から確認しておきましょう。

任意保険はバイクごとの契約が基本になる

バイクの任意保険は、1台ごとに新しく契約を結ぶのが基本のルールです。

2台目を増車すると保険料の総額が増えるため、生活費にも影響を与えるでしょう。

ただし、1台目の保険が11等級以上の場合は、セカンドカー割引を利用できる可能性があります。

この制度を使えば、通常は6等級から始まる新規契約を7等級からスタートできるため、初年度の支払いを抑えられます。

加入している保険会社に適用条件を確認して、少しでも負担を軽くする方法を探してみましょう。

125cc以下はファミリーバイク特約を確認する

2台目に125cc以下の原付二種を選ぶなら、ファミリーバイク特約を使うと良いでしょう。

自動車保険や1台目のバイク保険にオプションで追加でき、年間の費用を抑えられます。

  • メリット: 何台所有していても特約一つでカバーできる、等級に影響しない
  • 注意点: 自分のバイクの修理代(車両保険)は付帯できないことが多い

ファミリーバイク特約は、家族が乗る場合も補償対象となるため、ぜひ活用したいところです。

ただし、契約内容によっては補償範囲が限定されることもあるため、事前に詳細を確認するようにしましょう。

バイク増車でおすすめの組み合わせ

2台目選びで失敗しないコツは、1台目とは異なるタイプのバイクを組み合わせること。

バイクに跨る理由が似ていると、片方しか乗らなくなるリスクが高まるためです。

次に、バイク増車でおすすめの組み合わせを解説します。

大型バイク×125cc以下

バイクの増車で多くのライダーに選ばれているのは、利便性のバランスが良い組み合わせです。

長距離ツーリングには大型バイク、毎日の通勤や近所の移動には原付二種に乗るといった形式をとっています。

この構成なら用途がはっきりと分かれているため、どちらのバイクも高い頻度で乗れるでしょう。

さらに、ファミリーバイク特約を使えるため、維持費用を抑えられる点も魅力といえます。

ツーリング用×街乗り用

人気なバイクの組み合わせとして、排気量に関わらず機能性で役割を分ける構成が挙げられます。

例えば、次のような組み合わせが多く見受けられるでしょう。

  • ツーリング用: 風圧を軽減するカウルや荷物が積めるケースを備えたモデル
  • 街乗り用: 収納力の高いスクーターや、燃費と耐久性に優れたスーパーカブ

外出の目的に合わせてバイクを使い分けるため、出発時のバイク選びで迷うことがありません。

その日の目的に適したバイクを選べるため、増車におけるおすすめの組み合わせとなります。

オンロード×オフロード

走行するフィールドそのものを変えることで、遊びの世界が大きく広がります。

そのため、舗装路でのコーナリング用と、林道や砂利道の走行用のバイクを所有するのも良いでしょう。

同じ250ccクラス同士でも、オンロードとオフロードでは操作感覚がまったく違うため、飽きることがありません。

ただし、オフロード走行を始めるには、専用のヘルメットやブーツなどの装備を新しく揃える必要があります。

初期費用はかかりますが、それ以上のワクワク感や技術の向上を実感できるでしょう。

バイク増車で後悔しないためのチェックポイント

バイクを増車する前に、自身の生活環境や経済状況を考慮しなければなりません。

すぐに購入を決めるわけではなく、時間・費用・場所の3つの観点から、自身の生活に悪影響がないか判断しましょう。

最後に、バイク増車で後悔しないためのチェックポイントに触れていきます。

2台とも定期的に乗る時間を作れるか

1日は24時間しかなく、休日の数も限られています。

バイクが2台に増えても自身の自由な時間は増えないため、乗車頻度が偏ります。

片方のバイクばかりに乗り、もう一台を放置していると、使われていないバイクはバッテリー上がりや燃料劣化を招くかもしれません。

自分の生活習慣で、2台を定期的に走らせる余裕があるか考慮しましょう。

2台分の年間維持費を払えるか

バイクの本体価格だけでなく、年間の維持費も正確に把握しておきましょう。

バイクが増えれば、増えた分の税金・保険・整備費用が必要になります。

エンジンオイルやタイヤなどの消耗品、駐車場代も含め、家計を圧迫せずに支払えるか計算しなければなりません。

生活を切り詰めなければ維持できないのなら、心からバイクライフを心から楽しめなくなるため、事前の確認が重要です。

雨風を避けられる保管場所があるか

2台のバイクを安全に保管するためにも、雨風を避けられる場所を確保しなければなりません。

単なるスペースだけでなく、サビを防ぐカバーの用意や、盗難を防ぐためのロック設備ができる環境も求められます。

都市部の集合住宅では、駐輪スペースの確保が難しい場合もあるでしょう。

近隣で駐輪場を借りる必要があるなら、賃料を含めた維持費も考える必要があります。

乗る回数が少ないならレンタルバイクも考える

乗る回数が少ないなら、レンタルバイクの利用が効率的です。

年数回のツーリングや遠出であれば、必要なときだけ借りるほうが、税金や整備代を含めたトータルコストを安く抑えられるでしょう。

最近は定額制のサブスクリプションサービスもあり、お試しで2台持ちの生活を体験できます。

本当にバイクが2台必要かを考えて、購入後に後悔するリスクを未然に防げるのです。

同じ用途なら増車ではなく乗り換えも検討する

現在所有しているバイクと同じ用途なら、増車よりも乗り換えがおすすめです。

例えば、400ccのネイキッドバイクを持っている方が250ccのネイキッドバイクを追加しても、次第にどちらか一方ばかりに乗るようになるでしょう。

新しい走行体験ではなく、今のバイクに飽きたなら、現在のバイクを下取りに出して、本当に乗りたい1台へ買い替えるほうが満足度は高くなります。

不要な維持費用を2台分支払うよりも、お気に入りの1台に集中するほうがバイクライフが楽しくなるかもしれません。

まとめ

バイクの増車は、ライダーの生活を豊かにする素晴らしい経験です。

ただし、複数台の所有を継続するためには、十分な予算と保管場所を確保する計画性が欠かせません。

維持費用を抑えたい方は、125cc以下のバイクを選択してファミリーバイク特約を活用するなどの工夫を検討してください。

自身のライフスタイルに合わせて所有することで、後悔のない充実したバイクライフを送りましょう。